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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

邦画 2010~17年

<span itemprop="headline">映画「私の男」(2014)</span>

キネマ旬報・読者選出ベスト10の5位にランクされていた「私の男」を見た。(☆評価は、個人のもの) この中では「紙の月」「百円の恋」「舞妓はレディ」がベスト3。「私の男」は残念ながら、評価は低い。(参考:キネマ旬報・読者選出ベスト10)1:そ…

<span itemprop="headline">映画「奇跡のリンゴ」(2013)</span>

無農薬のリンゴ栽培に成功する話と聞いただけでも、いかにも地味な映画という印象だった「奇跡のリンゴ」(2013)を見た。地味な題材の映画も、「チーム・パチスタの栄光」「ゴールデンスランバー」「ジャージの二人」などの中村義洋監督の手になると、はじ…

<span itemprop="headline">映画「さんかく」(2010) イタイが面白い!</span>

「さんかく」(2010)を見た。かなり”ツボ”にはまった映画。登場人物はほぼ3人。2年も同棲していた女(29歳)を振って別れた男(30歳)が、その後もその女からのストーカー行為にうんざりするが、実は自分もほかの中3女子(15歳)(同棲していた女…

<span itemprop="headline">★園子温監督の新作「新宿スワン」が完成、5月公開。</span>

鬼才・園子温監督がメガホンを取り、綾野剛主演により、和久井健の人気漫画を映画化した「新宿スワン」が完成し、5月30日に公開されることが決まった。わずか600メートル四方の地に4,000店以上の飲食・風俗店がひしめきあう、アジア最大の歓楽街・歌舞伎町。…

<span itemprop="headline">映画「クロサワ映画~笑いにできない恋がある~2011」(2011)</span>

映画「クロサワ映画」(2010)の続編「クロサワ映画~笑いにできない恋がある~2011」(2011)を見た。こちらは前作の、まさかの”ドッキリ”はなかったが、ラストにまたまたどんでん返しがあった。前作では、2度のドッキリがあり、今回も黒沢かずこが、韓国人…

<span itemprop="headline">映画「クロサワ映画」(2010)</span>

あきらかに”黒澤明作品”ではないことを知りつつ、人を食ったようなタイトルだったので「クロサワ映画」を見た。お笑い芸人トリオ、森三中の黒沢かずこが主演の映画で、このタイトル。これはまったく予備知識なしで見たので、面白かった。女芸人の舞台裏の悲…

<span itemprop="headline">映画「乱暴と待機」(2010)</span>

「乱暴と待機」(2010)は、随分と変わったタイトルだが、山田孝之や小池栄子らが出ているので、興味が湧き見た。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の原作者として知られる劇作家・ 本谷有希子の同名戯曲を、浅野忠信主演、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬…

<span itemprop="headline">映画「風俗行ったら人生変わったwww」(2013)</span>

「風俗行ったら人生変わったwww」(2013)は、奇抜なタイトルで、劇場で見るには気が引けるが、タイトルのイメージとはまったく異なって、健康的青春ラブコメディとして面白かった。 佐々木希がまさかの風俗嬢を演じていることでも話題性がある。主人公には、…

<span itemprop="headline">映画「超高速!参勤交代」(2014)</span>

昨年半ばに公開された「超高速!参勤交代」(2014)は見逃していたが、先日「第57回ブルーリボン賞」の作品賞を受賞したというので、速攻”超高速”で見た。 時代劇のコメディとして面白そうだと思っていたが、後半にはワイヤーアクションのようなシーンも…

<span itemprop="headline">映画「エイプリルフールズ」(脚本:古川良太)が4月1日に公開。</span>

「エイプリルフールズ」が、そのタイトル通りの4月1日に劇場公開される。脚本がいまや売れっ子の人気を誇る古沢良太。監督は石川淳一と「リーガルハイ」のコンビである。 古沢良太といえば、今クール・ドラマの「デート〜恋とはどんなものかしら〜」が、…

