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「映画」とその他諸々のブログです。

★映画音楽の巨匠・エンニオ・モリコーネのCD作品集が発売。

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映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネのCD作品集が発売される。

モリコーネは、1928年11月10日、ローマ生まれの90歳。まもなく91歳になる。ローマのサンタ・チェシーリア音楽院で作曲技法を学んだ後、作曲家としてテレビ・ラジオ等の音楽を担当。

1950年代末から映画音楽の作曲、編曲、楽曲指揮をしている。映画音楽家デビューは1960年の「歌え!太陽」だと言われていたが、オリジナルのスコアを使用した映画は1961年のルチアーノ・サルチェの監督の「ファシスト」であり、こちらがデビュー作だと言われるようになっている(Wikiより)。

1960年代はセルジオ・レオーネ監督とのコンビで、ご存知「マカロニ・ウエスタン」作品で一気に存在感を増していった。レオーネ監督とのコンビは「荒野の用心棒」(1964)に始まり、彼の遺作となった「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(1984)まで続いた。

1986年にローランド・ジョフィ監督のイギリス映画「ミッション」で新境地を開拓。それ以後はイタリア国外でも評価が高まり、1987年には「アンタッチャブル」でグラミー賞を受賞、1989年には「ニュー・シネマ・パラダイス」で世界的な知名度を得た。

これまでに「天国の日々」 (1978)、「ミッション」 (1986)、「アンタッチャブル」 (1987) 、「バグジー」(1991) 、「マレーナ」(2000) と計6回アカデミー賞にノミネートされている。

2007年、第79回アカデミー賞で名誉賞を受賞。

2016年、「ヘイトフル・エイト」の音楽で第88回アカデミー賞作曲賞を受賞。

2019年、旭日小授賞授賞。

 ■個人的なお気に入り曲(順不同):

①「死刑台のメロディ」

②「アンタッチャブル

③「続・夕陽のガンマン

④「シシリアン

⑤「ニュー・シネマ・パラダイス

⑥「赤いテント」

⑦「ウエスタン」

 

■映画音楽

歌え!太陽 Appuntamento a Ischia(1960)

赤い砂の決闘  Duello nel Texas (1963)

太陽の下の18歳 Diciottenni al sole(1963)

ゼロの世代 I Malamondo(1963)

荒野の用心棒 A Fistful of Dollars(1964)

革命前夜 Prima della rivoluzione(1964)

夕陽のガンマン Per qualche dollaro in piu(1965)

夕陽の用心棒Una  Pistola per Ringo(1965)

荒野の10万ドル 100.000 dollari per Ringo(1965)

続・荒野の1ドル銀貨 Il ritorno di Ringo(1965)

ポケットの中の握り拳 I pugni in tasca(1965)

アルジェの戦い La battaglia di Algeri(1966)

さすらいのガンマン Navajo Joe(1966)

続・夕陽のガンマン Il Buono, il brutto, il cattivo(1966)

群盗荒野を裂く Quién sabe?(1966)

さいはての用心棒 Per pochi dollari ancora(1966)

大きな鳥と小さな鳥 Uccellacci e uccellini(1966)

華やかな魔女たち Le Streghe(1967)

新・夕陽のガンマン/復讐の旅 Da uomo a uomo(1967)

復讐のガンマン La resa dei conti(1967)

血斗のジャンゴ Faccia a faccia(1967)

中国は近い La Cina e vicina(1967)

女と将軍 La ragazza e il generale(1967)

テオレマ Teorema(1968)

ベルトルッチの分身 Partner.(1968)

豹/ジャガー Il mercenario(1968)

殺しが静かにやって来る Il Grande silenzio(1968)

ウエスタン Once Upon a Time in The West(1968)

シシリアン Le clan des siciliens(1969)

五人の軍隊 Un esercito di 5 uomini(1969)

SOS北極... 赤いテント La tenda rossa(1969)

歓びの毒牙 L'uccello dalle piume di cristallo(1970)

