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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

1971年にはこんな洋画を見ていました。

 ↑ 鮮烈な印象の「かくも長き不在」(上)と「シベールの日曜日
      「おかしなおかしなおかしな世界
 
 1971年に劇場で見た洋画です。

映画館で、映画を見始めたのは、1969年から。
最も多く映画を見たのが1971年だった。年間約150本。リバイバルもあり。
2回以上、別な日に見たものは除きました。洋画のみ100本取り上げました。
感動作品は、文字で。
☆☆☆☆(最高)☆☆☆(必見)★★(普通)★(凡作)

おなかを抱えて笑わせる映画としてはおかしなおかしなおかしな世界をお勧めします。善良な市民(たとえばこの映画のスペンサー・トレーシー)も、お金には目がくらんで、他人を蹴落としても、独り占めにしようという人間のいやらしさ、本質(?)を
描いて、涙をこらえて笑いましたね。DVDを探していますが見つかっていません!

①「晴れた日に永遠が見える」★★(B・ストライサンド、イブ・モンタン歌抜群。)
②「狼の挽歌」★★(チャールズ・ブロンソン全盛期)
エルビス・オン・ステージ」☆☆☆☆(プレスリーの人間像に迫る。歌が感動)
④「ジェラシー」★★(マストロヤンニのにやけた色男ぶり健在)
⑤「夕陽に向かって走れ」★★(「明日に向かって撃て!」に及ばず)
「さらば友よ」☆☆☆☆(ドロン、ブロンソンの男の友情。ラストシーンが圧巻!)
⑦「シェーン」☆☆☆☆(大根役者アラン・ラッドの唯一の傑作。早撃ちが見もの)
⑧「戦艦ポチョムキン」☆☆☆☆(伝説的な階段のシーン。船の中の疫病?シーン)
⑨「質屋」☆☆☆(ロッド・スタイガーの演技)
⑩「幸福(しあわせ)」★★(女性監督。女性から見た不倫。花などの映像が見事。)
⑪「大いなる男たち」★★
⑫「マイ・フェア・レディ」☆☆☆☆(シンデレラストーリーの代表作)
⑬「トム・ジョーンズの華麗な冒険」★★(アカデミー賞受賞作だが・・・)
アパートの鍵貸します☆☆☆☆(S.マクレーン、J.レモンの哀愁コンビ!)
⑮「みどりの壁」★★(子役が印象的)
アラビアのロレンス☆☆☆☆(大作・スペクタクル巨編!砂漠の恐怖)
⑰「仁義」☆☆☆(髭のドロン、飲んだくれのモンタンなどが見所)
⑱「戦略大作戦」☆☆☆(イーストウッド、テリーサバラスらのブラックコメディ!)
⑲「わかれ道」★★
⑳「ブーベの恋人」☆☆☆(カルディナーレ、チャキリスが泣かせる。哀切音楽!)
(21)シベールの日曜日☆☆☆☆(パトリシア・ゴッジの愛くるしさ。モノクロ画像)
(22)サウンド・オブ・ミュージック☆☆☆☆(完璧ミュージカルの最高峰!)
(23)「告白」★(ガブラス三部作「Z」「告白」「戒厳令」政治サスペンス)
(24)「流れ者」★★(トランティニャン主演。音楽メロディーいい。)
(25)「ある愛の詩」☆☆☆☆(これまで泣かされた映画5本の1本。泣くなは無理!)
(26)「荒野の七人」☆☆☆☆(勇壮な音楽。七人の俳優の個性。Y.ブリンナーら)
(27)「ボクサー」☆☆☆☆(ボクシングで「ロッキー」「レイジングブル」並み)
(28)「西部悪人伝」★★
(29)「私は好奇心の強い女」☆☆☆(当時では?センセーショナルな性描写)
(30)「イージーライダー」☆☆☆☆(説明不要のアメリカンシネマの傑作)
(31)「続・猿の惑星」☆☆☆(メイクに驚き。ヘストンは、マスクなくても猿顔?)
(32)「幸せはパリで」★★(J.レモン、C.ドヌーブのラブコメ
(33)「ひまわり」☆☆☆☆(ひまわり畑、哀切の音楽、S.ローレンの涙・演技)
(34)「一人ぼっちの青春」☆☆☆(J.フォンダ。マラソンダンスにかける青春)
(35)「ナバロンの要塞」☆☆☆(グレゴリーペックなどの戦争スペクタクル!)
(36)「太陽が知っている」★(ドロンにしては、印象薄い)
(37)「ジェフ」★★(ドロン、ミレーユ・ダルク競演の暗黒街映画)
(38)「悪魔のようなあなた」★★(ドロン主演。ドロン特集でドロン三昧の日々?)
(39)「ライアンの娘」☆☆☆☆(デビッド・リーンの大作。アイルランドの悲恋。音楽)
(40)「ファイブ・イージー・ピーセス」★★(J.ニコルソン)
