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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

ドラマ「ジェントルメン」(ガイ・リッチー監督、原題:The Gentlemen、2024)(全8話)の1-4話まで見る。

   

ドラマ「ジェントルメン」(原題:The Gentlemen、2024)(全8話)の1-4話まで見る。同名タイトルの映画版が面白かったので見た。映画のガイ・リッチー監督脚本・監督・製作を担っている。犯罪・ギャング映画。

ドラマ版のキャストは、エディ役で主演するテオ・ジェームズ(「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」)のほか、カヤ・スコデラーリオ(「栄光へのスピン」)、ジャンカルロ・エスポジート(「ブレイキング・バッド」)らが名を連ねる。

・・・
<ストーリー>
英国貴族の血統で軍人のエディ・ホーニマン(テオ・ジェームズ)。父が死に、先祖代々の屋敷と爵位を相続する。

父のビジネスパートナーのスージー・グラス(カヤ・スコデラーリオ)という女性がやってきた。スージーから「あなたの先祖代々の土地を借りてマリファナ農場を営んでいる」と告げられ、エディはおどろく。

さらにエディの兄・フレディはギャングから多額の借金をしていることが判明。借金を工面しようとしたエディは大麻ビジネスのオーナーたちと関わるハメになり、予想外のトラブルに巻き込まれていく…。

・・・
思いがけず父親の大邸宅を相続したエディ・ホーニマンだったが、その邸宅の地下が巨大な大麻ビジネスの本拠地となっていたことを知る。

イギリスの裏社会のくせ者たちに大麻ビジネスへの参入を迫られたエディは、家族を守るためにギャングの流儀に則って彼らを逆に出し抜こうとする。しかし、裏社会に身を投じたエディは次第に犯罪の味を占めていき…。

・・・
【第1話】「洗練と暴力(Refined Aggression)」
第1話は、国連平和維持官の指揮官エドワード・“エディ”・ホーニマン(テオ・ジェームズ)が、父親の危篤を知らされて実家に帰省する。エディは、国内有数の資産家であるハルステッド公爵の次男だ。

エディは衰弱して死を目前とする父から、兄フレディ(ダニエル・イングス)を頼むと伝えられると、父の死後、遺言によってエディは兄フレディを差し置いて、爵位と広大な領地べてを相続されたことを言い渡される。

フレディは、長男の自分を差し置いてエディに父の財産がすべて相続されたことに腹を立て、自暴自棄となる。その後、エディは、フレディが麻薬ディーラーのトミー・ディクソンに800万ポンドの借金をしていることを知り、兄の命を救うため、屋敷の購入希望者である投資家スタンリー・ジョンストン(ジャンカルロ・エスポジート)に売却を検討する。

そんな中、エディの前に父の取引相手だったスージー・グラス(カヤ・スコデラーリオ)が現れると、彼女は領地の地下に大規模な麻薬農場があり、秘密裏に麻薬ビジネスをしていたことを明かす。

領地を売られると麻薬ビジネスにも影響が出るため、スージーはエディに協力し、トミーに再交渉を働きかけ、400万ポンドとフレディの謝罪動画を取ることで合意する。

【第2話】「トミー・ウー・ウーにタックル(Tackle Tommy Woo Woo)」
フレディがトミーを射殺した後、トミーと一緒に来ていた部下のジェスロが逃げ出す。なんとかジェスロを捕まると、フレディは彼を殺すことを提案するが、エディは反対する。

スージーはトミーの死体処理とジェスロの始末をしようと、裏社会の“掃除屋”であるフェリックスを呼び出すが、エディはジェスロをトミー殺しの犯人に仕立て上げ、国外逃亡させようと思いつく。

【第3話】「俺のクサはどこだ?(Where's My Weed At)」
大麻農場の栽培責任者であるジミーが、取引相手に大麻を届けに行く途中で、ガブリエルという女性に出会う。ジミーはガブリエルに夢中になり、彼女に騙されて、大麻を乗せた車を盗まれる。

