将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が10月30、31日に行われた竜王戦七番勝負第3局で豊島将之竜王に93手で勝利した。
これで同シリーズは第1局から3連勝。竜王奪取にあと1勝と迫るとともに、史上最年少での四冠達成に王手をかけた。
3連勝を果たすとともに、対戦成績でも11勝9敗と、かつて“天敵”と呼ばれた先輩棋士を相手に、勝ちを2つ先行させた。
藤井三冠が11月12、13日に行われる第4局に勝利すると、将棋界最高峰タイトルである竜王を獲得。現在保持する三冠と合わせて四冠となり、羽生善治九段(51)が持つ最年少四冠記録、22歳9カ月を大幅に更新、史上初の10代四冠となる。
また最高峰タイトルの竜王を含む四冠で、渡辺明名人(棋王、王将、37)も上回り、ついに将棋界の序列1位になる。まさに将棋界の頂点に立つ。
初日の勝負メシは藤井三冠は「カツカレー」、豊島竜王は「海鮮丼」だった。
おいしそうで豪華なランチ
2016年10月、最年少14歳2カ月で四段昇段、プロデビューしたころは中学生。今ではすっかり大人びた雰囲気もまとうようになった藤井三冠が、将棋界の頂点に君臨し本格的な「藤井時代」をスタートさせる日が、いよいよ目前に迫ってきた。
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きょうは、寿司に唐揚げをプラス。「ほろよい」限定品もうまかった。