ラ・カリファ La califfa(1970)

狼の挽歌 Citta violenta(1970)

女のしっぽがあったころ Quando le donne avevano la coda(1970)

殺人捜査 Indagine su un cittadino al di sopra di ogni sospetto(1970)

真昼の死闘 Two Mules for Sister Sara(1970)

わが青春のフロレンス Metello(1970)

ガンマン大連合 Vamos a matar, compañeros(1970)

死刑台のメロディ Sacco and Vanzetti(1971)

デカメロン Il Decameron(1971)

夕陽のギャングたち A Fistful of Dynamite(1971)

殺人捜査 Investigation of a Citizen above Suspicion(1971)

労働者階級は天国に入る La classe operaia va in paradiso(1971)

4匹の蠅 4 mosche di velluto grigio(1971)

わたしは目撃者 Il gatto a nove code(1971)

カンタベリー物語  I Racconti di Canterbury(1972)

J&S/さすらいの逃亡者 La banda J. & S. - Cronaca criminale del Far West(1972)

進撃0号作戦  Che c'entriamo noi con la rivoluzione? (1973)

エスピオナージ Le Serpent(1973)

ミスター・ノーボディ My Name is Nobody(1973)

ペイネ 愛の世界旅行 Il Giro del mondo degli innamorati di Peynet(1974)

アラビアンナイト  Il foire delle mille e una notte (1974)

地獄の貴婦人 Le Trio infernal(1974)

ソドムの市 Salò o le 120 giornate di Sodoma(1975)

1900年 Novecento(1976)

タタール人の砂漠 Il deserto dei Tartari(1976)

オルカ Orca(1977)

エクソシスト2 Exorcist II: The Heretic(1977)

ヒッチハイク Autostop rosso sangue(1977)

天国の日々 Days of Heaven(1978)

Mr.レディMr.マダム La Cage aux Folles(1978)

エーゲ海に捧ぐ Dedicato al mare Egeo(1979)

華麗なる相続人 Bloodline(1979)

ルナ La Luna(1979)

華麗なる女銀行家 La Banquière(1980)

Mr.レディMr.マダム2 La Cage aux Folles II(1980)

エミリーの窓 Windows(1980)

アイランド The Island(1980)

ある愚か者の悲劇  La tragedia di un uomo ridicolo(1981)

遊星からの物体X The Thing(1982)

ホワイト・ドッグ White Dog(1982)

サハラ Sahara(1983)

パリ警視 JLe marginal(1983)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ Once Upon a Time in America(1984)

スキャンダル・愛の罠  La gabbia (1985)

レッドソニア Red Sonja(1985)

コマンドー・レオパルド KOMMANDO LEOPARD(1985)

Mr.レディMr.マダム3 ウエディングベル La Cage aux Folles 3 - 'Elles' se marient(1985)

ミッション The Mission(1986)

アンタッチャブル The Untouchables(1987)

フランティック Frantic(1988)

C.A.T.スクワッド2/国際テロパイソン・ウルフの挑戦状 C.A.T. Squad: Python ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo cinema Paradiso(1988)

カジュアリティーズ Casualties of War(1989)

アタメ ¡Átame!(1990)

みんな元気 Stanno tutti bene(1990)

ステート・オブ・グレース State of Grace(1990)

ハムレット Hamlet(1990)

夜ごとの夢/イタリア幻想譚 La Domenica specialmente(1991)

金曜日の別荘で La Villa del venerdì(1991)

バグジー Bugsy(1991)

ランページ/裁かれた狂気 Rampage(1992)

シティ・オブ・ジョイ City of Joy(1992)

鯨の中のジョナ Jena che visse nella balena(1993)

ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire(1993)

ウルフ Wolf(1994)

ディスクロージャー Disclosure(1994)

めぐり逢い Love Affair(1994)

明日を夢見て L'Uomo delle stelle(1995)

ロリータ Lolita(1997)

Uターン U Turn(1997)

海の上のピアニスト La Leggenda del pianista sull'oceano(1998)

