映画全般
ドラマ「ジェントルメン」(原題:The Gentlemen、2024)(全8話)の1-4話まで見る。同名タイトルの映画版が面白かったので見た。映画のガイ・リッチー監督が脚本・監督・製作を担っている。犯罪・ギャング映画。 ドラマ版のキャストは、エディ役で主演する…
「桐島、部活やめるってよ」の原作などで知られる朝井リョウ原作の「正欲」(2023)を見る。原作は柴田錬三郎賞を受賞。「正しい欲とは…?」。 監督は「あゝ、荒野」シリーズなどの岸善幸。日本アカデミー賞で「月」などで助演男優賞を獲得した磯村勇斗が、…
第96回「アカデミー賞」で山崎貴監督作「ゴジラ-1.0」が「視覚効果賞」を受賞したことは日本・アジアにとって史上初の、まさに世紀の快挙。 また、長い歴史を持つアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは「2001年宇宙の旅」のスタンリー・…
第96回アカデミー賞のfpdの予想の結果が出ました。結論から言うと予想した「20部門中17問」を「本命◎」で的中。残り3部門を「対抗◉」で的中、ほぼパーフェクトという結果となりました。出来過ぎ!?(笑)。 fpdの予想は以下の通りです。本命:◎ 対抗:◉(本…
「ザ・フラッシュ」(原題: The Flash、2023)を見る。DCコミックスベースの映画は基本的に見ないが、たまにはスカッとした映画も。同名のキャラクターである地上最速の能力を持つDCヒーロー、フラッシュのタイムリープ・スーパーヒーロー・アクション映画。…
「第47回 日本アカデミー賞 授賞式」が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールデ開催され「ゴジラ-1.0」が最優秀作品・脚本・撮影・録音などを含む最多8部門で最優秀賞を受賞した。 「ゴジラ-1.0」の受賞は以下の通り。 ①最優秀作品賞②最優…
Yahooニュースを見ていたら、今年のアカデミー賞で「受賞の確率がいちばん高い人」という記事があった。アカデミー賞(日本時間・3月11日朝7時)では、いくつかの部門ですでに“大本命”が確定しつつあるという。 監督賞は「オッペンハイマー」のクリストファ…
「THE PARADES パレード」(2024)を見る。監督は「新聞記者」(2019)で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人。Netflixで2月29日から配信。 震災による津波で旅立ってしまった人たちが集い、月に一度、会いたかった人を探すパレードに参加し、遺…
www.youtube.com 映画150年の歴史。説明不要(笑)。 ■「にほんブログ村」にポチッと!。 https://movie.blogmura.com/ranking/in https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in
第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(月)朝7時~(日本時間)開催されます。アカデミー賞の”前哨戦”と言われるゴールデングローブ賞ではドラマ部門の作品賞、監督賞、主演男優賞などを「オッペンハイマー」が受賞し5冠。 コメディ・ミュージカル部門の作品…
アカデミー賞授賞式が3月11日午前7時(日本時間)開催されるが「アカデミー賞予想クイズ」もまもなく「四丁目」ブログでスタートする。 このクイズには、fpdの予想がどこまで当たるかという、fpdの目利きを問うクイズも含まれているらしい(笑)。 それはと…
「秘密への招待状」(原題:After the Wedding、2019)を埼玉会館小ホールで見る。埼玉映画ネットワークの2月定例上映会作品。 監督はバート・フレインドリッチ、主演はジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズ。本作は2006年公開のデンマーク映画「アフ…
「せかいのおきく」(2023)は、テーマが江戸時代末期の厠(かわや:便所)の屎尿(しにょう)・ふん尿を安く買い、それを下肥(しもごえ=肥料)として農村に売るという、循環型社会を支えた下肥売買の若者らの青春を描いた物語。 「第97回キネマ旬報ベスト…
第30回「全米映画俳優組合(SAG)賞」授賞式が2月24日(現地時間)にカリフォルニア州ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで行われ、今回はじめてNetflixで生配信されたので見た。 俳優のみを表彰する全米映画俳優組合賞は、13万人を超えるパフォーマ…
映画「ナイアド ~その決意は海を越える」(原題:Nyad、2023)を見る。主演はアネット・ベニング(65歳)とジョディ・フォスター(62歳)。 60歳をを過ぎて“水泳界のエベレスト” とも言われるキューバからフロリダまでの約180キロに及ぶ海峡を泳破するとい…