スージーは受け渡し相手のギャングトニー・ブレアに事情を説明し、彼の要望を引き受けることで埋め合わせることになる。彼らは、マーシーという盗難車ディーラーから、改造されたランボルギーニフラカンを盗むように依頼し、スージーはエディにその仕事を依頼する。

エディとフレディは昼間に自動車ディーラーを装って車の鍵を複製し、夜中にガレージに潜入する。エディはそこで監禁されていた男を発見すると、彼を助けてランボルギーニを盗み出すが、フレディが捕まってしまう。

【第4話】「かなり自分勝手だけど手当が必要な紳士(An Unsympathetic Gentleman)」

フレディがジミーに、自分がエディにとって腫れ物扱いされていることへの不満を吐露する。スージー大麻ビジネスを拡大する方法を模索しており、エディは麻薬ビジネスから身を引くために、彼女の収益を増やす支援を約束する。

エディは父親の知り合いであるバシントン卿の葬儀に参列し、彼の息子で相続人のマックスに近づく。エディはマックスに麻薬ビジネス拡大のために屋敷の敷地を提供してほしいと交渉すると、マックスは同意するが、条件を提示する。

彼は父親のある秘密のスキャンダルに関して謎の男から脅迫を受けており、ハリウッドでのオーディションを控えるマックスにとって、不安の種だった。エディはその脅迫者が持つ証拠とその男を連れてくることを依頼される。
・・・
映画版ではマシュー・マコノヒーヒュー・グラントといった有名俳優が出ていたが、ドラマ版のテオ・ジェームズカヤ・スコデラーリオも負けてはいない。カヤ・スコデラーリオは雰囲気がCC(クラウディア・カルディナーレ)のようで、なかなかいい(笑)。

ファミリーのおバカな兄を演じるダニエル・イングスは、ちょっと抜けているところが笑わせる。

主役のテオ・ジェームズは、喜怒哀楽は見せないが、見どころがある。

<主な登場人物>
エドワード・“エディ”・ホーニマン:テオ・ジェームズ…元国連平和維持官の指揮。思いがけない相続により公爵となる。
■スージー・グラス:カヤ・スコデラーリオ…父親に代わり麻薬ビジネスの実質的なトップ。
フレデリック・“フレディ”・ホーニマン:ダニエル・イングス…エディの兄で薬物依存症のトラブルメーカー。
■ジェフ:ヴィニー・ジョーンズ…ハルステッド邸の誠実なグラウンドキーパー。
■スタンリー・ジョンストン:ジャンカルロ・エスポジート…ハルステッド邸の購入を熱望する貴族。
■ボビー・グラス:レイ・ウィンストン…スージーの父親でイギリスを牛耳る大麻ビジネスのボス。刑務所で優雅な生活を送っている。

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【コーヒーブレイク】「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼き(あんこ)は旨っ!

1週間前に池尻大橋を移動中に「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼きを食べようと店の前に行ったが、7,8人並んでいたが、待ちきれずあきらめ、きのう誰も並んでいなかったので、再チャレンジした「鯛焼き」。待つこと2分だった。

1匹(魚だけに1匹、2匹と数える)280円と割高ながら、大豆のあんが、甘党にも甘いほど甘く美味しい。

・・・

渋谷駅ハチ公口のハチ公広場ではまわりの看板が「大谷翔平」にジャックされていた。

JR渋谷駅から地下道を経由して田園都市線のホームに行くと、ホームの両側のドアの横は大型モニターがずらりと並んでいる。

     フジテレビ開局65周年記念のドラマなどの案内らしい

宣伝媒体としてポスターなどの紙は減り、ディスプレイ広告が多くなっている。

渋谷から一駅の「池尻大橋」で下車したが、びっくりしたのは、渋谷から一駅なのに、区は「目黒区」だった。もっとも、「品川駅」は港区内にあり「目黒駅」は品川区内というのは東京ではよく知られているが…。

ベローチェ」で、トースト・モーニングセットを注文(1コイン)。とろーりチーズ(とろーりチーズ&ハム~モッツアレラチーズ~)と紅茶がおいしかった。

風が強かったが、暖かい一日だった。

 

