将棋の第36期竜王戦七番勝負第1局が7日、東京・渋谷の「セルリアンタワー能楽堂」で前日から指し継がれ、後手の藤井聡太竜王(21)=名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖=が挑戦者・伊藤匠七段(20)に勝利し、3連覇へ白星スタートとなった。
プロの解説者などによると…
これが鬼の将棋か…
絶望さえ感じる圧倒的勝利!
という結果だった。まったく危なげない藤井竜王の攻めが続いての完勝だった。
藤井竜王の4七銀の縛りの一手で「受けなし」とみて伊藤七段無念の投了。
素晴らしい「画」です(笑)
なおタイトル戦での両棋士の年齢の合計が41歳は、最年少記録。
八大タイトル最高位の竜王戦七番勝負防衛戦第1局に先勝したことで、藤井竜王は、全八冠制覇に現在2勝1敗と王手をかけている11日の王座戦第4局に弾みをつけることになった。
八冠制覇へ向け、現在2勝1敗と王手としている11日の王座戦五番勝負第4局が控えており、竜王戦とのダブルタイトル戦に臨んでいる藤井竜王が竜王戦第2局でリードを広げるか、伊藤七段が反撃するか、第2局は10月17・18日に京都市の「総本山仁和寺」で指される。
「四丁目」ブログでは、竜王戦の予想合戦を行っている。