映画「落下の解剖学」(原題:Anatomie d'une chute/Anatomy of a Fall、2023)はフランス映画で、第76回カンヌ国際映画祭でのパルムドール(最高賞)とゴールデングローブ賞の2冠に輝いた法廷サスペンス映画。 夫が不審な転落死を遂げ、彼を殺害した容疑で…
「PLAN 75」(2022)は気が滅入るようなテーマの他人事ではない高齢問題を扱った重たい映画。日本・フランス・フィリピン・カタール合作。映画の宣伝文句の「終活を考えるシニア必見」というのが厳しい現実を突きつける(笑)。 75歳以上の高齢者に対して自…
第77回英国アカデミー賞(BAFTA)でも「オッペンハイマー」が7冠と圧勝した。BAFTA授賞式が2024年2月18日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催され、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が作品…
「弱くて強い女たち」(原題:孤味/Little Big Women、2020)を見る。地味ながら味わいのある台湾家族のドラマだった。肝っ玉母さんを中心とした3人の娘たちの個性が光るドラマ。 台湾の家族モノの映画をじっくり見る機会は少ないが、兄弟、姉妹と言っても…
中国映画産業の最高監督機関である中国電影管理局の統計によると、春節(旧正月、Lunar New Year)の中国では、国内映画史上最高の興行収入を記録した。 春節(2月10日から17日まで)の連休期間中、1億6300万枚のチケット販売で80億2000万元(約1674億3675万…
www.youtube.com 1960年代~1970年代にかけて「世紀の二枚目」と言われたアラン・ドロンも現在88歳の米寿(1935年11月8日生まれ)。 若い写真(20歳)から、100歳まで生きた場合の写真があった。ジャック・ニコルソンの「シャイニング」のようで、見ないほう…
第74回「ベルリン国際映画祭」が、2月15日(現地時間)始まりました。25日まで開催。本映画祭は1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭と並ぶ“世界三大…
どう見てもトム・クルーズに似ている⤴。 映画「悪女」(原題:惡女/Lost in Perfection, 2023)は、台湾のサスペンス映画。テンポはいいものの味付けがもう一つか。面白さでは最近見た中国映画「妻消えて」に劣るが、台湾映画もなかなかだ。 練炭による連続…
「ラーゲリより愛を込めて」(2022)を見る。監督は「64-ロクヨン-前編/後編」の瀬々(ぜぜ)敬久、主演は二宮和也。日本アカデミー賞で優秀主演男優賞と美術賞を受賞。 共演は北川景子、松坂桃李、桐谷健太、安田顕、中島健人、寺尾聰、市毛良枝、渡辺真起…
第76回全米監督組合(DGA)賞で映画「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督が栄冠を手にした。 ノーラン監督は「メメント」「ダークナイト」「インセプション」「ダンケルク」で4回ノミネートされてきたが今回、5度目の正直、初受賞を果たした…
日比谷・有楽町は、映画街として活況を呈していた都内屈指の映画ファンのための場所だった。現在は、TOHOシネマズ、東宝系列のシネマシャンテが中心の藤井八冠のような「東宝1強」の街となっている。 そもそも明治後期に西洋式劇場の「有楽座」「帝国劇場(…
「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」(原題:Rustin、2023)はアメリカの公民権運動映画。「マ・レイニーのブラックボトム」(2020)のジョージ・C・ウルフ監督の作品であること、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされている作品というこ…
「伯爵」(原題:El Conde, 2023)を見る。第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞し、第96回アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。本作の主人公は独裁政権の象徴アウグスト・ピノチェト(※)で、250年間生き続けた吸血鬼と…
「横浜フランス映画祭2024」(旧フランス映画祭)が3月20日(水・祝)から24日(日)までの5日間開催される。 2月5日(月)「横浜フランス映画祭2024」ラインアップ発表記者会見が開催された。1993年の第1回開催から今年で第31回となる。役所広司が横浜フラン…
「東京ジョー」(原題:Tokyo Joe, 1949、日本公開1993年)を見る。占領下の東京を舞台に、悪と対決する男の姿を描いた異色のハリウッド映画。この映画は知らなかった。 主演は「マルタの鷹」「カサブランカ」のハンフリー・ボガート。共演は「戦場にかける…