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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

俳優・女優・監督

【これから公開の映画】「ボーはおそれている」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最後の愛人」「デューン 砂の惑星 PART2」「異人たち」

■「ボーはおそれている」(2月16日公開)「ジョーカー」(2019)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ホアキン・フェニックス主演。さまざまな映画で怪演を見せてきたフェニックスが極限の演技を見せるというので期待。監督は「ミッドサマー」のアリ・ア…

映画「哀れなるものたち」(2023)を朝一で見る。アカデミー賞11部門ノミネート。

「哀れなるものたち」(原題:Poor Things, 2023)を朝一で見る。さいたま新都心のシネコン「MOVIXさいたま」。一言でいえば「フランケンシュタイン」の女性版。倫理を超越した科学的医学的実験で生まれた「無垢(イノセンス)」な女性の自分探しのロードム…

【映画賞】第47回日本アカデミー賞:「ゴジラ-1.0」が作品賞など最多12の優秀賞受賞。

第47回日本アカデミー賞における正賞15部門の優秀賞および新人俳優賞が授賞式に先駆けて発表され「ゴジラ-1.0」が作品賞をはじめ最多の12の優秀賞を受賞した。 山崎貴が監督を務め、神木隆之介、浜辺美波、安藤サクラらが出演した「ゴジラ-1.0」は優秀作品賞…

【映画賞】「ブルーリボン賞」作品賞は「ゴジラー1.0」+主演男優・助演女優も獲得。

「ブルーリボン賞」の作品賞は「ゴジラ-1.0」が獲得した。国内外でゴジラの”快進撃”が続く。 東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第66回(2023年度)ブルーリボン賞」が23日決定した。 米アカデミー賞で視覚効果賞にノミネー…

【映画賞】第96回アカデミー賞のノミネーション発表。「ゴジラー1.0」など日本から3作品がノミネート。

第96回アカデミー賞のノミネーションが1月23日(現地時間)に発表され、原爆の父を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が作品賞や監督賞、キリアン・マーフィーの主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrの助演男優賞など最多13ノミネート…

映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(原題:John Wick: Chapter 4、2023)を見る。シリーズ第4弾。

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(原題:John Wick: Chapter 4、2023)は、キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。2023年9月に劇場公開されたが、早くもNetflixに登場(1月22日~)。 銃によ…

【訃報】監督ノーマン・ジュイソン(「夜の大捜査線」「屋根の上のバイオリン弾き」)死去。97歳。

「夜の大捜査線」「屋根の上のバイオリン弾き」などの監督ノーマン・ジュイソンが20日、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で亡くなった、97歳。米メディアが伝えた。 カナダ・トロント出身のカナダ人監督。テレビ業界で脚本家や監督を経験した後、1962年に…

【映画賞】第77回英国アカデミー賞(BAFTA)のノミネーション発表。最多は「オッペンハイマー」13ノミネート。

第77回英国アカデミー賞(BAFTA)のノミネーションが発表され、”原爆の父”を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が、最多13ノミネートを獲得した。 本作はゴールデン・グローブ賞とクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家…

【コーヒーブレイク】俳優・山田孝之の場合(Netflix「全裸監督」に出演したわけとは…)

新企画ダチ飲み【山田孝之×オリエンタルラジオ】同世代の超真剣トーク【後編】というのがあったので見た(中田敦彦のYouTube大学。「前半」はオリエンタルラジオの藤森慎吾のYouYube)。 芸能界の裏側、とくに山田孝之の俳優、プロデューサーの立ち位置、考…

映画「小説家との旅路」(原題:Best Sellers、2021)を見る。マイケル・ケイン主演。

「小説家との旅路」(原題:Best Sellers、2021)を見る。イギリス・カナダ・アメリカ合作。100分。二度のアカデミー助演男優賞に輝くイギリスの名優マイケル・ケイン主演のヒューマンドラマ。ケインは撮影時、88歳。 偏屈な老作家と親から継いだ出版社の経…

