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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER」(2010)</span>

 

 
映画「特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER」(2010)は、全く予備知識もなく、タイトルに”女子アナ”とあり、モデル出身で名前の知られた田丸麻紀が主演なので見た。最近はテレビでは、女子アナがタレント化しているが、女子アナの裏側のバトルでも掘り下げれば面白かったかもしれないが、残念な映画だった。
 

 
普段は縁の太いメガネで、外見が冴えない(という設定だが、そうは見えない)が、実は局の会長直属の特命女子アナとしての顔を持つ並野容子(田丸麻紀)。
 
同僚の人気女子アナ・圭子(不二子)を調査するように会長から指示が出る。
その女子アナは、局のスポンサーの令嬢。その親は、政略結婚をさせたいと考えているが、圭子は、どうやら無職の中年男性と交際をしているようだ。
 
いったい無職のなんの取り柄もなさそうな中年男となぜ・・・という真相を捜査することになった容子が知ることになる事実とは・・・。
 
ストーリーだけ見ると面白そうだが、局の同僚社員など出演者の演技がまるで、セリフ棒読みの学芸会レベル。主人公の並野容子という名前は、”並みの容姿”とも読め、普段が冴えないという役だが、特命調査をするときの別の顔(ミニスカートでド派手な衣装)でも、もともとモデルであり、その落差が伝わらない。
 
・・・
オスカー・プロモーション所属でファッション・モデル出身の田丸麻紀は、映画出演は少なく「セカンド・バージン」くらいしか見ていないが、ドラマは「女系家族」(2005)などで見ている。2003年のドラマデビューで10年以上のキャリアがある。
 
映画というよりも素人がカムコーダーでも回して撮ったような看板に偽りの、お粗末な作品だった。ポスターに騙された、トホホな映画で、迷作に進路を取ってしまった。
 
 
 
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