洋画 2010~17年
「エンド・オブ・ホワイトハウス」(原題:Olympus Has Fallen, 2013)を見た。原題は「オリンパス(ホワイトハウスのこと)陥落」の意味。ド派手なアクション映画で見ごたえはあった。主演と製作にも名を連ねるジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」(20…
昨年9月にカナダのトロント映画祭で最高位の賞である観客賞を受賞した「ラ・ラ・ランド/LA LA LAND」が日本国内では、2月24日(金)からTOHOシネマズみゆき座ほかで全国ロードショー公開される。公開まで50日を切り、期待が高まる。”これ…
「ベイマックス」(原題:Big Hero 6、2014)を見た。 「アナと雪の女王」で大成功を収めたディズニーの「アナ雪」の後に製作された作品。この映画は2014年の東京国際映画祭で初めて上映され話題となっていた作品。見たいと思っていたが、昨日地上波初放送が…
「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(原題:Rogue One: A Star Wars Story、2016)を見た。MOVIXさいたま。オープニングは、いつものように「Long time ago・・・(遠い昔遥か彼方の銀河系で・…
「誘拐の掟」(原題:A WALK AMONG THE TOMBSTONES、2014)を見た。 「96時間」シリーズでアクション俳優としての新境地を開拓した実力派俳優リーアム・ニーソン主演のサスペンス・ミステリー。原題のTombstoneは墓石のこと。 ニューヨーク市民を震撼させる…
「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(原題:Jack Reacher:Never Go Back、2016)を見た。MOVIXさいたま。「アウトロー」(原題: Jack Reacher、2012)の続編。2003年の大ヒット作「ラスト・サムライ」でコンビを組んだエドワード・ズウィック監督とト…
「ベストセラー パーキンズに捧ぐ」(原題:Genius, 2016)を見た。TOHOシネマズ・シャンテ(日比谷)にて。サブタイトルに「編集者パーキンズに捧ぐ」とあるように、数々の作家を見出した名編集者マックスウェル・パーキンズに対して、天才小説家トマス・ウ…
「魔法にかけられて」(原題:Enchanted, 2007)はディズニーのアニメと実写を融合させたラブコメ・ミュージカル映画。主演はエイミー・アダムス。「エイミー・アダムスのこの3本」という記事で、エイミー・アダムスなら”魔法にかけられて”は外せない、という…
レニー・ゼルウィガーが“幸せになりたい!”と奮闘するアラサーのヒロインを演じ、女性から絶大な支持を受けた人気ラブ・コメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの第3作「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテキ」(原題:BRIDGET …
「さざなみ」(原題: 45 Years, 2015)を見た。 2015年の英国映画で日本では、今年の4月に公開された。原題の「45年」というのは、結婚45周年のことで、それを「さざなみ」としたのはいい邦題かもしれない。 この映画は、一言でいえば、結婚45周年を迎…
「ジェイソン・ボーン」(原題JASON BOURNE)を観た。MOVIXさいたまにて。「ミッション:インポッシブル(M:i)」シリーズのトム・クルーズをマット・デイモンに置き換えたような超が付くスケールのミステリー・アクション映画。”アクションに次ぐアクション…
「ハドソン川の奇跡」(原題:Sully, 2016)を見た。TOHOシネマズ新宿にて。かなりスリリングでわくわくさせられる映画である。 チェス"レイ・サレンバーガー元機長が実話をまとめた手記「機長、究極の決断」を原作にクリント・イーストウッド(86)が監督し…
「フランス映画祭」(9月17日~9月24日、さいたま市民会館おおみや)の最終日のきょう「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」(原題:CASSE-TETE CHINOIS/CHINESE PUZZLE、2013)を見た。フランス映画祭では10作品が上映されたが、映画4本の鑑賞とトークシ…
「フランス映画祭 in さいたま」で上映された「涙するまで、生きる」(原題:Loin des Hommes/Far from men, 2015)を見た。日替わりのフランス映画上映を三日連続で見たことになる。「異邦人」「ペスト」などで知られる文豪アルベール・カミュの短編小説「…
現在開催中の「フランス映画祭 in さいたま」で、往年の名女優ジャンヌ・モローが辛辣な皮肉屋の老女を演じている「クロワッサンで朝食を」(2012)を見た。小雨模様の悪天候にもかかわらず、200の席の90%が埋まるほどほぼ満員だった。入場整理券を配布して…