ブルワース Bulworth(1998)

オペラ座の怪人 Il Fantasma dell'opera(1998)

ミッション・トゥ・マーズ Mission to Mars(2000)

宮廷料理人 ヴァテールVatel(2000)

マレーナ Malena(2000)

リプリーズ・ゲーム Ripley's GameE(2002)

カロル 教皇になった男 Karol, un uomo diventato Papa(2005)※テレビ映画

題名のない子守唄 La Sconosciuta(2006)

U.N.エージェント Resolution819(2008)

アンネの追憶 Mi ricordo Anna Frank(2009)

シチリア!シチリア! Baaria(2009)

鑑定士と顔のない依頼人 La migliore offerta(2013)

ヘイトフル・エイト The Hateful Eight(2015) (第88回アカデミー賞 作曲賞受賞)

ある天文学者の恋文 The Correspondence(2016)

 

 ■エンニオ・モリコーネのコンサート:

 https://youtu.be/RKuJ9CGMA18

★キングコングがフジテレビに登場…!?。

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フジテレビにキングコング登場。

といっても、お笑い芸人のキングコングの2人と、ピースの又吉。

毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げてトークを展開するフジテレビ「ボクらの時代」。

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今朝、10月20日(日)のゲストは、又吉直樹(ピース)、西野亮廣キングコング)、梶原雄太キングコング)の3人。

あの吉本興業の中で、それぞれお笑い以外で成功している3人。

又吉は、作家として活躍、2015年には「火花」で芥川賞を受賞。「火花」は240万部売れる大ベストセラーとなり、映画にもなった。芥川賞作家の冠を持ち、10月10日には最新作「人間」が発売開始された。

キングコングの西野は絵本作家として活躍、そしてオンラインサロンを主宰。4年半かけて完成したという絵本「えんとつ町のプペル」は大ヒット、アニメ映画になった。

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西野といえば、平成30年度の近畿大学の卒業式スピーチは伝説のスピーチとしてYouTubeなどでも広く知られる。西野の登場シーンをやり直すという意表を突いた展開に拍手が沸き起こるのだ。

■こちら:https://youtu.be/dJT_L6d_fU8

梶原は2018年10月に“カジサック”としてユーチューバーデビューし、現在は140万人以上の登録数を誇っている。

「テレビに出て(お笑いで)なんぼ」の時代は完全に終わったような気がする。

お笑い芸人でスタートして、番組のMC(司会)をするタレントも多くなった。役者としてドラマ、映画に出るケースも出てきた。お笑い系のタレントが多いことに改めて驚く。

 

10月期ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シーズンが好発進。今年初の20%台視聴率。

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連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6シリーズテレビ朝日系、木曜午後9時)が好発進スタートをきった。初回第一話を見逃し配信で見た。10月17日に15分拡大版で放送され、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

相変わらずの高視聴率で、今年の民放の連続ドラマで初めて20%の大台に乗り、現時点で今年トップに躍り出た。毎分の最高視聴率は、終了間際の午後10時3分と午後10時5分に25.3%に達した。

この数年は、テレビドラマで20%越えは珍しい。12、3%で大成功のご時世。

大体は7~10%。もはや米倉涼子は、視聴率女王に君臨「視聴率獲得も”わたし失敗しないので”」といえるテレ朝の看板番組、コンテンツとなった。

契約条項には「免許がなくてもできるオペは致しません。○Xは致しません、■Xは致しませんのオンパレード」で、手術以外の雑用は致しません、がモットー。

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「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉涼子)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台。赤字を補填するため、ファンド資金で300億円を調達、アメリカから副院長を招聘するというものだった。

・・・

人里離れた山奥に“ポツン”と建つ一軒家――道に迷い、お腹を空かせて山を歩き回っていたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という日系二世のブラジル人と出会う。ニコラス丹下の手料理を食べながら意気投合したふたりだったが、まさかその後、まったく別の形で再会することになるとは、そのときは知る由もなかった…。

その頃、蛭間重勝西田敏行)率いる「東帝大学病院」は空前の財政危機に瀕していた。苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。「東帝大学病院」が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定する!  

