きのうは高校の2クラス合同の同窓会に5年ぶりに出席した。会場は、高校の地元で深谷駅から徒歩2分にある「埼玉グランドホテル深谷」。創業100周年とのこと。深谷市のマスコットである深谷ネギをモチーフにした「ふっかちゃん」とコラボしたふっかちゃんルームも宿泊ルームにあるとか。
今月は5日に「小学校同窓会」があり、地元密着月間となった。
<高校紹介>
F 商業高校は、男子校で1学年450人。当時商業高校で男子校は全国でわずかに3校。1クラス50人でAからIまで9クラスの男子校だった(卒業数年後には共学となった)。
高2から商業クラスや進学クラス(H・Iの2クラス)に別れ、今回はH・Iの2クラスの同窓会となった。2クラスで約100人だが、前回2019年は29人の参加、今回は23人と少なくなった。
担任ではなかったが、1年時に担任であったI先生も招待され出席した。I 先生はのちに校長先生を長年務め、92歳だが、背筋もピンと伸ばし、若々しかった。参加者全員が元気をもらった(笑)。
校歌斉唱では、自ら指揮を執っていて盛り上がった。I先生の担任クラスのクラス会は、自身が88歳の時のコロナ直前の2018年まで続けたという。
♪流れは遠し 利根の川♪
花束贈呈が行われ、I 先生は「この花束を造花にして、私の棺に入れてほしい」とユーモアを交えて語っていた。「この同窓会も米寿まで続けてください。墓の中から期待していますよ」と20歳も若い元生徒たちを激励したのだった。
在学当時、自分で知らなかったことが同級生から聞かされて、納得したことなども多々あった。会食は1テーブルに5人ほどで5つのテーブルだったが、全員がステージに立って、マイクで近況を語った。
思わぬ余興もあった。
今回司会を兼ねていたO君は、最近仕事を引退してから、学生時代に引いていたギターを再び取り出して、フォークソングブームだった学生時代に流行った「神田川」をギターを弾きながら歌った。
M君は、現在毎日カラオケ教室に通っているが、五木ひろしに凝っているといい、五木ひろしと名乗る前の曲を歌っていた。
N 君は、ハーモニカで「東京ラプソディ」など数曲演奏し、そのうまさで会場を沸かせた。
いろいろ才能がある人がいるもので驚き。
蛇足だが自己紹介の時に「クイズ」を作るのに凝っているというS君もいた。
そのうち、二つほど紹介していたが、そのひとつ。
「ある男Aさんが、北海道に不倫旅行に出かけた。そのAさんが、彼女とロビー付近のカフェにいた。たまたま奥のほうのイベント会場に目を向けると、自分の目を疑った。なんと自分の妻が見えたのだ。そういえば同窓会があるといっていたが、まさか同じ日に同じホテルにいるなんて…」
「あっ」
そこでクイズ。自分の妻を目撃して「あっ」と驚いたAさんが発した言葉とは…?
(ヒント:北海道の地名に関連している。)
この問題が出たときに、真っ先に応えたのが、ドロン祭イベントにも参加しているNさんだった。fpdが、札幌、釧路、網走…なんだろう、と考える間もなく数学が得意分野のNさんが、正解してしまった。
正解は・・・。
A:「わ、かない」(わ、家内=稚内)
咄嗟には「わ、かんない」問題であり、北海道だけに「お寒いギャグ」でした。
マツケン寒場
高校時代の自称「御三家」は今も交流が続く。
とはいえ、このスリーショットは初(笑)。
同窓会では飲み食いに忙しく、入れ替わり立ち代わりビールと、ノンアルを次々に勧めに来る人がいて、中華料理がメインの写真を撮るのを忘れた。
深谷駅前にある「渋沢栄一」の銅像の横にあるレトロな公衆電話。スマホ時代に利用する人がいるのか…。
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