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【コーヒーブレイク】俳優・山田孝之の場合(Netflix「全裸監督」に出演したわけとは…)

新企画ダチ飲み【山田孝之×オリエンタルラジオ】同世代の超真剣トーク【後編】というのがあったので見た(中田敦彦YouTube大学。「前半」はオリエンタルラジオの藤森慎吾のYouYube)。

芸能界の裏側、とくに山田孝之の俳優、プロデューサーの立ち位置、考え方などがわかり興味深かった。

オリエンタルラジオの企画で「ダチ飲み」というもので、居酒屋にゲストを呼んで、普段二人だけでは話さないことをカメラの前でしゃべるというもの。

特に企画の内容があるわけではなく、相手側には場所と時間だけ伝えるということで、第1回のゲストは、藤森慎吾の友人でもあるという俳優・山田孝之が登場した。藤森によれば、相方(中田)に会ってもらいたいという狙いもあったようだ。

山田孝之と藤森慎吾は「闇金 ウシジマ君」で共演している。

山田孝之一家は、数年前から沖縄に移住していることも初めて知った。

10年前に山田が30歳になった時に、自分たちの10歳下の世代、たとえば菅田将暉や仲野太賀などが、その当時の映画界の現状まま10年を過ごすと苦労することが多いと感じ、10年前から、俳優が仕事がしやすい環境を提供したいとプロデューサー業を始めたという。

俳優は映画のメインの撮影期間は1カ月から2か月あり、その前の役作りなどの期間などがあるが、プロデューサーは、撮影期間はまったくかかわらない。その代わり、撮影の前に脚本、キャスト、資金集めなどに奔走。撮影の後には、宣伝活動に注力する。「カメラの前に立つか、後ろに立つかで大きく違う」という。

俳優の中には、自身で映画を撮ってみたいという人もいるので、そうした人に対してショートフイルムをまとめてオムニバス映画を作る試みを10年間続けている。

普通に映画を監督するとなると、興行面が重視され、失敗するリスクが大きいが、ショートフイルムでは、一人の監督作品は15分程度で、仮に失敗作であっても全体の作品では影響は少ないからだ。そんな試みで、監督に挑戦した俳優には水川あさみなど何人もいるという。

自身の監督ではないが、俳優が企画を持ち込む例もあり、松田翔太はテレ東に企画を出し、自ら主演したという。

山田孝之がなぜNetflixの「全裸監督」に参加したのか?

 

山田孝之のもとに「全裸監督」の話が来たときは、タイトルと配信は世界の190か国以上ですということだけで、内容の話はなかったという。

日本のAV業界を描くという内容は置いておいても、日本人だけの俳優で世界に向けて発信できるというのが決め手となり山田は引き受けたが、企画会議には2年間を費やした、というのが驚きだ。

当時は、世界的に、Me-too運動が盛んで「日本のAV業界の異端児・村西とおる」を描くことで、現在のセクハラ問題などを容認するように捉らえられた場合などにどう対応するかなども検討した。

15歳で映画界に入って25年。18歳の時に「(映画、ドラマの)掛け持ちはしない」と決めたという。役の切り替えなど器用ではないからと謙遜はしていたが「掛け持ちでは120%の表現ができない」というのが持論。映画のスタートから最終のカットまで、役作りに集中したいからだという。

山田によると、ある俳優が、7本掛け持ちしているといっていたが、どうやっているのかと笑っていた。

山田孝之から見て、同世代の俳優で、自分にはできないなという俳優の名前を何人か挙げていた。藤原竜也のマネはできない。松田龍平の佇まいも不可能という。斎藤工は、映画の知識が豊富で敵わないという(確かに。笑)。

酒の席で、カメラが入っていなければ、もっといろいろと話せるようだった…笑。

映画界に入るきっかけは、姉が東京に出て、モデルとして知られるようになり、ともだちから「山田の姉が…」と言われることに反発、「俺を見てよ!」とオレにだってできると、15歳で挑戦。

映画に出演する決め手は「ワクワクするかどうか」と「脚本」が重要という。

電車男」(2005)で主役デビュー。

主な出演映画:

映画
電車男
手紙
クローズZERO』シリーズ
鴨川ホルモー
十三人の刺客
GANTZ』シリーズ
ミロクローゼ
凶悪
その夜の侍
悪の教典
のぼうの城
闇金ウシジマくん』シリーズ
MONSTERZ
バクマン。
何者
50回目のファーストキス
はるヲうるひと

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