コロナ禍で、今年の映画界は惨憺たる状況のようで、2019年は最高収益を記録したものの、今年はジェットコースターのように急降下。
日本で今年50億円以上の映画はたったの2本という。1位は「鬼滅の刃」で288億円(10日現在)で2位が「今日から俺は‼劇場版」で9月に50億円を突破。
ということで、巣ごもりで「Netflix」映画を見る毎日。
そんな中、Youtubeで「俳優別・声優」というのがあった。クリント・イーストウッドなら山田康雄というように専門の声優がいた。
テレビの「ローハイド」(1959年~1965年)でイーストウッドの声優を担当して、当時は、イーストウッドの声といえば山田康雄というのが、子供ながらに沁みついていた。「ルパン三世」も担当してピッタリだったが、1995年に62歳で亡くなった後は「ルパン三世」は栗田寛一、「ダーティハリー」「荒野の用心棒」などは多田野曜平が担当。
ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドの声優といえば、若山弦蔵だった。昔、何かの本で読んだが、若山弦蔵は中学生のころから声があのように低音だったという。現在も、88歳で健在というからうれしい。有名な吹き替えでは「スパイ大作戦」のピーター・グレイブス、「鬼警部アイアンサイド」のレイモンド・バーなどがある。
若山弦蔵(右)
テレビの 洋画劇場で、聞きなれている声優の声が頭にあって、初めて劇場で俳優の声を聞いたときのギャップもあった(笑)。