大相撲秋場所が行われ、相撲界の”鉄人“とよばれる東前頭3枚目の玉鷲(37)が優勝を果たしました。
2019年初場所以来となる2度目の優勝で37歳10カ月での優勝は年6場所制となった1958年以降では、2012年5月場所の旭天鵬の37歳8カ月を更新して最年長優勝。
12勝2敗で単独トップに立っていた玉鷲は、11勝3敗で優勝の可能性を残していた西前頭4枚目の高安(32)と直接対決。高安は、何度もチャンスがありながら、優勝できなかったことから、今場所こそはと逆転での初賜杯を狙っていましたが、勝って決定戦に持ち込めませんでした。高安もまだチャンスはあるでしょう。
玉鷲は、初日から6連勝。7日目に若隆景に敗れたものの、引きずることはなく、そこから4連勝。12日目に若元春に苦杯をなめたものの、連敗することはなかったです。
9日目には歴代単独3位となる1457回連続出場を達成。2004初場所の初土俵から18年間無休(名古屋場所の途中休場はコロナ関連のため例外)というのもすごい。
今場所は1横綱3大関全員を撃破。平幕力士による同部屋や休場で対戦なしなどのない完全な横綱、大関“総なめ”は、1985年7月場所で北尾が2横綱3大関を破って以来、37年ぶりの快挙も成し遂げていました。
まったく衰えを感じさせない若さ。
平幕力士の優勝は名古屋場所の逸ノ城(29)に続いて2場所連続。
なお、三賞は以下の通り。
【殊勲賞】玉鷲(2回目)・翔猿(初)
【敢闘賞】高安(6回目)
【技能賞】若隆景(4回目)
・・・
「ALWAYS四丁目ギドラのお城」相撲予想の「三賞」予想(3人)では、締め切り時点で、有力だった玉鷲は予想者全員が予想したはずで、残りで有力だったのは、高安、ある時期トップにいた北勝富士、錦富士、翔猿、若隆景など。
玉鷲+2人を誰にするかの選択だったようです。
fpdは、玉鷲、締め切り後の躍進を予想して好調な若隆景、翔猿を予想しました。3人は的中。しかし、毎日の予想で、イマイチ終盤の3日間の予想で激外れと低迷し「毎日の予想」では、三賞を加えても3位くらいか?(笑。14日目までは5位)。優勝はジーナさんか、逆転のモモタロウさんか?
【追加】「毎日の予想」の優勝はジーナさん。1点差で2位はモモタロウさん。3位はfpd。「メインの予想」の優勝は、猫姫さん。おめでとうございます。
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