

【米大リーグ】ロサンゼルス・ドジャースが2勝1敗で突破へ王手をかけていたフィリーズとの地区シリーズ第4戦を、延長11回に劇的なサヨナラ勝ちを決めた。
試合後のシャンパンファイトでは恒例のロバーツ監督による開始前のあいさつがあり「朗希に乾杯」と3イニングをパーフェクトリリーフして流れを呼び込んだ佐々木朗希投手を名指しで称賛した。これにはナインからも歓声が上がった。

ドジャースは8回から3番手で佐々木朗希投手を起用した。8回をたった8球で3者凡退で抑えると、初めてイニングをまたいで9回も登板し、3者凡退で抑えた。
朗希は延長10回も3者凡退。3回36球を無安打無失点で抑える圧巻の投球を見せた。11回も4番手のベシアが無失点で抑えた。
11日(同12日)の第5戦にもつれた場合には、大谷が先発予定だった。この日の試合前にはブルペン入りして24球を投げて調整していた。
大谷はこの日4打数無安打で2試合連続安打なしだったが、地区シリーズでは、打撃は不振だが、投手では第1戦で1勝を挙げ、チームは3勝1敗で突破した。
ドジャースは13日から始まるリーグ優勝決定シリーズに駒を進めることになった。
昨年同様、リーグ優勝を果たし「ワールドシリーズ」2制覇なら、あと2回、シャンパンファイト(※)があることになる。
(※)「シャンパンファイト」は、スポーツの優勝や勝利など、特別な成果を祝うために行われる。勝利した選手やチームが、シャンパン(またはスパークリングワイン、ビール、スポーツドリンクなど)のボトルを勢いよく開け、互いに浴びせかけ合い祝福する。
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