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【コーヒーブレイク】関根勤の一押し映画「キング・オブ・コメディ」(1983)

未見作品の1本がロバート・デ・ニーロ主演の「キング・オブ・コメディ」(1983)。

スターを夢見るコメディアンの卵デ・ニーロが人気コメディアンのルイスを誘拐、彼の命をタテにして一晩だけのTV出演を強要する。あまりにも気持ち悪い映画でトイレで吐きそうになる映画ということだが…。

タクシードライバー」のスコセッシ=デ・ニーロのコンビで、願望実現のために常軌を逸する男と現代社会に息づくささやかな狂気をリアルに描いた作品。

・・・

関根勤が自身のYoutubeで、生涯ベスト5映画の1位に上げていた作品。好きな俳優はデ・ニーロ、ダスティン・ホフマンアル・パチーノの3人を挙げていたが、「キン・コメ」でデ・ニーロが一段階上にいるとしている。

この映画が好きな理由として、コンビの相方、小堺一機に勧められてみたが、自身がコメディアンだからで、デ・ニーロにまとわりつかれる側の怖さであったようだ。

ほかの作品では、45回劇場で33回:かつては入れ替えなしで同じ日に3回、2回と見たという。そのほかDVDやTV で)見たという「燃えよドラゴン」で、見るたびに発見があるといい、格闘相手の義手、「鉄の爪」について、細かいところで気づいた点を熱弁。

その他の作品も、オーソドックスで「七人の侍」「切腹」「用心棒」などを挙げていた。食事会などでは「ショーシャンクの空に」を挙げておけば、間違いなく女性陣などから納得の声があるなどと語っていた(笑)。

 

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【大相撲】四日目、剣翔が、土俵で立ち上がれず救急救命士が出動! 場内騒然。

           痛みで苦しそうだった剣翔

大相撲四日目のきのう、前頭六枚目・剣翔が平戸海に上手出し投げで敗れたときに、土俵上で倒れたまま起き上がれなくなり、一時、場内は騒然となった。

平戸海の攻めに押し込まれ、剣翔は、土俵際で力が抜けたように倒れ込んだ。サポーターで固めていた左膝のけがが悪化したものと思われ。195キロの剣翔が苦悶の表情を浮かべた。

親方衆がサポートしながら、土俵を転がるようにして車いすに何とか着席させることができた。その際、複数の救急救命士も駆けつけ、車いすに乗ったまま花道から搬送された。場内からは激励の拍手もわき起こった。

NHKの中継でも続報が伝えられ、剣翔は「左膝がゴリゴリゴリッと音がして力が入らなくなった」とのコメントを残した。

取組の際のアクシデントに備え、今場所から土俵近くに救急救命士が常駐しているということだが、救命士が土俵まで上がってくるのは初めて見た。

剣翔はきょう5日目から休場することになった。

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今朝、庭の椿の黄色い花を小鳥がつついて食べていた。これはシャッターチャンスと思い、スマホを向けたときには「さようなら~」と去っていた。無銭飲食だぁ~!。

 

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映画「正欲」(岸善幸監督、2023)を見る。稲垣吾郎、新垣結衣主演。

桐島、部活やめるってよ」の原作などで知られる朝井リョウ原作の「正欲」(2023)を見る。原作は柴田錬三郎賞を受賞。「正しい欲とは…?」。

監督は「あゝ、荒野」シリーズなどの岸善幸日本アカデミー賞で「月」などで助演男優賞を獲得した磯村勇斗が、特殊な性癖の人物を演じていて不気味な存在感がある。

映画は登場人物ごとに、別々のストーリーが描かれ、やがて交錯していく構造になっている。

・・・
不登校になった息子が世間から隔絶されることを心配する検察官・寺井啓喜(稲垣吾郎)。ある秘密を抱え、世間との関わりを断つように生きる販売員・桐生夏月(新垣結衣)。

