ドジャース・大谷翔平選手は28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、先頭打者弾となる42号ソロを放つなど、4打数2安打1打点、2盗塁を記録、これで「42-42」とした。
大谷は、1998年にアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)が記録した「42本塁打&46盗塁」以来となる「42-42」に到達。43-43なら史上初の快挙。史上初の50-50も視界良好で射程圏内となっている。
この日、先着4万人に大谷とデコピンがデザインされたボブルヘッドが配布された。試合前には球場周辺に長蛇の列ができ、観衆5万3290人を記録。
今季16回目の完売だった。試合前にはデコピンが始球式に登場。マウンドからボールを口に咥え、ホームベース後方の大谷へ元へ一直線。見事な“ストライク投球”に球場は大歓声に包まれた。
大役を終えたデコピンに、大谷は「よかったです。ホッとしました」と胸をなでおろした。練習方法について「投げて取ってくるの延長で、という感じですね」と明かすと「球場には1回きて(練習を)やりました」と“リハーサル”を笑顔で振り返った。
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