ドジャースの大谷翔平選手が23日(日本時間24日)でレイズ戦に先発出場し、王手となっていたホームラン40号と盗塁40個を同時に達成する「40‐40」の快挙を成し遂げた。
大谷は4回の第2打席で内野安打から出塁すると、まず今季40個目となる二盗を成功させた。そして、9回の第5打席で第40号のサヨナラグランドスラムを放ち、MLB史上6人目、日本人選手初となる40本塁打・40盗塁「40-40」の快挙を達成した。
なお、出場126試合目での「40-40」達成は、2006年に147試合目で達成したソリアーノ(当時ナショナルズ)を抜いて史上最速となる。さらに40本塁打と40盗塁の同時達成は、史上初の快挙となった。
8月は試合開始時点で月間打率は2割を切り、.190と苦しんでいる。7月終了時点で.309あった打率も、この試合前の時点で.291まで落ち込んでいる。一方で本塁打はこの一本で月間20戦8発と量産体制にはいっている。
なお、チーム129試合目での40号は年間50.2本塁打ペース。
2021年に記録した年間46本だけでなく、シーズン50本超えも視界に入る。また日本人初の「30-30」を早々にクリアし「40‐40」だけでなく、前人未到の「50‐50」を期待する声も高まっている。
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