<span itemprop="headline">映画「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(2014)</span>

「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(2014)を見た。松岡圭祐の人気推理小説「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを綾瀬はるか主演で映画化したミステリー。 レオナルド・ダ・ヴィンチが手がけた歴史的な絵画“モナ・リザ”を巡る巨大な陰謀に天才鑑定士の凜田莉子(…

<span itemprop="headline">映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」(2013):池松壮亮主演。</span>

映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」(2013)は、タイトルの面白さと、いまや若手俳優の中では、映画「紙の月」や三谷幸喜のドラマ「オリエント急行殺人事件」などの出演と引っ張りだこの俳優・池松壮亮(いけまつ・そうすけ)が主演だったのでみた。監…

<span itemprop="headline">映画「天地明察」(2012)</span>

2010年の本屋大賞第1位に輝いた冲方丁(うぶかた とう)のベストセラー小説を、岡田准一を主演に迎えて映画化した歴史ドラマ。一昨年あたり話題になっていたので遅ればせながら見た。”文部省推薦のような” 優等生映画で、単調で面白みにはかけるが、最後ま…

<span itemprop="headline">映画「特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER」(2010)</span>

映画「特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER」(2010)は、全く予備知識もなく、タイトルに”女子アナ”とあり、モデル出身で名前の知られた田丸麻紀が主演なので見た。最近はテレビでは、女子アナがタレント化しているが、女子アナの裏側のバトルでも掘り下げ…

映画「百円の恋」 (2014):安藤サクラのスゴさに言葉もでない!

テアトル新宿にて1月10日、16:05立見券で見る。 キネマ旬報・主演女優賞を「百円の恋」「0.5ミリ」で獲得した安藤サクラの最新作「百円の恋」を見た。第一回「松田優作賞」グランプリ作品の映画化である。 32歳のパッとしないアラサー独身女性・…

<span itemprop="headline">映画「脳男」(2013)</span>

「脳男」(2013)を見た。比較的評価は高かったようだが・・・。若手演技派女優の二階堂ふみ、染谷将太といった”ヒミズ”共演組のほか、松雪泰子、江口洋介、”脳男”に生田斗真などが出演。脇役で光石研、小澤征悦、石橋蓮司、甲本雅裕、夏八木勲などが出演し…

映画「小さいおうち」(2014)

約1年前の2014年1月下旬に公開された山田洋次監督の「小さいおうち」を見た。 予想したとおり、黒木華(はる)は、昭和時代に溶け込んで見応えがあった。 昭和初期から終戦までの時代の中流家庭の人妻の恋愛事件(不倫)とそれを知ってしまった女中の対応が…

<span itemprop="headline">映画「ペコロスの母に会いに行く」(2013)</span>

「ペコロスの母に会いに行く」を見た。「ペコロスの~」は、昨年度(2013年)第87回キネマ旬報ベスト・テンで、日本映画ベスト・ワン作品であったので気になっていた作品だった。 主人公・雄一を演じる岩松了と、もうひとりの主人公みつえ役の赤木春恵は88…

<span itemprop="headline">映画「HK/変態仮面」(2013):日本版”スパイダーマン”(笑)?</span>

異常なタイトルながら、あちこちで評判がよかった「HK/変態仮面」を”ついに”見た。ザ・ドリフターズの加藤茶の古いギャグ「アンタも好きねぇ」と言われそうだが、この映画は、ぴくちゃあさんも絶賛していたのだが、なかなかレンタルされず、ようやく今月(…

<span itemprop="headline">映画「アフロ田中」(2012)</span>

予告編などを見て気になっていた「アフロ田中」(2012)を見た。バカバカしさの中に、憎めないおかしさがある映画だった。 子供の頃、いじめにあっていた田中少年だが、アフロヘアにしたら、子供たちが怖がっていじめなくなったのだが、そのまま一気に…

