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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画全般

【仏大女優・カトリーヌ・ドヌーブ】新作映画のため高崎市でロケ撮影。16日まで。

フランスの大俳優カトリーヌ・ドヌーブ(80)が映画撮影のため現在、日本に滞在中で、来週の火曜日16日まで、群馬県・高崎市で映画撮影を行っているという(ただ、具体的な場所や日時は明かされていないよう。混乱を避けるため?)。 高崎市が4日に発表して…

映画「君たちはどう生きるか」(2023)を見る(MOVIXさいたま)。

映画「君たちはどう生きるか」(2023)を見る(MOVIXさいたま)。ゴールデングローブ(GG)賞のアニメーション作品賞を受賞するなど賞レースをにぎわせていることもあり、再上映されている。 またアニメ界のアカデミー賞と呼ばれる「第51回アニー賞」の各賞候…

【映画賞】第37回「高崎映画祭」の最優秀作品賞は「せかいのおきく」(阪本順治監督)。

第37回「高崎映画祭」の各賞が発表され、最優秀作品賞に阪本順治監督の「せかいのおきく」が選ばれた。 今回の高崎映画祭では、去年1年間に国内で公開された邦画およそ540作品を選定委員会が審査した。阪本監督の高崎映画祭での受賞は今回で4度目となる…

【映画賞】「全米映画批評家協会賞」最優秀作品賞は「パスト ライブス 再会」。

第58回「全米映画批評家協会賞」では「パスト ライブス 再会」が最優秀作品賞を受賞した。アカデミー賞が近づいているが「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」などとともに有力候補の一角になるのか。 米A24と韓国・CJ ENMによる初の共同製作「パスト ラ…

【映画賞】アジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーション発表。

アジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが12日発表された。受賞式は3月10日(日)に香港にて開催される。 黒沢清監督が、日本人監督としては初めて審査委員長を務めることも発表された。 本年は、アジア24…

映画「ミッション:ポッシブル」(2021)を見る。韓国の犯罪アクション・コメディ。

映画「ミッション:ポッシブル」(2021)を見る。韓国の犯罪アクション・コメディ。スカッとさせるアクションとコメディのバランスがいい。 主演は「君の結婚式」でデビューを果たし注目を集めた韓国の若手俳優、キム・ヨングァンと「王宮の夜鬼」のイ・ソンビ…

映画「バービー」(原題:Barbie、2023)を見る。ゴールデングローブ賞2部門受賞。

「バービー」(原題:Barbie、2023)を見る。今年のゴールデングローブ(GG)賞で、新設の「シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント(興行成績)賞」と主題歌賞を受賞した。 監督は「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草…

映画「関の弥太ッぺ」(1963、東映、山下耕作監督)を見る(初見)。涙腺緩む。

「関の弥太ッぺ」(1963、東映、山下耕作監督)を見る(初見)。主演は中村錦之助。上映時間89分。長谷川伸の傑作股旅文学の映画化。 顔に大きな刀傷、生き別れの妹を探して旅から旅の関の彌太ッぺ。旅の途中、ふとしたことで助けた親を失くした一人ぼっちの…

【速報①】「ゴールデン・グローブ賞」発表。「君たちはどう生きるか」が「アニメ映画賞」受賞の快挙!

「第81回ゴールデン・グローブ賞」授賞式が現地時間7日に米ロサンゼルスで行われ、スタジオジブリの宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』がアニメーション作品賞を受賞した。日本作品の同部門受賞は史上初の快挙となる。 3月のアカデミー賞に向けて大きな弾…

映画「十三人の刺客」(工藤栄一監督、1963、東映)を見る。暴君に送られた刺客の死闘劇。

「十三人の刺客」(工藤栄一監督、1963、東映)を見る。2010年公開の同名リメイク作品(三池崇史監督、東宝)は見ているがオリジナルは初見。2010年版で暴君・松平斉韶(なりつぐ)を演じていたのが稲垣吾郎でインパクトがあった。 物語はシンプル。時は弘化…