映画「ドント・ウォーリー・ダーリン」(原題:Don't Worry Darling、2022)を見る。サスペンスホラー映画。

「ドント・ウォーリー・ダーリン」(原題:Don't Worry Darling、2022)を見る。サスペンスホラー映画。ポスターの宣伝文句は「ユートピアスリラー」(いろいろな言い方がある)。123分。 監督は「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」でデビュー…

映画「薄氷」(2021)(英題:Below Zero、2021)を見る。スペインの護送車襲撃のパニックアクション。

映画「薄氷」(2021)(英題:Below Zero、スペイン語:BAJO CERO(ゼロ度以下)、2021)を見る。出演は「オリーブの樹は呼んでいる」のハビエル・グティエレス、「ザ・ロンゲスト・ナイト」のルイス・カイェホ、「インベーダー・ミッション」のカラ・エレハル…

映画「愛しき人生のつくりかた」(2015)を見る。埼玉映画ネットワーク/彩の国シネマスタジオ上映会。

映画「愛しき人生のつくりかた」(2015)を浦和・埼玉会館・小ホールで見た。監督・脚本は「エディット・ピアフ 愛の讃歌」「ターニング・タイド 希望の海」などで俳優としても活躍するジャン=ポール・ルーブ。 夫の死後家族に行方を告げず姿を消した祖母を捜…

映画「Lift/リフト」(原題:The Lift, 2023)を見る。クライム・アクション。

映画「Lift/リフト」(原題:The Lift, 2023)を見る。Netflix の独占配信(1月12日~)。ある国際的な強盗団が、上空およそ1万メートルを飛行中の旅客機から5億ドル相当の金塊強奪に挑むクライムアクション。その攻防を航空機内をメインにド派手なアクショ…

【仏大女優・カトリーヌ・ドヌーブ】新作映画のため高崎市でロケ撮影。16日まで。

フランスの大俳優カトリーヌ・ドヌーブ(80)が映画撮影のため現在、日本に滞在中で、来週の火曜日16日まで、群馬県・高崎市で映画撮影を行っているという(ただ、具体的な場所や日時は明かされていないよう。混乱を避けるため?)。 高崎市が4日に発表して…

【映画賞】第37回「高崎映画祭」の最優秀作品賞は「せかいのおきく」(阪本順治監督)。

第37回「高崎映画祭」の各賞が発表され、最優秀作品賞に阪本順治監督の「せかいのおきく」が選ばれた。 今回の高崎映画祭では、去年1年間に国内で公開された邦画およそ540作品を選定委員会が審査した。阪本監督の高崎映画祭での受賞は今回で4度目となる…

【映画賞】「全米映画批評家協会賞」最優秀作品賞は「パスト ライブス 再会」。

第58回「全米映画批評家協会賞」では「パスト ライブス 再会」が最優秀作品賞を受賞した。アカデミー賞が近づいているが「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」などとともに有力候補の一角になるのか。 米A24と韓国・CJ ENMによる初の共同製作「パスト ラ…

【映画賞】アジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーション発表。

アジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが12日発表された。受賞式は3月10日(日)に香港にて開催される。 黒沢清監督が、日本人監督としては初めて審査委員長を務めることも発表された。 本年は、アジア24…

映画「ミッション:ポッシブル」(2021)を見る。韓国の犯罪アクション・コメディ。

映画「ミッション:ポッシブル」(2021)を見る。韓国の犯罪アクション・コメディ。スカッとさせるアクションとコメディのバランスがいい。 主演は「君の結婚式」でデビューを果たし注目を集めた韓国の若手俳優、キム・ヨングァンと「王宮の夜鬼」のイ・ソンビ…

映画「バービー」(原題:Barbie、2023)を見る。ゴールデングローブ賞2部門受賞。

「バービー」(原題:Barbie、2023)を見る。今年のゴールデングローブ(GG)賞で、新設の「シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント(興行成績)賞」と主題歌賞を受賞した。 監督は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草…

