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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「太陽の下の18才」(1962)カトリーヌ・スパーク主演、音楽エンニオ・モリコーネ!

   

映画「太陽の下の18才」(原題:Diciottenni al sole、1962)は、カトリーヌ・スパーク主演、音楽担当がエンニオ・モリコーネの恋愛コメディ映画(初見)。軽快でスラップスティック青春群像ラブストーリー。この映画の主演のカトリーヌ・スパークは、175センチのスラリとした肢体の華々しさから脚光を浴び、1965年3月に来日するなどそれまでのジャクリーヌ・ササールに代わって高い人気を得るようになった。

スパークは、この映画と「狂ったバカンス」のあと「愛してご免なさい」「輪舞」「女性上位時代」などに出演、1970年代半ばまで人気だった。

            カッコいいツイスト・ダンス

・・・
<ストーリー>
ナポリ湾に浮かぶリゾート地・イスキア島へバカンスに訪れた、イタリア人の若者ニコラ・モリノ(ジャンニ・ガルコ)、レロ、ナンニの3人。宿泊手続きの際、ニコラは名前がほぼ同じフランス人美女ニコル・モリノ(カトリーヌ・スパーク)と部屋を間違えられて同室に。

最初は反発しつつも、やがて惹かれ合っていく。一方、レロはドイツ娘バニアに恋し、ナンニは島一の美女フランカに挑戦。しかし借金問題を抱えたカルロ&マッシモ兄弟は奮闘の末、休暇の最後まで債権者に追われる羽目に…。

エンニオ・モリコーネの音楽(ツイスト曲)がいい。
主題歌はジミー・フォンタナが歌う「Twist No. 9」(主題歌)と「Go‑Kart Twist/サンライト・ツイスト」(挿入歌)という2曲が作品のキーとなり日本でも人気を博した。

 Cool!

<主な登場人物>
■ニコラ・モリノ(ジャンニ・ガルコ)…イタリア人の好青年。名前を間違えて部屋を共有するニコルと出会い恋に発展。
■ニコル・モリノ(カトリーヌ・スパーク)…フランス人の金髪美女。わがままで気が強いが、明るい笑顔で周囲を魅了。 
■レロ…ドイツ娘バニアに首ったけ。言葉を伝えるためドイツ語の家庭教師にドイツ語を教えてもらう。
■ナンニ…フランカにアプローチ。
■カルロ&マッシモ兄弟…親のお金を当てにするが、見放されており、すぐ借金を作り、リゾートを満喫できずにトラブルに巻き込まれる。

<スタッフ>
監督:カミロ・マストロチンクェ
脚本:カステラーノ=ピポロ
撮影:リカルド・パロッティー
音楽:エンニオ・モリコーネ
■「アマプラ」で配信中。

         

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