【2023年の話題映画】米Playlist選出の2023年ベスト映画21本(「哀れなるものたち」など)。

ことしも映画関連の賞レースの時期がやってきた。米Playlistが、2023年のベスト映画21本を選出した。Pyaylistというのがどれほど権威があるのかわからないが、2023年公開の話題映画として賞レースをにぎわす作品群と言えそうだ。 第1位は「The Zone of Inter…

【映画賞】「ブルーリボン賞」ノミネート(「エゴイスト」「月」が最多5部門)

東京映画記者会(在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ、第66回(2023年度)「ブルーリボン賞」の各部門候補が3日決まった。 「エゴイスト」(松永大司監督)「月」(石井裕也監督)が作品賞など最多5部門で選出された。今月中旬までに各賞を決定…

映画「四十七人の刺客」(1994)を見る。30年の時を経て初見。2024年の映画鑑賞第1号。

「四十七人の刺客(しかく)」(1994)を見る。最近「忠臣蔵(ちゅしんぐら)」という言葉もあまり聞かないが、かつては、年末になるとテレビで放送されたり劇場で公開されたりというのが年末恒例行事だった。 従来の「忠臣蔵」と異なり、討ち入りを「情報戦…

【コーヒーブレイク】日本で一番大きいスクリーンの映画館は? 世界最大は?

映画はできればより大きなスクリーンで見たいもの。今年の小さな目標のひとつは日本で最大面積のスクリーンで映画を見ること。 近年はシネコンが中心となっていて、最大12スクリーンくらいに分割されて、大きさも均一化、画一化。駅弁の幕の内弁当のよう。 …

【訃報】イギリスの俳優トム・ウィルキンソン(「フル・モンティ」「フィクサー」)死去。75歳。

「フィクサー」ではクルーニーに次ぐ2番手にクレジットされている。 英国の俳優トム・ウィルキンソンが現地時間30日、死去した。75歳。英メディア報道によるとウィルキンソンの死去は家族によって発表された。 ウィルキンソンといえば1997年公開の「フル・モ…

映画「宮松と山下」(2022)を見る。香川照之の14年ぶりとなる単独主演映画。

「宮松と山下」(2022)を見る。香川照之の14年ぶりとなる単独主演映画。記憶をなくした端役専門のエキストラ俳優・宮松をめぐる物語。 佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月(ごがつ)」の初の長編映画。 映画のエキストラの舞台裏な…

映画「#マンホール」(熊切和嘉監督、2023)を見る。ワンシチュエーション密室スリラー。

「#マンホール」(熊切和嘉監督、2023)を見る。中島裕翔(ゆうと、(Hey!Say!JUMP)演じる主人公が結婚式前日にマンホールに落下して出られなくなり、助かるためにツイッターの#を駆使するワンシチュエーションスリラー。SNS、スマホを駆使した脱出劇で…

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(原題: Spider-Man: No Way Home、2021)を見る。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(原題: Spider-Man: No Way Home、2021)を見る。出演はトム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロンなど。 「スパイダーマン:ホームカミング」(2017)「スパイダーマン:フ…

映画「カイジ ファイナルゲーム」(2020)を見る。シリーズ最終章。

「カイジ ファイナルゲーム」(2020)を見る。福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目。 第1作は見ているが、前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」(未見)から9年ぶりの新作。原作者の福本が考案したオリジナルストーリ…

【2023年回顧④】映画興行収入「ゴジラ‐1.0」米国で実写日本映画で1位に。

米国における日本の映画史を塗り替えた「ゴジラ -1.0」映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」は、2023年12月1日(現地時間)に米国で公開された。シリーズ33作目にして“日本実写映画として米国興行収入最大の作品”となった。 すでに10日間で2600万ドル(約40億…