2カ月後――。 蛭間たちが迎え出る車から降りてきた男は、なんと丹下だった! 実はニコラス丹下の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。冷徹なまでに赤字部門を切り捨て、企業再生を図っていくことから「今世紀最大のコストカッター」と呼ばれ恐れられている人物だったのだ。

さっそくニコラス丹下は『東帝大学病院リバースプラン2020』を提示。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。

さらに、その場に未知子も現れたことで、蛭間や海老名敬(遠藤憲一)ら「東帝大学病院」の医師たちは騒然。未知子の「ニコタンに雇われた」という言葉通り、ニコラス丹下は未知子を「理想の外科医だ!」と絶賛するのだが・・・。

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将来AIが医療にも導入されてくると予想されるが、AIであっても、これまでにない症例などは見逃してしまい、それを見逃さなかった大門未知子の眼力が改めて見直された。食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子)が突然胸の痛みを訴える。そこに居合わせた未知子が検査に連れていくと、肺塞栓症の疑いが…。

AIの指示通りにオペを行うという条件だったが、途中で、未知子の判断で手術を行うと、AIは「危険」などの声が出て、指示がストップしてしまうことになるが手術は成功する。

院長(西田敏行)がいくつかの不正により特捜に逮捕され、院長の座を追われる。ニコたんこと市村正親が、第2話以降、大きな役割を担うとみられる。

スピーディなドラマ展開と、大門未知子のスマートな活躍で、10月期では継続しそう。

 

第2話予告:

https://youtu.be/AS6VFcXVjBM

10月期ドラマは、まだ見ていないが、キムタクの三ツ星のシェフ・ドラマがあす日曜日スタートする。おそらく見ないだろう。

 

 

映画「ハムレット」(1996)を見た。ケネス・プラナー主演・監督。豪華キャスト。

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ハムレット」(Hamlet、1996)を見た。豪華絢爛。見て良かった。面白かった。

イリアムシェイクスピアの四大悲劇のひとつ「ハムレット」を、チャールトン・ヘストンリチャード・アッテンボローなど豪華なキャストを揃え、ケネス・プラナーの監督・主演で映画化。第69回アカデミー賞(1997)では「脚色賞」(ケネス・プラナー)「作曲賞」「衣装デザイン賞」「美術賞」にノミネートされた。

時代を19世紀に変えているほかは、台詞を1つもカットせずに4時間ほぼ原作をなぞっているといわれる。オリジナルとも言うべきローレンス・オリビエ監督・主演版(1948年版)を最近見ているのでわかりやすかった。 

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ケネス・プラナーといえば「ローレンス・オリビエの再来」と言われたシェイクスピア俳優。「マリリン7日間の恋」(原題:My Week with  Marilyn、2011) では、ローレンス・オリビエ役を演じた。2年前には「オリエント急行殺人事件」(原題:Murder on the Orient Express、2017) で監督・出演(エルキュール・ポワロ役)した。

ハムレットの恋人オフィーリア役のケイト・ウインスレットは「タイタニック」でブレイクする前年の作品で、当時20歳ながら非凡な演技派ぶりを見せていた。ほかにも「ドクトル・ジバゴ」のジュリー・クリスティ、「恋人たちの予感」のビリー・クリスタル、「ショート・カッツ」のジャック・レモン、「ジャック」のロビン・ウィリアムス、「俺たちは天使だ」のジェラール・ドパルデュー、「ヘンリー5世」「007」シリースの「M」のジュディ・デンチなど豪華な顔触れ。

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(あらすじ)19世紀のデンマーク王国、急死した国王の亡霊から、王位を狙う弟クローディアス(デレク・ジャコビ)に毒殺されたことを聞かされた王子ハムレットケネス・ブラナー)は、クローディアスの忠臣の娘で恋人のオフィーリア(ケイト・ウィンスレット)と別離し、復讐を誓う。

