YouTubeを見ていたら、先日91歳で亡くなったフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールの映画のワンシーンをまとめた映像(Best Cinematic Shots)があった。どのワンカットも美しいのに今更ながら驚かされる。
もう一度映画を見たくなる。
「男性・女性」は、学生時代の友人は「ゴダールのベスト映画」と言っていたが、当時は、未見だったので「気狂いピエロ」「ウィークエンド」のほうが印象に強かった。
かなり後で見た「軽蔑」は、決して軽蔑できない映画だった。べべちゃんが浴槽で「フリッツ・ラング」(ドイツ映画「M」などの巨匠)の本を読んでいる。
ゴダールの監督ではないが、ゴダールの総集編のような作品「グッバイ、ゴダール」(ミシェル・アザナヴィシウス監督)は、ゴダールを知るにはうってつけの作品だった。
米IndieWireは、ゴダール入門映画として、ゴダール監督作12作品を選んでいる。大体見ているが未見作品もちらほら(〇=見ている)。
1. 「気狂いピエロ」(1965)〇
2. 「軽蔑」(1963)〇
3. 「勝手に逃げろ/人生」(1979)
4. 「男性・女性」(1965)〇
5. 「勝手にしやがれ」(1960)〇
6. 「さらば、愛の言葉よ」(2014)
7. 「アルファヴィル」(1965)〇
8. 「彼女について私が知っている二、三の事柄」(1966)〇
9. 「ゴダール・ソシアリスム」(2010)
10. 「女と男のいる舗道」(1962)〇
11. 「ウイークエンド」(1967)〇
12. 「万事快調」(1972)〇
未見作品では「はなればなれに」(1964)を見たい。
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