<span itemprop="headline">映画「そこのみにて光輝く」(2014)</span>

「そこのみにて光輝く」は、芥川賞候補に幾度も名を連ねながら受賞がかなわず、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の唯一の長編小説が原作。 「オカンの嫁入り」の呉美保監督がメガホンをとり、愛を捨てた男と愛を諦めた女の出会いを描く。綾野剛、…

<span itemprop="headline">映画「しあわせのパン」(2012)</span>

「しあわせのパン」(2012)を見たが、設定は、今年公開された「ふしぎな岬の物語」とほぼ同じ。「しあわせのパン」は大泉洋と原田知世主演であるので、ハズレはないだろうと、何気なく見たのだが、最初の数分を見て、「失敗した」と思った。 2時間、物語…

<span itemprop="headline">映画「紙の月」(2014)、公開初日、朝一番で見る。</span>

きょう朝一番(9:30~)から見た映画は「紙の月」。 ・・・シネコン(MOVIXさいたま)の入口におよそ100人以上の中学生など若い女子の大行列。そんなに人気の映画があるのかと思ったら、なにかのイベントの前売券の販売だった(係が「最後列はこちら…

<span itemprop="headline">映画「婚前特急」(2011):2回目。Gyaoで無料配信中。</span>

吉高由里子主演の「婚前特急」(2011)は、以前見ていたが、Gyaoで配信していたので再見した。新しい発見もあった。 吉高由里子演じるチエは、5人のボーイフレンドがいて、妻帯者の一人は別にして、合鍵を4個持っている。 それぞれのメリット、デメリットを…

<span itemprop="headline">映画「龍三と七人の子分たち」(2015年公開):主要キャスト平均年齢72 歳!</span>

北野武監督の17作目「龍三と七人の子分たち」が、「アウトレイジ ビヨンド」(2012年)以来、3年ぶりの作品として、2015年4月25日から公開される。 キャッチコピーは・・・。「金無し、先無し、怖いもの無し!ジジイが最高!!」、「俺たちに明日なんかない…

<span itemprop="headline">映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008)</span>

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008)を見た。略して「ぼくちゅう」というようだ。「セカチュウ」(世界の中心で、愛をさけぶ)のように短縮するのが最近の傾向か。 1970年代の田舎町(栃木県界隈)を舞台に、7人の高校生と地元の駐在さんが繰り広げ…

<span itemprop="headline">映画「清須会議」(2013)</span>

「清須会議」(2013)は、三谷幸喜作品でありながら、見逃していたが、ようやく見ることができた。三谷監督が17年ぶりに手がけた小説を自らメガホンを握り、映画化した。歴史の一点のみを描いて、2時間以上飽きさせない娯楽映画に仕立ててしまう三谷監督に…

映画「ふしぎな岬の物語」(2014)吉永小百合の主演、初プロデュース。

「ふしぎな岬の物語」(2014)を公開初日のきょう、初回(朝9:00)に見てきた。 MOVIXさいたまにて。吉永小百合の主演、初プロデュース作品。 内容がカフェに集まる人々の交流を描いていること、モントリオール映画祭で賞を受賞したこと、テレビでも盛ん…

<span itemprop="headline">映画「謎解きはディナーの後で」(2013)</span>

「謎解きはディナーの後で」(2013)映画版を見た。テレビ・ドラマは、ほとんどみていなかったので、登場人物の関係などがすぐにはわからなかったが・・・。北川景子は、少々わがままで気が強く、ドレスアップしたお嬢様役などが似合う。 チョイ役でゲスト…

<span itemprop="headline">映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」(2010)</span>

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」(2010)は、今や若手注目株の一人、染谷将太と大政絢(おおまさ・あや)が出演しているのでみた。原作が「みーまー」と呼ばれるアニメで、累計100万部突破の人気があるといえども、バイオレンス、猟奇的なシーンが多…