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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「劇場版 架空OL日記」(2020)バカリズム脚本、主演。

 

映画「劇場版 架空OL日記」(2020)は基本のストーリーは、ドラマ版とほぼ同じ。銀行で働くごく普通の女性になりきる、お笑い芸人のバカリズムの同僚たちとの何気ないやり取り、日頃の不満の愚痴り合い、そして会社勤めの悲喜こもごもなどを描いている。会話の中身、展開などドラマ10話分をコンパクトに凝縮している。

ドラマ版には出演していない劇場版オリジナルの新キャストとして、バカリズム演じる“私”と同じ「みさと銀行」で働く同僚・ソヨン役にシム・ウンギョン(「新聞記者」)。上司となる小野寺課長役には坂井真紀(「スープ・オペラ」)。

さらに“私”の地元の友達・リエ役に志田未来(「伊藤くん A to E」)。同じく“私”の友達・クミ役には石橋菜津美(「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」)らが参加している。

基本のストーリーは、銀行で働くごく普通の女性になりきる、お笑い芸人のバカリズムの同僚たちとの何気ないやり取り、日頃の不満の愚痴り合い、そして会社勤めの悲喜こもごもなどを描き、ドラマ版とほぼ同じ。会話の中身、展開などドラマ10話分をコンパクトに凝縮している。

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給湯室でのコンセントを巡っての揉め事を解決したのは、銀行内で使っていなかった電源タップをもってきた小峰様(臼田あさ美)。例によって、感謝の意味を込めたコミネ・コールが起こる。

給湯室での話題は、行内の上司の陰口。副支店長は「J」と陰で呼ばれる。J=邪魔だから、の意。キャリア転職として期待されて配属されてきた瀬川という行員が左遷されたといううわさ話。メジャーから高額で雇われた野球選手が、顧客獲得ができず、2割3分、ホームラン5本程度の成績という比喩が使われる。

更衣室で姉御肌の頼れる先輩・小峰様が「話がある」というと、新人が「結婚ですか」と聞いてしまう。私は「全然いいんだけど、本人から直接聞きたいので、”外れ”というような○○ですか?」と聞いてもらえると、みんなが驚くリアクションができると説明する。
小峰様に「話がある」の始めたらもう一度やり直しがあるのだ。

広重という男性行員が一基(いっき)と呼ばれているのは、信号機のように全く動かないので、一基、二基から一基と揶揄されている。自分のコーヒーカップも洗わないのでOLから不満が募る。

ケーキの店に行くと「条件反射」的に副支店長の愚痴話になる。酒木が、トイレの便座には尻をつけないという話になると、私や小峰様は「私たちの尻が汚いということ」と不満をぶつける。「いえ、2人以外の人」と応える酒木だが、数秒して、トイレから小野寺課長(坂井真紀)が出てきた。

小野寺課長が出て行ったあと「絶対、課長は気にしているよ」と課長に釈明に行くべきではないかと相談するのだが…。

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<キャスト>
私:バカリズム
藤川真紀:夏帆
小峰智子:臼田あさ美
五十嵐紗英:佐藤玲
酒木法子:山田真歩
真壁香里:三浦透子
ソヨン:シム・ウンギョン
クミ:石橋菜津美
リエ:志田未来
小野寺課長:坂井真紀
新郎:鳥居功太郎

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ドラマ版、映画版共に、気楽にみられるコメディ。とくに小峰様の「コミネ・ダンス」が圧巻(笑)。ラストはにんまりとさせられる。

 

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