邦画 2018年
竹内まりやといえばメディアにはほとんど登場しない。 竹内まりやのデビュー40周年の今年、これまでのライブ音源のベストシーンをまとめて映画化されたのが映画「souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI~」(2018)だ。 伝説のライブである2000年の「souveni…
第31回東京国際映画祭で見た2本目の映画は「Japan Now」部門の特集上映「映画俳優 役所広司」の1本として上映された「孤狼の血」(2018)。TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて。日本語を母国語としない観客向けに英語の字幕が入っている。映画は今年の5月に一般…
「万引き家族」(2018)を見た。MOVIXさいたまにて。 「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和(これえだ・ひろかず)監督の最新作。6月8日に公開がスタートしたが、公開週末3日間で興行収入5億7800万円を記録し、今年公開の実写邦画でナンバーワン…
昨年2月に公開された映画「愚行録」を見た。監督は、ロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、本作で長編映画監督デビューとなる石川慶。脚本を「マイ・バック・ページ」、「聖(さとし)の青春」などで注目を集めている向井康…
映画「空飛ぶタイヤ」の余韻が残る。サザンオールスターズの主題歌に乗って「空飛ぶタイヤ」の特別PR動画があったので、またまた登場。音楽と、映像とマッチしているのかと、当初不安があったが、聴いているうちに、だんだんとなじんできた。サザンオールス…
今年の日本映画で最も期待していた映画「空飛ぶタイヤ」(2018)を見た。 MOVIXさいたまにて。期待通りの満足の映画だった。 好みの分野で、邦画の現時点の今年度のベストワン!。 ”敵”が隠蔽するなら、自分たちで調査、告発するしかない!・・・男たちの熱…
「蚤(のみ)とり侍」(2018)を見た。MOVIXさいたま。公開後1ヶ月経過し、平日朝(9:00)は、観客は数人だった。原作は、綿密な時代考証を基にユーモアを交え、当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短篇集「蚤(のみ)とり侍」。監督・…
池井戸潤原作の初の映画化作品「空飛ぶタイヤ」の主題歌が6月にデビュー40周年を迎える「サザンオールスターズ」の新曲に決まった。 「いとしのエリー」をはじめ、数々の記録と記憶に残る作品を世に送り続け、時代と共に新たなアプローチで常に音楽界をリー…
脚本家・内館牧子の原作「終わった人」が、舘ひろし・黒木瞳のW主演で映画化され、6月9日(土)から全国ロードショー公開される。原作は「定年って生前葬だな。」の書き出しで始まる。舘ひろし史上、最もダサい人物を演じることになるという。「夢なし・趣味…
「嘘を愛する女」(2018)を見た。TSUTAYA主催の「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM (TCP)2015」でグランプリを獲得したオリジナルの原作を長澤まさみ、吉田剛太郎などの豪華キャストで映画化した。 新進気鋭のクリエイター発掘を目的としてTCPは素人からプロまで…
「今夜、ロマンス劇場で」(2018)を東京・有楽町のよみうりホールの試写会で見た。実はこの試写会、同県人のブログ友の悪たれKさんが行けないのでと送ってくれたものだった。 会場は1階・2階席合わせて1,100席あるが、ざっと1,000席が埋まっていた。 試写会…
新年の劇場映画第一号は「嘘八百」。MOVIXさいたまにて。「百円の恋」の武正晴監督&脚本・足立紳のコンビによるドタバタコメディ。中井貴一と佐々木蔵之介という当代一の俳優の初共演ということで、あっと驚くような一発大逆転コメディを期待したが、単調な…
池井戸潤作品の最高傑作とも言われるベストセラー小説「空飛ぶタイヤ」が映画化され今年6月15日、全国公開される。池井戸作品の映画化は今回が初めてとなる。原作は累計150万部を突破したベストセラー。ストーリー:よく晴れた日の午後。1台のトラックが起こ…