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【映画賞】「全米映画批評家協会賞」最優秀作品賞は「パスト ライブス 再会」。

第58回「全米映画批評家協会賞」では「パスト ライブス 再会」が最優秀作品賞を受賞した。アカデミー賞が近づいているが「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」などとともに有力候補の一角になるのか。

米A24と韓国・CJ ENMによる初の共同製作「パスト ライブス 再会」は、移住で離ればなれになった幼なじみのふたりが24年後、36歳の夏にニューヨークで再会する大人のラブストーリー。

投票では作品賞は「The Zone of Interest」「オッペンハイマー」との三つ巴で「パスト ライブス 再会」が2作品を退け、最優秀作品賞に輝いた。

一方、監督賞は「The Zone of Interest」のジョナサン・グレイザーが獲得した。最優秀非英語映画賞は「枯れ葉」が受賞した。

同協会は、全米の著名な映画批評家61人で構成され、ロサンゼルスとニューヨークの現地会場およびオンラインでの投票が行われた。

第58回全米映画批評家協会賞の受賞結果は以下の通り。
■最優秀作品賞
パスト ライブス 再会」(51点)
▽次点
「The Zone of Interest」(49点)
オッペンハイマー」(44点)
■最優秀監督賞
ジョナサン・グレイザー「The Zone of Interest」(65点)
▽次点
トッド・ヘインズ 「May December」 (42点)
クリストファー・ノーランオッペンハイマー」(41点)
■最優秀主演女優賞
サンドラ・ヒュラー「落下の解剖学」「The Zone of Interest」(61点)
▽次点
エマ・ストーン「哀れなるものたち」(56点)
リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(44点)
■最優秀助演女優賞
ダバイン・ジョイ・ランドルフ「The Holdovers」(58点)
▽次点
ペネロペ・クルスFerrari」(32点)
レイチェル・マクアダムス「神さま聞いてる? これが私の生きる道?!」(23点)
■主演男優賞
アンドリュー・スコット「異人たち」(52点)
▽次点
ジェフリー・ライト「American Fiction(原題)」(39点)
キリアン・マーフィオッペンハイマー」(29点)
助演男優賞
チャールズ・メルトン「May December」(51点)
▽次点
ロバート・ダウニー・Jr.「オッペンハイマー」、ライアン・ゴズリング「バービー」(31点同点)
■最優秀脚本賞
サミー・バーチ「May December」(53点)

▽次点
セリーヌ・ソン「パスト ライブス 再会」(50点)
デビッド・ヘミングソン「The Holdovers」(36点)
■最優秀非英語映画賞
枯れ葉」(65点)

▽次点
「The Zone of Interest」(51点)
「落下の解剖学」(44点)
■最優秀ノンフィクション映画賞
「メニュー・プレジール レ・トロワグロ(原題)」(64点)
▽次点
「20 Days in Mariupol(原題)」(25点)
「Kokomo City(英題)」(19点)
■最優秀撮影賞
ロドリゴ・プリエト「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(55点)
▽次点
ウカシュ・ジャル「The Zone of Interest」(45点)
ホイテ・バン・ホイテマ「オッペンハイマー」(44点)
■最優秀実験映画賞
ジャン=リュック・ゴダール監督「Trailer of a Film That Will Never Exist: Phony Wars(英題)」(44点)
■米国配給待機作品特別表彰
ビクトル・エリセ監督「瞳をとじて

 

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