 

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悲しみにくれるオフィーリアは命を落とす。クローディアスは不審な行動をとるハムレットを英国に追放し、部下に暗殺を指示する。しかし、オフィーリアの葬儀の最中、死んだと思われたハムレットが現れた。驚いたクローディアスはオフィーリアの兄レアティーズ(マイケル・マロニー)と決闘させる。ハムレットは毒の剣に傷つきながらもクローディアスを殺し、自らも息絶えた。

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比較的近代の19世紀に舞台が移され、豪華絢爛な屋敷や、登場人物の衣装が贅沢。オフィーリアがハムレットと親しそうにしていうことを知ったオフィーリアの父は、ハムレットが言葉巧みに近づいても騙されるだけだと、深い関係にはならないよう厳命する。父の話を頷いて聞くオフィーリアだが、オフィーリアの頭には、すでにハムレットと関係を持っているシーンが蘇る(急に官能シーンが登場するので見る者をドキリとさせる)。レアティーズとハムレットの剣による決闘シーンは迫力がある。

 

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ハムレット役のケネス・プラナーの執念の演技が光っている。劇中劇で王を演じるチャールトン・ヘストンは貫禄充分。豪華俳優がみどころ。

 

主な出演者:

ハムレットケネス・ブラナー(監督兼)

■オフィーリア:ケイト・ウィンスレット

■ボローニアス:リチャード・ブライアーズ

■ガートルード:ジュリー・クリスティ

■クローディアス:デレク・ジャコビ

■亡霊(ハムレットの父):ブライアン・ブレスド

■レアティーズ:マイケル・マロニー

■ホレイショー:ニコラス・ファレル

■フォーティンブラス(ノルウェー王子):ルーファス・シーウェル

ノルウェー王:ジョン・ミルズ

■ローゼンクランツ:ティモシー・スポール

■レイノルズ:ジェラール・パルデュー

■墓掘り人:ビリー・クリステル

イングランド大使:リチャード・アッテンボロー

■鑑定人:ロビン・ウィリアムズ

プリアモス:ジョン・ギールグッド

■劇中劇の王妃:ローズマリー・ハリス

■劇中劇の王:チャールトン・ヘストン

■マーセラス:ジャック・レモン

■ヨーリック:ケン・トッド

■ヘクバ:ジュディ・デンチ

 「ハムレット」の4時間も長さを感じさせなかった。その豪華絢爛さ、印象の強さで好みとしては「ケネス・プラナー版」(1996)>「ローレンス・オリビエ版」(1948)か。

★どの映画を見るか、見ないか?

つまらない映画を見て、時間を無駄にした…とならないように「見て良かった。面白かった」に進路を取れ!と、これは見る、これは見ないと瞬時に仕分けする(笑)。

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■「ターミネーター ニュー・フェイト」は、「T2」の正当な続編という。ジェームズ・キャメロン製作(復帰)・ティム・ミラー監督(「デッドプール」)。サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が見所のようだ。

■「ティーン・スピリット」は「ラ・ラ・ランド」スタッフの再結集による青春音楽映画。ポップミュージック満載ということで興味はある。

■「フォード VS フェラーリ」は、マット・デイモンクリスチャン・ベイル主演の伝説のレースの実話。

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■「ルパン三世THE FIRST」は、伝説の不朽の名作と言われる「カリオストロの城」から40年。監督・脚本の山崎貴が「誰も見たことのない新たなルパンを」でみたいかも。

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 NYブロードウエイで昔見た「42ndストリート」と「キャッツ」は、大感動。映画版も外せない。