【訃報】演歌歌手・八代亜紀(「なみだ恋」「舟唄」「雨の慕情」)、死去。73歳。

「演歌の女王」と呼ばれた歌手の八代亜紀が昨年12月30日、急速進行性間質性肺炎のため死去した。73歳。熊本県出身。9月に所属事務所を通じて膠原(こうげん)病を患っていることを公表し、年内の活動を休止することを発表していた。 1971年にテイチクより「…

映画「関の弥太ッぺ」(1963、東映、山下耕作監督)を見る(初見)。涙腺緩む。

「関の弥太ッぺ」(1963、東映、山下耕作監督)を見る(初見)。主演は中村錦之助。上映時間89分。長谷川伸の傑作股旅文学の映画化。 顔に大きな刀傷、生き別れの妹を探して旅から旅の関の彌太ッぺ。旅の途中、ふとしたことで助けた親を失くした一人ぼっちの…

【速報①】「ゴールデン・グローブ賞」発表。「君たちはどう生きるか」が「アニメ映画賞」受賞の快挙!

「第81回ゴールデン・グローブ賞」授賞式が現地時間7日に米ロサンゼルスで行われ、スタジオジブリの宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』がアニメーション作品賞を受賞した。日本作品の同部門受賞は史上初の快挙となる。 3月のアカデミー賞に向けて大きな弾…

映画「十三人の刺客」(工藤栄一監督、1963、東映)を見る。暴君に送られた刺客の死闘劇。

「十三人の刺客」(工藤栄一監督、1963、東映)を見る。2010年公開の同名リメイク作品(三池崇史監督、東宝)は見ているがオリジナルは初見。2010年版で暴君・松平斉韶(なりつぐ)を演じていたのが稲垣吾郎でインパクトがあった。 物語はシンプル。時は弘化…

ドラマ「ペーパーハウス ベルリン」(全8話)をみる。スぺイン製犯罪アクション・シリーズ。

「ペーパーハウス ベルリン」(全8話)をみる。「ペーパーハウス」はスペイン発の大ヒット犯罪アクションシリーズ(全5シーズン)。ベルリンと言ってもドイツの都市でなく人名。シリーズの人気キャラクターのひとり、ベルリンを主人公にしたスピンオフ。前作…

【新春スペシャルドラマ】「侵入者たちの晩餐」(1月3日)バカリズム脚本のサスペンスドラマ。

スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐(ばんさん)」(1月3日放送)を見た。脚本はバカリズムで、演出は水野格と「ブラッシュアップライフ」による再タッグのサスペンスドラマ。エンタメ要素満載。 放送前に公表されていた簡単なあらすじは「家事代行サービス…

【映画賞】「ブルーリボン賞」ノミネート(「エゴイスト」「月」が最多5部門)

東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ、第66回(2023年度)「ブルーリボン賞」の各部門候補が3日決まった。 「エゴイスト」(松永大司監督)「月」(石井裕也監督)が作品賞など最多5部門で選出された。今月中旬までに各賞を決定…

映画「四十七人の刺客」(1994)を見る。30年の時を経て初見。2024年の映画鑑賞第1号。

「四十七人の刺客(しかく)」(1994)を見る。最近「忠臣蔵(ちゅしんぐら)」という言葉もあまり聞かないが、かつては、年末になるとテレビで放送されたり劇場で公開されたりというのが年末恒例行事だった。 従来の「忠臣蔵」と異なり、討ち入りを「情報戦…

【訃報】イギリスの俳優トム・ウィルキンソン(「フル・モンティ」「フィクサー」)死去。75歳。

「フィクサー」ではクルーニーに次ぐ2番手にクレジットされている。 英国の俳優トム・ウィルキンソンが現地時間30日、死去した。75歳。英メディア報道によるとウィルキンソンの死去は家族によって発表された。 ウィルキンソンといえば1997年公開の「フル・モ…

映画「宮松と山下」(2022)を見る。香川照之の14年ぶりとなる単独主演映画。

「宮松と山下」(2022)を見る。香川照之の14年ぶりとなる単独主演映画。記憶をなくした端役専門のエキストラ俳優・宮松をめぐる物語。 佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月(ごがつ)」の初の長編映画。 映画のエキストラの舞台裏な…