映画全般
「オードリー・ヘプバーン映画祭」と題したイベントが6月に東京・二子玉川で開催される。オードリー出演映画の上映のほか、パネル展示やトークイベントなどが行われる。オードリー・ヘプバーンは今月4日が生誕90周年。 いまなお世界中で愛され続ける“銀幕の…
映画「おかしなおかしなおかしな世界」(原題:It's a Mad, Mad, Mad, Mad World,1963)をまたまた見た。所見は1970年代はじめリバイバルでシネラマ大画面で見た。今回3回目。上映時間が長く3時間近い(161分)(途中でインターミッション「休憩」が入る)の…
映画「初恋〜お父さん、チビがいなくなりました」を見た。MOVIXさいたま(初回)にて。”いい映画を見た”という余韻を残す映画だった。ベテラン女優の倍賞千恵子と同じくベテランの藤竜也の”あるある”リアル演技と会話の妙に負うところが大きい。脚本もいい。…
・ 巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督は数年前に名作「ウエストサイド物語」のリメイクを発表していたが、オリジナルでナタリー・ウッドが演じたヒロイン・マリア役には、なんと映画経験出演ナシの17歳女子高生が抜擢された。 1961年に公開され、第34回ア…
映画祭の会場風景 映画「翔んで埼玉」がイタリアで開催された映画祭「第21回ウディネ・ファーイースト映画祭」で「マイ・ムービーズ賞」を受賞した。 “埼玉ディスり”が話題になった「翔んで埼玉」は先日、アメリカ・シカゴで行われた「アジアン・ポップアッ…
「アラビアのロレンス」(1962)を再見した(初回の劇場リバイバル鑑賞は1971年、テアトル東京にて)。果てしなく続く雄大な砂漠と地平線、美しい夕陽の映像美や、列車の爆破脱線シーン、壮大なスケールの戦闘シーンなどが今見ても驚異。 新人だったピーター…
007シリーズ、25作目の「Bond 25」(仮題)は、2020年に公開される。撮影は4月下旬から始まった。 Daily Mail Online(2019年5月1日付)によると、ボンド俳優ダニエル・クレイグは4月30日午後、007シリーズ最新作「Bond 25」撮影をジャマイカの…
「スター・ウォーズ」のチューバッカ役で知られる米俳優のピーター・メイヒューが4月30日、テキサス州の自宅で死去。74歳。 英国イングランドのサリー出身。 元々はロンドンの病院職員で、新聞記事に載ったピーターを見たプロデューサーに誘われ「シンド…
「風と共に去りぬ」(原題: Gone with the Wind、1939)を40数年ぶりに再見した。ことし映画製作80周年となる。監督はヴィクター・フレミング。主演はヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル。 映画は1940年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞(ヴ…
映画「翔んで埼玉」は、地元の埼玉県のシネコン(「MOVIXさいたま」など)では、2月に上映開始以来、いまだに1日5回上映されている。明日30日も、10:40の回などは、座席の残りはわずかで、すでに満席に近い状況。 4月28日までに「翔んで埼玉」の興…
「起終点駅 ターミナル」(2015)を見た。監督は篠原哲雄。第28回東京国際映画祭のクロージング作品。日本アカデミー賞で佐藤浩市が優秀主演男優賞。 タイトルの「起終点駅」というのは、イタリア映画の名作「終着駅」としてしまうと、終点ということになっ…
ピザが登場する映画というのを少しまとめてみた。 新しいところでは「アイアンマン」(2008)がある。この映画は「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズの第1作目。主演のロバート・ダウニー・Jr(RDJ)の演じた「トニー・スターク」役は絶…
名優ロバート・レッドフォードの俳優引退作となる映画「さらば愛しきアウトロー」(原題:The Old Man & The Gun, 2018) の日本版予告編と新場面写真が解禁となった。 日本版予告編では、レッドフォードが実在した紳士的な銀行強盗を円熟味たっぷりに演じる姿…
新宿歌舞伎町にかつてあった映画館「新宿プラザ」(跡地は現在の新宿TOHOシネマ)の記念すべき上映映画第1作が、名優ヘンリー・フォンダが珍しく悪役を演じた「ウエスタン」(原題:Once upon a time in the west, 1968)だった。共演は「バルジ大作戦」で…
鳴り物入りで登場の【ドルビーシネマ】&【3D字幕版】によるアメコミ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」(2019)を見た。ド迫力に圧倒される! スパイダーたち(左から:ピーター・パーカー、グウェン・ステイシー、マイルス・ラレス) 過去に何度か…
