アラン・ドロンが11月8日の誕生日(生誕89歳)を待たずに8月18日に88歳の生涯を閉じ、映画俳優で”生きたレジェンド”といわれる俳優がほんのひと握りとなった。
ドロンと同じ1935年(昭和10年)生れの俳優としてはジュリー・アンドリュース(10月1日で89歳)、監督でもあるウディ・アレン(12月1日で89歳)らがいる。近年、Me-Tooで監督生命は窮地にある。
日本で存命の俳優は八名信夫、芦川いづみ、小山明子、吉行和子、浜木綿子、美輪明宏らがいる。同年生まれで早く亡くなった俳優では田宮二郎(享年43歳)エルビス・プレスリー(同42歳)がいる。
1934年生れではまもなくの誕生日で90歳になるブリジット・バルドー(9月28日)、ソフィア・ローレン(9月20日)ジョージ・チャキリス(9月16日)がいる。司葉子も90歳。
1933年生れでは、91歳の作曲家のクインシー・ジョーンズ、マイケル・ケイン、若尾文子(ドロンと同じ11月8日生まれ)草笛光子、黒柳徹子らがいる。
1932年生れで92歳組では仲代達矢、岸恵子、有馬稲子といった超大物がいる。
1931年生れでは、山田洋二監督が健在。ほかに香川京子、大村崑、山本富士子らもこの年の生まれだ。
そして、驚くべきは1930年(昭和5年)生れでは、クリント・イーストウッドが94歳で、映画を撮り続けている。イーストウッドと同い年はスティーヴ・マックィーン(享年50歳)ジーン・ハックマン(引退)などだ。
クリント・イーストウッド、ソフィア・ローレンには「100歳」まで健在でいてほしい(100歳祝いのビール🍺を飲みたい!)。
ちなみにカーク・ダグラス(1916年12月9日‐2020年2月5日)は103歳で亡くなった。
(追加)高齢俳優で見ると、ドロンより1年若い世代の1936年生まれでは、ロバート・レッドフォードが8月で88歳となった。日本では山崎努が87歳(12月で88歳)。1937年生まれでは87歳のダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソン(引退)86歳のジェーン・フォンダ(12月で87歳)アンソニー・ホプキンス(12月31日で87歳)など。
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