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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「HK/変態仮面」(2013):日本版”スパイダーマン”(笑)?</span>


 
異常なタイトルながら、あちこちで評判がよかった「HK/変態仮面」を”ついに”見た。
ザ・ドリフターズ加藤茶の古いギャグ「アンタも好きねぇ」と言われそうだが、この映画は、ぴくちゃあさんも絶賛していたのだが、なかなかレンタルされず、ようやく今月(12月)レンタル店に並んだのである。
 

さすがに「P12」指定だが、健康的な?ヘンタイだった。
ストーリーは、まったくアメコミの「スパイダーマンそのもの。困った人を助ける正義の味方という点では、元祖の仮面ヒーロー「月光仮面」だが、「HK仮面」では、同級生の姫野愛子(清水富美加:メチャ可愛い!)を救うために奮闘する。
 
バカバカしさを通り越して、笑わせるので、気分転換に見るにはうってつけ。
 

 
主人公の高校生の名前からして「色丞狂介」(鈴木亮平:改造したという肉体美が圧巻!)。この狂介のヘンタイぶり(普段は変態ではないのだが、ありえない、不自然な”特殊マスク”をかぶると、パワーがアップするのだ)は、母親(片瀬那奈)のDNAを受け継いでいるもの。
 
この母親は、SM女王気取りのド派手な服装をして、息子の狂介が、女性とデートもしたことがないので、けしかけるのがおかしい。
 
おバカ映画には違いないが、鈴木亮平の均整のとれた肉体美を見るだけでも一見の価値はあるだろう。言葉や表現が少々下品で、「パン○を被った私は無敵だ」や「テンコで鼻がもげる」「21世紀は、ヘンタイこそが正義であることを覚えておけ」などである。敵が気づかずに、白い丸いものの前に顔を近づけていると、変態仮面が「それは私の”お稲荷さん”だ」というのには、ぶっ飛ぶ。
 
変態仮面を亡き者にしようと刺客として挑んでくるのは「真面目仮面」「さわやか仮面」「男気仮面」(モーホー仮面)「ほそマッチョ仮面」など。
 
タイトルからしても品がないので、原作漫画ファンは別として、ハナから「無視」という人が大半かもしれない。誰にでもおすすめというわけにはいかないが、爽快、痛快さはある映画だ。

 
変態仮面を演じている鈴木亮平は、身長186センチで、31歳。
東京外国語大学(英語専攻)卒業、英会話(英検1級・米国留学経験有)で、特技はテーブルマジック、裁縫(洋服リメイクなど)と多才。
 
 安田顕などが出演。


★★
 
 
 
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