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皆さんはどの映画を…笑。

★10月といえば「○○の秋」。

10月といえば「○○の秋」と言われる。

1964年の東京オリンピックが10月10日に開幕したこともあってか、その後「スポーツの秋」と言われたり、定番の読書の秋、芸術の秋、食欲の秋などとも言われる。

 「fpdは何の秋?」と聞かれれば「食欲の秋」だが年一度の「検診の秋」か(笑)。f:id:fpd:20191015100653j:plain

サラリーマン時代は、会社で健康診断が定期的にあったが、いまは「市の健康診断」を毎年受けている。がん検診などは、40歳以上、65歳以上は無料というケースも多い。

今年は、まず10月8日に「肺がん」「前立腺がん」を受けた。きょうは「大腸がん」検査ということで、2日分の持参すべきものを持参。次の予定は、11月中旬(予約済み)の「胃がん」検査が待っている。このようにがんの検査が、ガンガンと続く

それにしても今年は「台風の秋」にもなってしまった。

台風19号の爪痕が残り、家屋の浸水被害も多く、大変な状況になった。事前の準備と言われても、河川の氾濫で避難したはいいが、家に戻ったら、居間の空間の高さ1メートルまで浸水した泥跡があって、途方にくれる一家も報道されていた。地震・台風・火事…、とはいうが、一日も早い立ち直りと復興を願います。

一方で「スポーツの秋」で盛り上がっているのが「ラグビー」。

テレビの番組では、日本のラグビーの熱狂ぶりを今も伝えているが、スコットランドでも、日本の健闘ぶりが大きく報じられ、驚異の目でみていて賞賛の声もあるという。まさに”ノーサイド”ゲームの力。スコットランド戦の瞬間最高視聴率は、午後9時41分の53.7%を記録したという。

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        一気に身近になったラグビー

イギリスの予想などでは、日本のラグビー評価も今までは無印だったが、倍率が低くなってきたというのを見た気がする。ベスト4に進んだりすると、日本列島に地割れが起こるのではないか(笑)。地震でない地響きなら歓迎だ。

2011年3.11東日本大震災の時に元気をくれたのが、当時の日本女子サッカーなでしこジャパンだった。

 

映画「ジョーカー」(原題:Joker, 2019)を見た。ホアキン・フェニックスが怪演。

 

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今月4日から公開が始まった映画「ジョーカー」(原題:Joker,2019)を見た。台風の影響で昨日は午後からの上映だけだったが、きょうは平常通りの上映(朝一で見た。MOVIXさいたまにて)。

3連休の最終日で、満席。事前にネットで席を見たら、数席しか空いていなかった。このところ便利なネットで席を確保してから出かけるので、劇場到着は10分前でもOK牧場

監督は「ハングオーバー」シリーズなどのコメディ作品で知られるトッド・フィリップス。主演の”ジョーカー”役は、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(2005)「ザ・マスター」(2012) などの作品で知られるホアキン・フェニックスホアキンは、この映画のために大幅に減量し、骨と皮のようにコケていた。映画は、キツ~いバイオレンスシーンもあり、R15指定。

 

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ホアキンが演じる主人公アーサー・フレックは、都会の片隅でコメディアンを夢見て生きる孤独な男。年老いた母親の介護に近いような面倒を見ながら、ピエロメイクの大道芸人で糊口をしのぐ。驚くほどやせっぽっちで、街のワルガキたちに簡単に袋だたきにされてしまうほどひ弱。本作では、そんな悪のカリスマのイメージとはほど遠い彼が、ジョーカーになるまでの生き様を描き出す。

コメディっぽい展開を予想して見に行くと裏切られる。「バットマン」シリーズに登場するジョーカー(これまでにジャック・ニコルソンヒース・レジャーなどが演じた)が生まれるまでを描いているが、相当精神を病んでいるものの、社会に不満のある低所得層で虐げられている人々からは熱狂的な支持を得る。

 

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貧富の差が拡大し、コミュニティーの秩序が崩壊寸前の大都市「ゴッサム・シティ」。病気がちな母親と二人暮らしのアーサー(ホアキン・フェニックス)は「笑いのある人生は素晴らしい」と信じてコメディアンを目指す。「関係ないところで笑ってしまう」という神経精神疾患の一つ、トゥレット障害のために社会から「不適合者」とされ精神を病み、市の福祉関連部門の相談窓口でカウンセリングを受ける日々を送っていた。