(41)「冬のライオン」☆☆☆(キャサリン・ヘプバーンの名演=アカデミー賞主演女優)
(42)「気狂いピエロ」★★(ゴダール作品。不条理映画。ベルモンド主演)
(43)「ウイークエンド」★★(ゴダール作品)
(44)「わが愛は消え去りて」★
(45)「パットン大戦車軍団」☆☆☆(戦争風刺の大作。星条旗バックの演説は迫力あり)
(46)おかしなおかしなおかしな世界☆☆☆☆(人間のお金への執着の風刺コメディ)
(47)「大空港」☆☆☆☆(オールスターキャストのデザスタームービー!)
(48)「テオレマ」☆☆☆(パゾリーニの傑作。メイクアップ。)
(49)「黒いオルフェ」☆☆☆(内容は悲劇。音楽はすばらしい!)
(50)「個人教授」☆☆☆(年上女性=ナタリードロンとのほろ苦い体験。ベルレー)
(51)「反撥」☆☆☆(ドヌーブの美貌相変わらず)
(52)「できごと」★
(53)「グレンミラー物語」☆☆☆☆(音楽映画の傑作。J.スチュアート名演)
(54)「恋人たちの場所」★(マストロヤンニ)
(55)「結婚宣言」★★(ローレン、マストロヤンニ・コンビ!)
(56)「嵐が丘」★(原作に及ばず?)
(57)小さな恋のメロディ☆☆☆☆(11歳の少年、少女の結婚宣言に・・・。音楽!)
(58)「バニシング・ポイント」☆☆☆☆(死に向かって疾走。衝撃のラストシーン)
(59)「栄光のル・マン」☆☆☆(マックィーンの静の演技。マシーンの臨場感)
(60)「扉の影に誰かいる」★(ブロンソン映画だが、迫力なし)
(61)「ウエストサイド物語」☆☆☆☆(ミュージカル映画最高峰。個人好みNo.1)
(62)ニュールンベルグ裁判☆☆☆☆(名俳優の競演!)
(63)「かくも長き不在」☆☆☆☆(アリダ・ヴァリ名演。感動作)
(64)「野いちご」☆☆☆(ベルイマン監督)
(65)太陽がいっぱい☆☆☆☆(ドロンの最高傑作。テーマ音楽。ラストシーン)
(66)「第三の男」☆☆☆☆(オーソン・ウエルズ、音楽)
(67)鉄道員☆☆☆☆(鉄道一家の悲哀、音楽)
(68)「ソルジャー・ブルー」☆☆☆(キャンディス・バーゲン
(69)「夜の訪問者」★(ブロンソンの量産映画の1本)
(70)「ガラスの墓標」★(フランス映画、ミレーユ・ダルク
(71)「さらば荒野」★(キャンディス・バーゲンの知的な美しさ)
(72)「旅情」☆☆☆☆(オールドミスのベニスでのラブロマンス。情緒豊かな音楽)
(73)「ラスト・ラン」★
(74)「シシリアン」☆☆☆(ギャバン、ドロン、バンチュラのギャング映画)
(75)「ラスベガス万歳!」★★(アン・マーグレットにノックアウト!)
(76)「ベニスに死す」☆☆☆(ダーク・ボガートの孤独感。ビヨルセン(男)の美)
(77)「ミモザ館」☆☆☆(フランスの古典名作。女優の名演)
(78)「悲しみの青春」☆☆☆(ナチ時代の悲恋。ドミニク・サンダの美貌)
(79)「地の果てを行く」☆☆☆(フランスの古典映画)
(80)「どん底」☆☆☆(フランスの古典映画)
(81)「野獣たちのバラード」★
(82)「皆殺しのジャンゴ」★(マカロニウエスタン
(83)「夕陽のガンマン」☆☆☆(マカロニの最高傑作か)
(84)「女は女である」★(ゴダール映画。タイトルが絶妙)
(85)「カラビニエ」★(ゴダール作品。印象薄い)
(86)「立派な詐欺師」★(ゴダール作品。印象薄い)
(87)「キャッチ22」☆☆☆(そうそうたる俳優陣。戦争ブラックユーモア)
(88)天井桟敷の人々」☆☆☆☆(J.バローなどの名演)
(89)「昨日今日明日」☆☆☆☆(ローレン、マストロヤンニの傑作)
(90)禁じられた遊び☆☆☆(反戦映画、ギターの名曲)
(91)「真夜中のパーティ」☆☆☆(登場人物男9人が全員、ゲイという異色作)
(92)「俺たちに明日はない」☆☆☆☆(アメリカン・ニューシネマの金字塔))
(93)「ロールスロイスに銀の銃」★★(ブラック・シネマ)
(94)「シャーロックホームズの冒険」★★
(95)屋根の上のバイオリン弾き☆☆☆☆(ミュージカルでは好みのベスト3)
(96)「追跡者」★★(バートランカスターの保安官がかっこいい)
(97)「レッド・サン」☆☆☆(三船、ドロン、ブロンソン競演。侍とガンマン)
(98)「007ダイヤモンドは永遠に」☆☆☆(シャーリー・バッシーの迫力ある歌声)
(99)「愛すべき女・女(め・め)たち」★
(100)「純愛日記」★

以上、洋画のみ。