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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★訃報:「007ゴールドフィンガー」ボンド・ガール、オナー・ブラックマン死去。94歳。

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映画「007 ゴールドフィンガー」(1964)のボンドガールオナー・ブラックマンが亡くなった。94歳。「ゴールド・フィンガー」出演時は38歳とボンドガールとしては当時最年長だったが、金髪美人でキュートだった。

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オナー・ブラックマンは、1925年8月22日にロンドン東部のプレストウ生まれ。1947年に無声映画「Fame is the Spur」で銀幕デビュー。

英国のテレビシリーズ「The Avengers」のキャシー・ゲイル役でブレイク。その後、38歳で「007 ゴールドフィンガー」(1964)のボンドガール、プッシー・ガロア役を射止めた。

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美しいブロンドと端正な顔立ち、劇中で見せる鮮やかな武術で歴代屈指の人気を誇る。柔道の稽古を積んでいたことが役作りに寄与したといい、1966年には「Honor  Blackman’s Book of Self-Defence(オナー・ブラックマンの自己防衛)」という女性向けの格闘技本も出版。

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出演作品は多くはないが、70歳を超えてカメオ出演した2001年の「ブリジット・ジョーンズの日記」では鮮烈な印象を残した。「ロンドンゾンビ紀行」(2012)などにも出演。

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ご冥福を祈ります。

 

★ブルース・ウィリスがまさかのCM:「ソフトバンク 5G」(ドラえもんで)

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今では外国人俳優が日本のCMに出演するのは珍しくない。ソフトバンクCMを最初に見た時に、そっくりさんかと思った。

ブルース・ウィリス本人だった。「ダイ・ハード」以降パッとせず、ギャラばかり高い要求をする俳優と言われていたという記事をよく目にした。

金に糸目をつけないソフトバンクは、旬な俳優は誰彼なく出演させてしまうので、ハリウッドスターであろうと交渉して出演させてしまう。

ブルース・ウィリスは10年くらい前にダイハツ・レガシーのCMに出ていたが、当時のギャラは3億円と言われていたようだ。今回も、同程度らしい。落ち目の(失礼)俳優にとって3億円(300万ドル)はオイシイ?(笑)。

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”トト”の貢献度大:映画「オズの魔法使」(1939)を見た。

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”虹の彼方に”の音楽でも有名な「オズの魔法使」(1939)を見た。主人公ドロシーの愛犬トト役で出演したのがテリー。映画ではトトが大活躍。映画の成功への貢献度は高い(笑)。

大地主のミス・ガルチの農場で猫を追い回し、さらにミス・ガルチに噛みついたために彼女の怒りをかい、警察に突き出すために連れ去られてしまう。自転車の後ろのかごに入ったトトの運命やいかに、だったが、途中で、かごから飛び出して、ドロシーもとに逃げ帰る。

ドロシーは、トトが戻って喜ぶのも束の間、ミス・ガルチが連れ戻しに来るに違いないと、家出をすることになる。

この映画の物語は、トトがきっかけで「どこにもない場所」を目指すことになるということで、トトの存在感、役割は大きい。

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ちなみにトトの給与は週給125ドルといい、同作に出演した人間の役者の大半より上だったというから驚きだ。蛇足だが、日本のソフトバンクのCMのお父さん犬「カイくん」(2013年当時)の年収は、推定800万円だとされる(ネットでの質問に対する回答、うわさなどを総合して)。

テリーは、テリア種のなかで最も古い犬種のひとつであるケアーン・テリア種。スコットランドでは最古の使役犬と言われ、その特徴は知的で活発かつ力強く、明るく、忠実。他のテリア種同様に頑固で強い意志を持ち、獲物を追って地面を掘り返すことを好む。 

テリーの飼い主のカール・スピッツ/カルル・シュピッツに訓練を受け、最初の映画「Ready For Love」(1934)に出演。その1ヶ月後に初のメジャー映画でシャーリー・テンプル主演の「輝く瞳」(原題:Bright Eyes)に出演した。

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             「輝く瞳」のシャーリー・テンプルとテリー。  

テリーは「オズの魔法使」の撮影の訓練などのためジュディ・ガーランドと2週間を共に過ごした。

ガーランドはテリー(トト)をいたく気に入り、テリーの移譲を強く望んだが飼い主のカール・スピッツに断られた、と伝えられる。

オズの魔法使」での犬の名前「トト」が有名になりすぎてもともとのテリーという名前から1942年にトトに変更された。

・・・

映画はセピア調の色彩(モノクローム)の画面で始まり、オズの国のパートでは当時はまだ珍しかったカラーフィルムで撮影され、その映像演出は高く評価されたという。最期はまたモノクロームに移る。カンザスシティから、エメラルドの街を旅するドロシー。 