夏月の中学時代の同級生で、夏月の誰にも言えない秘密を共有している佐々木佳道(磯村勇斗)。

容姿に恵まれ華やかな大学生活を送っているように見えながら、他人との交流を避ける諸橋大也(佐藤寛太)。

彼と同じ大学に通い、学園祭実行委員を務める神戸八重子(東野絢香)。一見何の接点もないように見えるそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに重なり始める。

・・・

地元の広島にあるショッピングモールで働く桐生夏月(新垣結衣)は、ひとり回転ずしにいた。ほかの家族ずれの客などをちらりと見るが、自身は代り映えの無い毎日。

       店員同士のパチパチの言葉の応酬もすさまじかった

家に帰り、目を閉じると、部屋は水浸し、ベットの上で寝ころぶ夏月は、どっぷりと水に浸っていた。

横浜地方検察庁に勤めるエリート検事・寺井啓喜(稲垣吾郎)は、息子・泰希(潤浩)が不登校になり妻の由美(山田真歩)と衝突が絶えない。

息子と妻は、今は行きたくない学校へ行かないという選択肢があると、ユーチューブで動画配信をすると言い出す。なぜ普通のことが出来ないのか。啓喜には、学校に行かないという選択が理解できなかった…。

大学生の神戸八重子(東野綾香)は、学祭に向けて、ミスコンのイベントに対し問題意識を持った者たちで新しく企画した、多様性を重視した「ダイバーシティフェス」の開催に向けて取り組んでいた。

大学のダンスサークルに出演を依頼した八重子は、感情をぶつけるようなダンスを踊る諸橋大也(佐藤寛太)と出会う。

極度の男性恐怖症を抱える八重子にとって大也は、唯一、触れられても大丈夫な存在になっていた。

夏月の職場に偶然、同級生の西山が顔を出す。同級生の結婚式に呼ばれた夏月は、気乗りはしないものの、佐々木佳道も地元に帰ってきたことを知り、会いたいと思っていた。

中学の頃の記憶が蘇る。あれは、気になった新聞記事を発表する時間だった。同級生が水を出しっぱなしにして逮捕された「フジワラサトル」の記事を読み上げ、クラス中が皆笑っていたのだが…。

・・・
タイトルの発音が同音異義語の別の言葉と同じで、奇をてらっている印象があったが、この映画もマイノリティ、多様性、特殊な志向を描いた衝撃作といえるかもしれない。

なかでも「水フェチ」がテーマになっている。たかが水と思うが、特別な感情を持つ人間がいるものだと思う。加えて水だけでなく、幼児趣味も加わり、犯罪者として逮捕されるのだった。

出演者では、検事役の稲垣吾郎がすごかった。普通の考え方で感情移入するところもあるが、どこか違うもの、普通でないことに偏見の目で見るところはある。

その検事の聴取を受ける新垣結衣の感情を表に出さない無表情で、死んだような目が印象に残る。

男性恐怖症の八重子役の東野綾香という女優は、超個性的で、安藤サクラを初めて見た「愛のむきだし」と同じくらいの衝撃を受けた。

夏月(新垣結衣)と佐々木(磯村優斗)が、未経験のあの行為はどうするのかをこうしてああしてと実演するところはコミカルでおかしかった(笑)。

 

<主な登場人物>
■寺井啓喜:稲垣吾郎…正義感の強いエリート検事。息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突。息子はYouTube配信をしている。
■寺井由美:山田真歩…啓喜の妻。夫に対して息子への理解を求める。
■寺井泰希:潤浩…啓喜・由美の一人息子。不登校の女子の動画に影響を受け、自身でも動画配信を始める。
■桐生夏月:新垣結衣…広島のショッピングモールにある寝具店の契約社員。実家暮らしで代り映えしない生活。中学生の時に自分の性癖に気付く。
■佐々木佳道:磯村優斗…食品会社勤務の会社員。水フェチ。夏月の中学時代の同級生。途中で転校する。
■神戸八重子:東野綾香…大学学祭実行委員。近くに男性がいると呼吸困難に陥るほどの男性恐怖症の大学1年生。
■諸橋大也:佐藤寛太…ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ現役大学生。特殊性癖の持ち主。

■越川秀己:宇野祥平…検事事務官。

那須沙保里:徳永えり…桐生の職場の同僚。

■西山修:渡辺大…桐生の中学同級生。

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【第96回「アカデミー賞」】世紀の快挙!「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞を受賞!