心優しく、誠実に生きたいとの願いとは裏腹に、状況は悪化する一方だった。追い詰められたアーサーは次第に精神の均衡を失っていく。舞台のゴッサムシティは架空の場所の設定だが、ニューヨークの設定のようだ。さらに言えば、紛れもなく現代のアメリカ社会。随所に喜劇王チャールズ・チャプリンの傑作映画「モダン・タイムス」のテーマ曲「スマイル」(後に歌詞が付けられ、多くの歌手にカバーされた)が流れるが、ジョーカーの不気味な笑顔の裏にあるのも、チャプリン同様「悲哀」の二文字なのかもしれない。

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ほぼ全編出ずっぱりのホアキン・フェニックスは体重を極端に落とし、狂気のはざまにあるアーサーの精神を見事に体現。特に、敬愛する有名コメディアン、マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)の裏切りを知り、表情をほとんど変えないままで怒りを表現する場面は異様な迫力だった。

ロバート・デ・ニーロが「マレー・フランクリン・ショー」でマレー役の大物コメディアンぶりを見せていた。ジョーカーと番組で会った時に「Make My Day」と話していた。「Make my day」は、英語で「(おかげで)良い一日だった」という意味の俗語。映画「ダーティハリー」シリーズで、ハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)が、銃を突き付けた敵に皮肉混じりに言ったことから有名になった。

ホアキン・フェニックスの奇っ怪な病的な笑いや、実力俳優の演技、不安を煽るような音楽、画面がまるで電気が点いたり消えたりするような映像など見所も多い。大画面ならではのシーンは、映画館だからこそ迫力があり、銃で簡単に相手を殺すなど、残酷なシーンも多く、万人におすすめというわけではないが、劇場鑑賞をおすすめ。

 

主な登場人物:

アーサー・フレック / ジョーカーホアキン・フェニックス

精神的な問題や貧困に苦しみながらも、スタンダップコメディアンを目指している道化師。認知症気味の母の面倒を見る心優しい男だったが、自身の辛い境遇から精神のバランスを崩し、次第に常軌を逸した行動を取っていく。感情が高ぶると、自分の意思に関係なく突然笑いだしてしまう病気を患っており、また妄想と現実の区別もつかなくなってきている。

■マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ

人気トーク番組「マレー・フランクリン・ショー」の司会者。アーサーが憧れている。

■ソフィー・デュモンド(ザジー・ビーツ

アーサーと同じアパートに住むシングルマザーの女性。

■ペニー・フレック(フランセス・コンロイ

アーサーの母親。認知症気味で体が不自由。若い頃はゴッサム随一の大富豪のウェイン家にメイドとして仕えていた。

トーマス・ウェインブレット・カレン

ゴッサムシティの名士。政界に進出し市議会議員となるが、医療制度の解体を推し進めたことで負担が増えた貧困層からバッシングを受けている。

■ギャリティ刑事(ビル・キャンプ

ゴッサム市警の刑事。

■バーク刑事(シェー・ウィガム

ゴッサム市警の刑事。

■ランドル(グレン・フレシュラー

アーサーの同僚の道化師。

■ゲイリー(リー・ギル)

アーサーの同僚の道化師。小人症で他の同僚に身長をネタにからかわれる。アーサーに優しくしていたことから、ランドル殺害後のアーサーに解放される。

ジーン・アフランド(マーク・マロン

■「マレー・フランクリン・ショー」のプロデューサー。

アルフレッド・ペニーワースダグラス・ホッジ

トーマス・ウェインの執事。

ブルース・ウェイン(ダンテ・ペレイラ=オルソン)

トーマス・ウェインの息子。この映画の原典である「バットマン」における主人公。両親を目の前で失った悲しみから、成長後、蝙蝠のコスチュームを纏って犯罪者に立ち向かうクライムファイターとなり、ジョーカーと何度も対峙する。