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【大相撲夏場所】新番付が発表。朝乃山が9場所ぶりに幕内復帰。

    朝乃山(右)

日本相撲協会は1日、大相撲夏場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。元大関の朝乃山(高砂)は2021年九州場所以来、9場所ぶりに幕内復帰する。

番付は東前頭14枚目。大関だった2021年夏場所中に相撲協会が定める新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反。6場所出場停止処分を受け三段目まで番付を下げたが、約1年半ぶりに再入幕を果たした。

   

また、若元春が新関脇に昇進。弟の若隆景も関脇経験者で、兄弟関脇は初代若乃花貴ノ花逆鉾と寺尾、3代目若乃花貴乃花に続き、史上4組目となった。

【兄弟関脇】

(1)初代若乃花貴ノ花

(2)逆鉾(さかほこ)、寺尾

(3)3代目若乃花貴乃花

(4)若元春、若隆景

若元春は先場所、三役で自身初となる2ケタ勝利を挙げ、今場所は大関への足固めを狙う。関脇は4人で、その他は先場所で初優勝し、大関取りに挑む霧馬山、豊昇龍、大栄翔の3人が関脇に座った。

小結は3人で、琴ノ若、若隆景に加え、元大関の正代が三役復帰を果たした。
また、新型コロナのガイドライン違反で今年初場所を出場停止となった逸ノ城も再入幕。新入幕はいなかった。

幕内力士の番付は以下の通り。

関脇は霧馬山、豊昇龍、大栄翔、若元春の4人。大関とりに向けて抜け出すのはどの力士か。小結は琴ノ若、若隆景、正代の3人だが、このうち若隆景は、けがの治療で半年程度の長期休養、リハビリの見通しと言われている。そのまま休場が続くと、年内にも幕内陥落の危機もありそう。

横綱照ノ富士は、両膝負傷などで4場所連続休場中だったが、夏場所の復活に向けて春巡業を皆勤。長期休場をはねのけて万全で臨めるかどうかは不明。

春場所を左膝のケガで途中休場した大関貴景勝は下の名を改名した。これまでは「貴景勝光信(みつのぶ)」だったが、「貴景勝貴信(たかのぶ)」に。3場所連続で一人大関となる貴景勝は、夏場所を自身6度目のカド番で臨む。

横綱大関はあまり期待できないので(笑)、元気のいい関脇4人あたりが、夏場所を盛り上げる予感がする。

 

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