映画「マエストロ:その音楽と愛と」(原題:Maestro, 2023)を見る。レナード・バーンスタインの伝記。

映画「マエストロ:その音楽と愛と」(原題:Maestro, 2023)を見る。 「ウエスト・サイド物語」の作曲で知られる20世紀の偉大な名指揮者で作曲家の一人、レナード・バーンスタインと妻フェリシアが歩んだ紆余曲折に満ちた愛と葛藤の人生を描いている。 監督…

【展覧会】「和田誠 映画の仕事」国立映画アーカイブ展示室で開催中(3月24日まで)。

イラストレーター和田誠(1936~2019年)の業績を、映画との関わりに絞って振り返る展覧会「和田誠映画の仕事」が東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室で開かれている。2024年3月24日まで。 和田誠の約60年にわたる仕事から、映画を「知った・描いた・語っ…

【映画ロケ地巡り】渋谷区「トイレ見学ツアー」(映画「PERFECT DAYS」)ができそう?(笑)

東京スカイツリーが見える平山の古いアパート ドイツの監督がなぜ日本を舞台にした映画を?という疑問が当初あったが、ヴィム・ヴェンダース監督の足跡を見れば納得する。 「東京画」(1985)や「都市とモードのビデオノート」(1989)などのドキュメンタリ…

【2023年回顧③】「今年の1本」と独断偏見で選ぶ記憶に残る40本。

ことし観た映画の中で、新作、旧作(初見)を含めて印象に残る映画を「今年のこの1本」と順不同で「40本」並べてみた。「アレ」も抜けてる「ソレ」もないの?…というツッコミは御免(笑)。 ことしのこの1本は「PERFECT DAYS」。カーステレオ(カセットテー…

映画「PERFECT DAYS」(日・独合作)を朝一番で見る。役所広司の名演(カンヌ映画祭主演男優賞受賞)。

映画「PERFECT DAYS」(日独合作)を朝一番(8:05)で見た(MOVIXさいたま)。監督は「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などのヴィム・ヴェンダース。 合作だが扱いは日本映画で、アカデミー賞では、88カ国の代…

【映画賞】「第78回毎日映画コンクール」ノミネート発表(「怪物」最多9部門)。

「第78回毎日映画コンクール」の候補作品が発表された。日本映画大賞・日本映画優秀賞候補作には「第76回カンヌ国際映画祭」(2023年)で脚本賞を受賞した是枝裕和監督の「怪物」が最多9部門ノミネート。 次いで、貧しくもたくましく生きる長屋の住人たちを…

【予告編】映画「ゴジラ‐1.0/C」(モノクロ版)1月12日公開。

大ヒット上映中の、映画『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版となる、映画『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)の上映が決定し、新予告映像と新ポスタービジュアルが公開された。 山崎貴監督が本作で目指した「怖いゴジラ」。その原点である「…

【映画の後のレクチャー】映画「17歳のウィーン」の「ウィーンとユダヤ人」

かつて映画評論家・淀川長治(以下、淀長さん)は「映画から様々なことを学んだ」「映画が教えてくれた」とか言っていたような気がする。読書も同じで、能動・受動の違いが多少あるが、映画を通して知ること、学ぶことは多い。 淀長さんは「エログロ映画は別…

映画「マジック・マイク ラストダンス」(原題:Magic Mike's Last Dance、2023)を見る。

「マジック・マイク ラストダンス」(原題:Magic Mike's Last Dance、2023)を見る。男性ストリップダンスの世界とその裏側をチャニング・テイタム主演で描いたヒット作「マジック・マイク」のシリーズ最終章となる第3弾。 ハリウッドの若手俳優チャニング…

【コーヒーブレイク】浦和駅構内に「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」コーナーが。

きのうは、NPO法人「埼玉映画ネットワーク」主催の月例映画祭の「17歳のウィーン」(2018)鑑賞のため浦和駅で降りた。駅構内に「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」コーナーがあり、乗降客の目に触れるようになっている。 浦和といえば、「翔んで~」の…