「サンバ」(原題: Samba、2014)を「フランス映画祭 in さいたま」(さいたま市民会館おおみや)で見た。1週間、フランス映画が毎日2本、無料で上映されている。10月下旬にさいたま市主催で開催される「2016ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」開…
「ザ・マスター」(原題: The Master, 2013)は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)の鬼才、ポール・トーマス・アンダーソン監督による人間ドラマ。 第2次大戦後の混沌としたアメリカで、圧倒的な力で人々を支配・服従させる新興宗教の教祖と、人生…
2009年にソマリア海域で実際に起こった海賊船による貨物船人質事件を扱ったサスペンスドラマ「キャプテン・フィリップス」(原題:Captain Philips, 2013)を見た。見ごたえがあった。トム・ハンクス主演で、監督は「ボーン・アルティメイタム」「ユナイテッ…
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(原題:Trumbo、2016)を東京・日比谷のTOHOシネマズ・シャンテで見た。今年観た劇場映画で、一番面白かった映画というのが、この作品。「ローマの休日」「スパルタカス」などの名作を手がけた脚本家、ダルトン・ト…
「華麗なるギャツビー」(原題:The Great Gatsby、2013)を見た。これまでに5度も映画化されているそうだが、1974年版「華麗なるギャツビー」は見ていたが、今回のリメイクを見て、こんな内容だったかと思い出した。1970年代の人気ナンバーワンのロバート・…
「バチカンで逢いましょう」(原題:Omamamia、2014) は、イタリアのローマとバチカンを舞台に「ローマの休日」(1953)をはじめ、様々な名作の舞台となったその街で繰り広げられる、愛と感動、涙と笑いのハートウォーミングな物語。タイトルだけは知っていた…
ビートルズがライブ活動を行なっていた1962年~1966年に焦点をあてたドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK-THE TOURING YEARS」が2016年9月22日に日本で劇場公開される。監督は「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞監督賞を受賞…
アメリカ(ハリウッド)というのは、存命中の人物でも、実話をすぐに映画化してしまうところがすごい。日本だったら、こうはいかないだろう。それにしても、またまたクリント・イーストウッド監督作品の登場である。数年前に起こった実話で、飛行機が機長の判…
「イエスマン “YES”は人生のパスワード」(原題:Yes Man、2008)は、ジム・キャリー主演のヒューマン・コメディ映画である。☆面白い!☆原作は番組プロデューサーや司会者などマルチに活躍するイギリス人ダニー・ウォレスが実際に全てに“イエス”と答え続…
「オールド・ボーイ」(原題:Old Boy、アメリカ、2013)を見たが、原作は日本のコミックで韓国で2003年に映画化され、本作はスパイク・リー監督の韓国版のリメイクとなる。韓国映画「オールド・ボーイ」が話題になったことは知っていたので、アメリカでリメ…
「人生スイッチ」(原題:スペイン語: Relatos salvajes, 英語 Wild Tales、2014)を見た。アルゼンチンでは、歴代No.1ヒット作品と言われ、ブラックが効きすぎて、クセになりそうな映画だ。お下劣シーンも多く、見る人を選ぶ作品だが・・・。アルゼンチ…
「バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!」(原題:Bachelorette、2012)を見た。「バチェロレッテ」とは未婚女性を意味し、既婚歴のない未婚男性を意味する「バチェラー」(Bachelor)から派生したアメリカ英語である。独身(バチェラー)最後の夜を大騒ぎ…
チャップリンが亡くなったのは1977年12月25日。今から38年前のクリスマスの日だった。新聞に大きく報道された記憶が蘇る。亡くなった翌年にスイスのチャップリンの墓から「遺体が柩(ひつぎ)ごと盗まれた」というのを何かで見聞きしたことはあったが、その…
「ビッグ・アイズ」(2014)は実話をベースにしたティム・バートン監督の映画。1960年代のアメリカで実際に起こった絵画をめぐるゴースト・ライターならぬ”ゴースト・ペインター”のスキャンダルを描いた人間ドラマ。画家マーガレット・キーンをエイミー・ア…
ケヴィン・コスナー主演の「ドラフト・デイ」(原題:Draft Day, 2014)を見た。アメリカでは、野球よりも人気があるといわれるアメフト(アメリカン・フットボール)だが、映画タイトル通り、そのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のドラフトを描い…