第96回アカデミー賞で、次々と受賞が発表されているが、「君たちはどう生きるか」が「長編アニメ映画賞」を受賞のに続いて、「ゴジラ‐1.0」が「視覚効果賞」を受賞する快挙を成し遂げた!
「国際長編映画賞」にノミネートされていた役所広司主演の「PERFECT DAYS」は惜しくも受賞ならず(受賞は下馬評通り「関心領域」)。
「PERFECT DAYS」は」ノミネートを果たしただけでも快挙だった(fpdの本命は希望を込めて「PERFECT DAYS」対抗「関心領域」だった)。
脚色賞は「アメリカン・フィクション」脚本賞は「落下の解剖学」がそれぞれ受賞。
「衣装デザイン賞」「メイク・ヘアスタイリング賞」「美術賞」の3部門は「哀れなるものたち」が受賞。
演技部門では、助演女優賞は、このブログでも「鉄板」としていたダヴァイン・ジョイ・ランドルフが受賞。
助演男優賞も堅いと言われた「オッペンハイマー」のロバート・ダウニーJr. が受賞。
ロバート・ダウニーJr.(助演男優賞受賞)
ダウ二―Jr.はスピーチで「私の獣医、つまり妻のスーザンに感謝を。口うるさいレスキューペットのような私を見つけてくれ、愛によって生き返らせてくれました。おかげで、私はここに立つことができました」と語った。ダウニーJr.は過去にも「チャーリー」(1993、主演男優賞)、「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008、助演男優賞)でオスカーにノミネートされている。
上記までの結果はfpdのほぼ予想通りだったが…(笑)。
「音響賞」は「関心領域」が受賞。
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残る「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」で「オッペンハイマー」が受賞するとすごいことに…。「主演女優賞」は難解(笑)。
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「監督賞」は「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーランが獲得。ノーランは2017年の「ダンケルク」でも監督賞にノミネートされていたが、受賞は今回が初となる。
「主演男優賞」も「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィーが受賞。
「作品賞」も「オッペンハイマー」の受賞となった。
「主演女優賞」はエマ・ストーン(「哀れなるものたち」)が受賞。
「オッペンハイマー」は「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「撮影賞」「編集賞」「作曲賞」を受賞、7冠を達成。同年度最多となる合計13部門にノミネートされていた。
興行的にも、全世界興行収入9億5000万ドルを超える大ヒットを記録。「オッペンハイマー」は、3月29日(金)から全国公開。全国のIMAX劇場50館で同時公開される。
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