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<span itemprop="headline">映画「ラ・ラ・ランド」がいよいよ2月24日全国ロードショー!</span>





昨年9月にカナダのトロント映画祭で最高位の賞である観客賞を受賞した「ラ・ラ・ランド/LA LA LAND」が日本国内では、2月24日(金)からTOHOシネマズみゆき座ほかで全国ロードショー公開される。公開まで50日を切り、期待が高まる。

これぞ映画!か?
 
この映画は、現代のLA(ロサンゼルス)を舞台に、女優の卵とジャズピアニストの恋をミュージカルで描く映画で、第73回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、エマ・ストーン主演女優賞を受賞してい
 
トロント国際映画祭で観客賞を受賞した作品はこれまでにアカデミー賞の賞レースで本命視され、作品賞をはじめ多くの賞を受賞してきた。
 
ちなみに、この数年では「ルーム」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」「それでも夜は明ける」「世界にひとつのプレイブック」「英国王のスピーチ」などそうそうたる作品が名を連ねている。今年のアカデミー賞の大本命と言われるゆえんである。
 
この映画を昨年9月に見たというLA在住の映画評論家・町田氏のYouTubeでのインタビューをたまたま見たが、「これが映画だ!」と絶賛の嵐だった。

一人で見てもカップルで見ても、ファミリーで見ても最高に楽しい映画だという。
すでにアカデミー賞の前哨戦といわれる外国人記者が選ぶ「ゴールデン・グローブ(GG)賞」では、作品賞、主演男優賞、主演女優賞を含む7部門でノミネートされている。もちろん一人で見るし、DVDも購入したい。

視聴不可の場合はこちら:https://youtu.be/qMLmQzCDLjI
 


LA LA LANDというのはロサンゼルスのこと。
ただ、現実に住んでいない人が夢見る街といったニュアンスのようで、♪ラ・ラ・ラ~♪といった現実離れした憧れの街といった意味のようだ。
 
ハリウッドのあるロサンゼルスでは、女優を目指す女優の卵がわんさかといて、オーディションを受けては落ちてという人たちがウエートレスなどをしながらチャンスを待っているようだ。目玉の大きなエマ・ストーンも映画ではウエートレスを演じている。
 
エマ・ストーンは、今回の作品で共演しているライアン・コズリングとは「ラブ・アゲイン(原題: Crazy, Stupid, Love2011でも共演している。「バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に出演していたが、映画自体がいま一つだった。

ライアン・コズリングといえば「ドライヴ」(2011)のクールなかっこよさで人気となったが、ブレードランナー 2049」(原題:Blade Runner 2049)にも出演している。
 
「LA LA LAND」は予告編などを見る限り、色彩が1950年代~60年代を彷彿とさせるような”総天然色”といえるような原色の色が鮮やか。



評論家の町田氏も語っていたが、60年代のフランス・ミュージカルに近いような色合いだという。

かの「シェルブールの雨傘」(1964)「ロシュフォールの恋人たち」(1967)といったもののようだ。ミュージカルというと、突然踊りだすので、やや抵抗があるという人も中にはいるようだ。

ラ・ラ・ランド」もオープニングで車の渋滞で有名なロサンゼルスの高速で、突然人々が車から降りて踊りだすのだというが、ドライバーたちが準備よろしく踊り・タップ用のシューズを準備しているというから、一種のギャグともいえるのでスムーズにミュージカルの世界に入っていけるようだ。

2月24日まで、あと7週間(49日)か・・・長いな(笑)。


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