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018)を見た。 好みの問題か、やはり「アベンジャーズ」ものは、ついていけない。 途中から睡魔に襲われ、受け入れられないということがよくわかった(笑)。 「絶対眠くなる映画5選」というランキングがある…
SF映画の金字塔と言われる「禁断の惑星」(原題:Forbidden Planet、1956)を見た。今から60年以上も前に、人類が宇宙に飛び出し、別の惑星にも人類以上に進化した生物がいたなどをテーマにしているところが斬新。3D映像も登場する。 後に「裸の銃を持つ男」…
「アラビアのロレンス」&「ウエストサイド物語」ブルーレイ。 「アラビアのロレンス」&「ウエストサイド物語」の映画パンフも。 「オマーエはシャリフか?」「ああ、オマー・シャリフ」 1971年1月1日にリバイバルで「アラビアのロレンス」を劇場で見た。 …
「恋ひとすじに」(原題: Chiristine, 1958)を見た。アラン・ドロンの映画出演3作品目の作品。西ドイツ(当時)の新人スターだったロミーシュナイダーと共演。 ドロンは、この映画のあと、翌1959年の「お嬢さん、お手やわらかに」「学生たちの道」の後、19…
「麻雀放浪記2020」(2019)を見た。松竹系シネコン、MOVIXさいたまにて。監督は「凶悪」「狐狼の血」などの白石和彌。主演の斎藤工は「麻雀放浪記」(1984)を生涯ベストワン映画と位置づけ、10年前より本作の構想を温めてきたという。出演者の一人、ピエー…
フランス映画でアカデミー賞主演女優賞(イザベル・ユペール)にノミネートされた「エル ELLE」(2016)を見た。カタカナでは「エル」だが、邦画「L-エル-」(広瀬アリス主演)と異なり「ELLE」はフランス語で「彼女」のこと。 映画は相当に変態・アブノー…
「友だちのうちはどこ?」(1987、イラン)を見た。 日本での劇場公開は1993年10月23日。その年のキネマ旬報ベスト・テンで8位にランクインした。 友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿を描いた、…
ポーランド映画で初めてアカデミー賞の外国語映画賞に輝いたパヴェウ・パヴリコフスキ監督の最新作「COLD WAR あの歌、2つの心」(2018)は、冷戦下の1950年代が舞台。時代に翻弄される恋人たちの姿を、美しいモノクロ映像と名歌で描き出したラブストーリー…
「女と男の観覧車」(原題:Wonder Wheel、2017)を見た。劇場公開は2018年5月。ウディ・アレン監督による長編49作目の作品。製作はアマゾンのテレビ番組や映画の制作・配信を中心とする部門であるアマゾン・スタジオ。 ウディ・アレンといえば、これまでに…
巨匠リドリー・スコットがメガホンをとり、アメリカで実際に起きた誘拐事件を描いた「ゲティ家の身代金」(原題:All the Money in the World、2018)を見た。邦題は原作(日本語訳)通りで「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」にならなくてよかった…
「オーシャンズ8」(原題:Ocean’s Eight, 2018)を見た。 昨年の夏に劇場公開されたが、興行収入は約17億円とそこそこ。 ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー、写真のみ出演)の妹、デビー(サンドラ・ブロック)は5年8ヶ月の服役の末に刑務所から出…
「第33回高崎映画祭」授賞式に参加した。ローカルの映画祭としては「ヨコハマ映画祭」と並んで、かなり重要な映画祭のイベントとなっている。会場に行ってみて、映画ファンが多いことに改めて驚いた。 会場にはスクリーンが3つ。 群馬県高崎といえば「ダ…
「運び屋」(原題:The Mule、2018)を見た。MOVIXさいたまにて。 今や映画界のレジェンドであり巨匠の クリント・イーストウッド(88)が、麻薬カルテルの運び屋である90歳の老人を演じる。役者としては「グラン・トリノ」以来10年ぶりとなる。 俳優として…
先日の「映画クイズ」の正解と結果です。 ■【第1問】「フォレスト・ガンプ」より。(10点) 主人公フォレストのセリフ。「人生は・・・の箱のようなものだ。食べるまでは中身が分からない。」「・・・」とは何か? 【正解】「チョコレート」 ■【第2問】…
映画クイズ5問です。満点は100点。 気軽に挑戦してください。 ■回答は「内緒」ボタンで。 ■締め切り:2018年12月31日(月)夜9:00 ■賞品なし。 ★ ★ ★ ■【第1問】「フォレスト・ガンプ」より。(10点) 主人公フォレストのセリフ。 「人生は・・・…