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旅の途中で彼女は(知恵が欲しい)知恵がない案山子(かかし)、(心が欲しい)心を持たないブリキ男、(勇気が欲しい)臆病なライオンと出会い、ドロシーや彼らの思いを胸に、彼らと絆を深めながら旅をともにする。家へ帰る方法は「家が一番いい」と願うことであった。 

♪ワッハハ オッホホ~オズ式笑い方♪ など、賑やかに踊るシーンもいい。

オズの大魔王が実は…だったり、肩透かしもある。パワーがあるルビーの靴、丸い玉、黄色いレンガの道、良い魔女、悪い魔女、油さしで油を差すと声が出るブリキ男、脳みそがあればリンカーンにもなれたかもしれないカカシなど、様々なアイテム、キャラクターが登場するのも見どころ。

 

 

 

★埋もれた名作「顔のない眼」(1959)サスペンス・ホラー。

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フランスのジョルジュ・フランジュ監督のカルト的な名画とされる「顔のない眼」(原題:仏: Les Yeux sans visage、英: Eyes Without a Face、フランス・イタリア合作、1959)。これはフランジュの唯一の恐怖映画であり、今なお多くの映像作家に影響を与えて続けている傑作である。怪奇的で幻想的な映画だ。フランジュ監督の商業映画で日本で公開されている唯一の作品。

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メスが女の顔を剥ぐ。これは交通事故で顔面を損傷し、美貌を失った娘の顔を元に戻すため、狂気の外科手術に走る医師の物語だ。

公開当時、その生々しい手術シーンで、フランジュは恐怖映画のショック基準を一気に引き上げたといわれる。公開から半世紀以上が経ったが、冷静な知性と身の毛もよだつリリシズムは、今も他の追随を許さない。

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出演は、高名な皮膚移植医師ジェネシェに「リラの門」「まぼろしの市街戦」のピエール・ブラッスール、彼に尽くす助手ルイーズに「第三の男」「夏の嵐」の名花アリダ・ヴァリ、そして博士の娘クリスチアヌにフランジュ作品の常連女優エディット・スコブ。脚本に「悪魔のような女」「めまい」の原作者で知られる、ピエール・ボワローとトーマス・ナルスジャックが参加。

音楽は、のちに「アラビアのロレンス」「シベールの日曜日」などで有名になるモーリス・ジャールだ。モーリス・ジャールの音楽が恐怖感を盛り上げている。

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今回、この作品を知ったのは、ギドラさんブログのクイズの一つでモーリス・ジャールに関連した音楽クイズ(出題者:徳さん)の4拓のうちの1作品だったからだ。モーリス・ジャールといえば「アラビアのロレンス」「レッド・サン」などがあるが、意外と知られざる映画で佳作を残している。全編を見てみたい。

ブルーレイ(BD)が2012年に発売されているらしい。ギドラさん、買って!(笑)。

 

★”珠玉の名作”DVDが届く。ギドラさんから「限定品」で。

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ALLWAYS 四丁目 ギドラのお城」のギドラさんから、年間ポイントの一定数到達記念として「四丁目限定品」コレクションの中から希望したDVD3作品が今日届いた。名作の誉れ高い「オズの魔法使」(映画タイトルは「使い」でなく「使」)「ミツバチのささやき」とエリザベス・テイラー主演の「バターフィールド8」の3本。「バター」は見ているが、「オズ」はテレビで一部、「ミツバチ」は未見で、外出自粛の昨今、グッドタイミングで見られそう。

■「オズの魔法使」(原題:The Wizard of Oz、1939、日本公開1954年12月)

エムおばさん、ヘンリーおじさん、そして下働きのハンク・ヒッコリー・ジークとともにカンザスの農場に住む少女ドロシー・ゲイルは「虹の彼方のどこかに(Somewhere  Over The Rainbow)」(誰も知るあの名曲!)よりよい場所があると夢見ている。ドロシーはトルネードに襲われて気を失った後、愛犬のトトや自分の家とともに魔法の国オズへ運ばれてしまう。

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旅の途中で出会った魔女は「黄色のレンガ道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、カンザスへ戻してくれるだろう」とドロシーに助言してくれた。旅の途中でドロシーは(知恵が欲しい)知恵がない案山子(かかし)、(心が欲しい)心を持たないブリキ男、(勇気が欲しい)臆病なライオンと出会う。ドロシーや彼らの思いを胸に、彼らと絆を深めながら旅をともにする。家へ帰る方法は「家が一番いい(There's no place like home.)」と願うことであった。