第96回「アカデミー賞」で山崎貴監督作「ゴジラ-1.0」が「視覚効果賞」を受賞したことは日本・アジアにとって史上初の、まさに世紀の快挙

また、長い歴史を持つアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリックのみ。山崎監督は55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。

山崎監督は「40年以上前に『スターウォーズ』と『未知との遭遇』を見たショックからキャリアをスタートさせた私にとって、この場所は望む事すら想像しなかった場所でした」と語り、受賞の瞬間には喜びを爆発させていた。

ゴジラ-1.0」は、日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。

「視覚効果賞」は、その年に公開された映画のなかで、最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる。過去には「スター・ウォーズ」「タイタニック」「アバター」などが受賞してきた。特撮で多くの映画ファンを喜ばせてきた東宝にとっては、まさに悲願の受賞となった。

下馬評は、ちょっと違っていたようだ。ギャレス・エドワーズ監督の「ザ・クリエイター 創造者」が圧倒的優位だったのだ。

視覚効果協会(VES)の組合員が選考する第22回VES賞でも、写実的長編映画視覚効果賞を含む5部門を制していただけに「ゴジラ‐1.0」は、相撲の宇良が千秋楽で横綱を倒したような大逆転での受賞となった。

第96回アカデミー賞視覚効果賞では、有望視されていた「ザ・クリエイター 創造者」のほか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」「ミッション:インポッシブル デッド・レコニング PART ONE」「ナポレオン」といった強豪がノミネートされていた。

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※「日本アカデミー賞」関係者も、日本アカデミー賞で「ゴジラー1.0」を「作品賞」に選んでいなかったら、赤恥をかいたかもしれないので、ホッとしているかもしれない(推測。笑)。

 

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【第96回アカデミー賞】fpdの予想の結果:20部門中17部門本命的中。残り3部門は対抗で的中(92.5点/100)。

第96回アカデミー賞fpdの予想の結果が出ました。結論から言うと予想した「20部門中17問」を「本命◎」で的中残り3部門を「対抗◉」で的中、ほぼパーフェクトという結果となりました。出来過ぎ!?(笑)。

fpdの予想は以下の通りです。本命:◎ 対抗:◉(本命で的中=5点、対抗で的中=2.5点)

(1)~(13)(15)~(17)(20)…本命で的中、(14)(18)(19)…対抗で的中。

(1)【作品賞】的中
  
「American Fiction(原題)」
 「落下の解剖学」
 「バービー」
 「The Holdovers(原題)」
 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
 「マエストロ:その音楽と愛と」
◎「オッペンハイマー
 「パスト ライブス/再会」                  

◉「哀れなるものたち」                             

 「関心領域」

   

(2)【監督賞】的中
   
ジュスティーヌ・トリエ「落下の解剖学」
マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
クリストファー・ノーランオッペンハイマー
 ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」
 ジョナサン・グレイザー「関心領域」

(3)【主演男優賞】◎的中
 
ブラッドリー・クーパー「マエストロ:その音楽と愛と」
 コールマン・ドミンゴ「ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男」
ポール・ジアマッティ「The Holdovers(原題)」
キリアン・マーフィー「オッペンハイマー
 ジェフリー・ライト「American Fiction(原題)」

(4)【主演女優賞】
  
アネット・ベニング「ナイアド ~その決意は海を越える~」
◉リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
 ザンドラ・フラー「落下の解剖学」
 キャリー・マリガン「マエストロ:その音楽と愛と」
エマ・ストーン「哀れなるものたち」

(5)助演男優賞
  
スターリング・K・ブラウン「American Fiction(原題)」
 ロバート・デ・ニーロ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ロバート・ダウニー・Jrオッペンハイマー
 ライアン・ゴズリング「バービー」
マーク・ラファロ「哀れなるものたち」

