
Netflixが嫌いな人も、細木数子が嫌いな人(多分ほとんどの人)も、このドラマを見れば、知られざる細木数子の壮絶な人生がフィクションも交えてリアルに迫ってくる。
終戦後の「飢餓」から生まれた「欲望」の人生を歩んだ妖怪・詐欺師・女帝が細木数子であったようだ。
ホストクラブで豪遊するシーンがあるが、現実は細木が散財してわけではなく、出版社が天文学的利益を上げていたので、細木のホストクラブの費用を払うくらいは、自販機の缶ジュースをおごる程度の朝飯前だったようだ。
テレビで売れ出した60代の細木数子の声はガラガラ声で、顔もふっくらしていたが、監督は、声も顔もまねなくていい,…が「私、似ていないので」と一度は断った戸田恵梨香へのアドバイスだったという。
ドラマの中で、カネ、愛、夢、力などを得たが、執筆者に「唯一かなわなかったのは子供を持てなかったこと」というシーンがある。
現在、細木数子の娘として、占い師となっている細木かおりは実の姪にあたり、養子縁組により実の娘となった。「母・細木数子から六星占術を継承しました。」という。
戸田恵梨香演じる細木数子が、時折見せる口元の両側を押さえるシーンがあるが、細木かおりによれば、クセをよく出していると驚いたという。
それもそのはず、 戸田恵梨香は、17歳から67歳までの細木の激動の人生を演じるにあたり、過去の映像から“唇を指で触る癖”を細かく研究し、演技に組み込んだという。
音楽も盛り上げていい。巨大なセットがすばらしい。昭和20年代の新橋から高度経済成長期の銀座、赤坂を再現するため、街ごと巨大なセットを作り上げられている。
1960年代の銀座のセットがCGも使って再現しているが、これがすばらしい。
銀座のオープンセットを見たときに戸田恵梨香は「これで私は銀座の女王になれる」と思ったとか。

銀座のセットの骨組み



奥には囲いのブルーシートがある

にぎやかな夜の銀座の街が再現される
食い物が欲しかった。
カネが欲しかった。
愛がほしかった。
夢が欲しかった。
力が欲しかった。
地獄みたいな世の中を 欲望だけで生きてきた。
欲望だけが真実だ、
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欲望のない人生なんて面白くもなんともない。
・・・
⤴この総集編ともいうべきYouTubeを見れば、未見の人もすごさの一端がわかる?
Netflixのない人生なんて面白くもなんともない。
と言いたいところだが、しばらくNetflixの世界から離れることに…(笑)。
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