…AFI(アメリカン・フイルム・インスティチュート)の選定する「歴代名画ベスト100」の6位、同じく「歴代ミュージカル映画ベスト100」の3位にランクされ、ジュディ・ガーランドが歌った主題歌「虹の彼方に」は同「歴代名歌曲ベスト100」の1位を獲得している。 平たく言えば、ミュージカル映画のトップ3に入る作品ということになる。

 

■「バターフィールド8」(原題:BUtterfield 8、1960)

薄倖なコールガールを描いたドラマ。原題の「バターフィールド8」とは主人公・グロリアの電話番号。モデルとして働いているというグロリア(エリザベス・テイラー)は、実はコールガール。男を信じないグロリアであったが、お金のために富豪の娘と結婚し、今となっては酒に溺れる男ウェストン(ローレンス・ハーヴェイ)と恋に落ちる。

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…主演のエリザベス・テイラーアカデミー賞主演女優賞を受賞。当時、テイラーの夫だったエディ・フィッシャーが共演している。エリザベス・テイラーはこの映画が嫌いで、一度も観ていないという。

「バターフィールド8」記事: https://fpd.hatenablog.com/entry/2016/01/27/103000

■「ミツバチのささやき」(原題:西: El espíritu de la colmena、英: The Spirit  of the Beehive、1973)

1940年頃。スペイン中部のカスティーリャ高原の小さな村。アナとイサベルの幼い姉妹は公民館のスクリーンで怪物映画「フランケンシュタイン」を観ている。スクリーンのなかの少女が殺されて、フランケンシュタインも殺されて、アナは姉に聞く。なぜ殺したの?なぜ殺されたの?姉は後で教えるといって答えない。夜、イサベルはアナに、フランケンシュタインは怪物ではなく精霊で、死んだのではなく、村はずれの井戸のある一軒家に生きていて“ソイ・アナ(私はアナよ)”と名乗り出れば、友達になってくれると教える。アナその話を信じた――。 

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オズの魔法使」も「ミツバチのささやき」もいい映画だ、という「ささやき」が聞こえてきそうだ。

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「四丁目」の「クイズ春の陣」の真っ最中。2位が多いfpdが首位返り咲きを果たせるか、万年2位のままか(笑)。

 

ghidorahcula719.hatenablog.jp

★映画の中のピザの食べ方:「サタデー・ナイト・フィーバー」「グリーンブック」など。

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最近CMでキムタクがマクドナルドのCMに出演して、ハンバーガーの持ち方が独特だ、カッケーとか一部で話題になっているようだ。まるでピッチャーがフォークにしようかシンカーにしようか迷っているような持ち方?(笑)。

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     単なるクセなのか、意味があるのか。

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977)のペンキ屋・トニー(ジョン・トラヴォルタ)は、ピザを2つ折りにして、ほおばっていた。

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グリーンブック」(2019)のトニー・”リップ”・ヴァレロンガ(ヴィゴ・モーテンセン)もピザを2つに折って豪快にたべていた。どちらも品があるとは言えない(笑)。

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 周りの人が驚く程の食べっぷり。

1年前にも「映画の中のピザ」なんていう記事を書いていた。

こちら:

fpd.hatenablog.com

潜在的にピザが食べたいという”心の叫び”なんだろうか(笑)。

★けさのテレビ:桂文枝の演芸図鑑に「日本のボンドガール」が登場。

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けさのNHKテレビ「桂文枝の演芸図鑑」をチラ見していたら、ゲストが浜美枝だった。桂文枝が「007(ダブルオーセブン)への出演は大きかったですか」と浜美枝に聞いていた。浜美枝が「007」に出演するきっかけとなったのは、映画の関係者が「キングコング対ゴジラ」(1962)を見て、出演していた若林映子浜美枝をセットでオファーしたようだ。

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浜美枝:「007は女優として転機になりました。ショーン・コネリーさんと共演できたのは幸せでした。何か困ったことがあったら、言ってくれと肩に手をかけてくれました」。

その当時、日本での映画の撮影といえば、掛け持ちで月に1本のペースで映画に出演していたという浜美枝。007では3ヶ月間の撮影だったという。

宿泊先は、ロンドンの一流ホテルだったといい、普通の衣装(カジュアル)でホテルに入ろうとしたら、映画関係者から、ダメ出しが出たというのだ。すぐに、6種類もの豪華衣装が届けられたというから驚きだ。

浜美枝:「ボンドガールは、プラベートも映画も区別がなかった」と述懐する。

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https://youtu.be/05QJlF06F4s