(6)助演女優賞的中
エミリー・ブラントオッペンハイマー
 ダニエル・ブルックスカラーパープル
 アメリカ・フェレーラ「バービー」
 ジョディ・フォスター「ナイアド ~その決意は海を越える~」
◎ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ「The Holdovers(原題)」

(7)【脚色賞】的中
◎「American Fiction(原題)」
 「バービー」
◉「オッペンハイマー
 「哀れなるものたち」
 「関心領域」

(8)脚本賞的中
◎「落下の解剖学」
◉「The Holdovers(原題)」
 「マエストロ:その音楽と愛と」
 「May December(原題)」
 「パスト ライブス/再会」

(9)【撮影賞】的中
  
「伯爵」
 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
 「マエストロ:その音楽と愛と」
◎「オッペンハイマー
◉「哀れなるものたち」

(10)【衣装デザイン賞】的中
 「バービー」
 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
 「ナポレオン」
◉「オッペンハイマー
◎「哀れなるものたち」

(11)【メイク・ヘアスタイリング賞】的中
 「Golda(原題)」
 「マエストロ:その音楽と愛と」
◉「オッペンハイマー
◎「哀れなるものたち」
 「雪山の絆」

(12)美術賞的中
  
「バービー」
 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
 「ナポレオン」
◉「オッペンハイマー
◎「哀れなるものたち」

(13)【音響賞】
 「ザ・クリエイター/創造者」
 「マエストロ:その音楽と愛と」
 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
◉「オッペンハイマー
◎「関心領域」

(14)編集賞的中
◎「落下の解剖学」
 「The Holdovers(原題)」
 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◉「オッペンハイマー
 「哀れなるものたち」

(15)【歌曲賞】的中
 「The Fire Inside」「フレーミングホット!チートス物語」
◉「I'm Just Ken」「バービー」
 「It Never Went Away」「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」
 「Wahzhazhe (A Song for My People)」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎「What Was I Made For?」「バービー」

(16)【作曲賞】的中
 ローラ・カープマン「American Fiction(原題)」
ジョン・ウィリアムズインディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
 ロビー・ロバートソン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎ルドウィグ・ゴランソン「オッペンハイマー
 ジャースキン・フェンドリックス「哀れなるものたち」

(17)【視覚効果賞】的中
 「ザ・クリエイター/創造者」
◎「ゴジラ-1.0」
◉「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」
 「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
 「ナポレオン」

(18)【国際長編映画賞】◉対抗的中
 「Io Capitano(原題)」(イタリア)
◎「PERFECT DAYS」(日本)
 「雪山の絆」(スペイン)
 「The Teachers' Lounge(原題)」(ドイツ)
◉「関心領域」(イギリス)
(19)【短編実写映画賞】◉対抗的中
 「彼方に」
 「Invincible(原題)」
◎「Knight of Fortune(原題)」
 「Red, White and Blue(原題)」
◉「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」
(20)【長編アニメ映画賞】的中
◎「君たちはどう生きるか
 「マイ・エレメント」
 「ニモーナ」
 「ロボット・ドリームズ」
◉「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

ことしはオッペンハイマー」が最多の7部門「哀れなるものたち」は4部門、「関心領域」は2部門で受賞。それ以外はすべて1部門のみとなった

・・・

結果は出来過ぎで、70点行けばいいと思っていましたが、まさかの92.5点でした(笑)。

なぜほぼ正解できたか?理由は単純でカンタン(笑)。秋口からの「賞レース」の結果を見て傾向を考えると、選択肢が狭まったのでした。

ただ、衣装デザイン・音響・脚色・短編映画などはカンに頼るしかなく、今回はうまくいったということでした。

「四丁目クイズ」fpdの予想は何点か?では、「70点」と控えめに予想。「85点以上」と予想した人はいたのか…?(笑)。

「四丁目クイズ」結果記事はこちら:

ghidorahcula719.hatenablog.jp

 

 

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