第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(月)朝7時~(日本時間)開催されます。アカデミー賞の”前哨戦”と言われるゴールデングローブ賞ではドラマ部門の作品賞、監督賞、主演男優賞などを「オッペンハイマー」が受賞し5冠。
コメディ・ミュージカル部門の作品賞、主演女優賞は「哀れなるものたち」が受賞。
「オッペンハイマー」が席巻するのか…?
日本映画では①国際長編映画賞「PERFECT DAYS」②長編アニメ映画賞「君たちはどう生きるか」③視覚効果賞「ゴジラ‐1.0」の3作品の行方が大いに気になります。
アカデミー賞作品賞候補の10作品
fpdの予想は以下の通りです。本命:◎ 対抗:◉ (本命で的中=5点、対抗で的中=2.5点)
(1)【作品賞】
「American Fiction(原題)」
「落下の解剖学」
「バービー」
「The Holdovers(原題)」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「マエストロ:その音楽と愛と」
◎「オッペンハイマー」
「パスト ライブス/再会」
◉「哀れなるものたち」
「関心領域」
(2)【監督賞】
ジュスティーヌ・トリエ「落下の解剖学」
◉マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎クリストファー・ノーラン「オッペンハイマー」
ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」
ジョナサン・グレイザー「関心領域」
(3)【主演男優賞】
ブラッドリー・クーパー「マエストロ:その音楽と愛と」
コールマン・ドミンゴ「ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男」
◉ポール・ジアマッティ「The Holdovers(原題)」
◎キリアン・マーフィー「オッペンハイマー」
ジェフリー・ライト「American Fiction(原題)」
(4)【主演女優賞】
アネット・ベニング「ナイアド ~その決意は海を越える~」
◉リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
ザンドラ・フラー「落下の解剖学」
キャリー・マリガン「マエストロ:その音楽と愛と」
◎エマ・ストーン「哀れなるものたち」
(5)【助演男優賞】
スターリング・K・ブラウン「American Fiction(原題)」
ロバート・デ・ニーロ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎ロバート・ダウニー・Jr「オッペンハイマー」
ライアン・ゴズリング「バービー」
◉マーク・ラファロ「哀れなるものたち」
(6)【助演女優賞】
◉エミリー・ブラント「オッペンハイマー」
ダニエル・ブルックス「カラーパープル」
アメリカ・フェレーラ「バービー」
ジョディ・フォスター「ナイアド ~その決意は海を越える~」
◎ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ「The Holdovers(原題)」
(7)【脚色賞】
◎「American Fiction(原題)」
「バービー」
◉「オッペンハイマー」
「哀れなるものたち」
「関心領域」
(8)【脚本賞】
◎「落下の解剖学」
◉「The Holdovers(原題)」
「マエストロ:その音楽と愛と」
「May December(原題)」
「パスト ライブス/再会」
(9)【撮影賞】
「伯爵」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「マエストロ:その音楽と愛と」
◎「オッペンハイマー」
◉「哀れなるものたち」
(10)【衣装デザイン賞】
「バービー」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「ナポレオン」
◉「オッペンハイマー」
◎「哀れなるものたち」
(11)【メイク・ヘアスタイリング賞】
「Golda(原題)」
「マエストロ:その音楽と愛と」
◉「オッペンハイマー」
◎「哀れなるものたち」
「雪山の絆」
(12)【美術賞】
「バービー」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
「ナポレオン」
◉「オッペンハイマー」
◎「哀れなるものたち」
(13)【音響賞】
「ザ・クリエイター/創造者」
「マエストロ:その音楽と愛と」
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
◉「オッペンハイマー』
◎「関心領域」
(14)【編集賞】
◎「落下の解剖学」
「The Holdovers(原題)」
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◉「オッペンハイマー」
「哀れなるものたち」
(15)【歌曲賞】
「The Fire Inside」「フレーミングホット!チートス物語」
◉「I'm Just Ken」「バービー」
「It Never Went Away」「ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー」
「Wahzhazhe (A Song for My People)」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎「What Was I Made For?」「バービー」
(16)【作曲賞】
ローラ・カープマン「American Fiction(原題)」
◉ジョン・ウィリアムズ「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」
ロビー・ロバートソン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
◎ルドウィグ・ゴランソン「オッペンハイマー」
ジャースキン・フェンドリックス「哀れなるものたち」
(17)【視覚効果賞】
「ザ・クリエイター/創造者」
◎「ゴジラ-1.0」
◉「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
「ナポレオン」
(18)【国際長編映画賞】
「Io Capitano(原題)」(イタリア)
◎「PERFECT DAYS」(日本)
「雪山の絆」(スペイン)
「The Teachers' Lounge(原題)」(ドイツ)
◉「関心領域」(イギリス)
(19)【短編実写映画賞】
「彼方に」
「Invincible(原題)」
◎「Knight of Fortune(原題)」
「Red, White and Blue(原題)」
◉「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」
(20)【長編アニメ映画賞】
◎「君たちはどう生きるか」
「マイ・エレメント」
「ニモーナ」
「ロボット・ドリームズ」
◉「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
・・・
ちなみに作品別では「オッペンハイマー」と「哀れなるものたち」の一騎打ちと予想。
「オッペンハイマー」本命6部門、対抗7部門。
「哀れなるものたち」本命4部門、対抗3部門。
「The Holdovers(原題)」本命1部門、対抗2部門。
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」対抗2部門。
※ちなみに昨年のアカデミー賞でfpdの的中は17部門で11個。
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