「るろうに剣心 伝説の最期編」（2014）を見る。和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズ第3作。「２」と「３」は前後篇の形で、2014年に相次ぎ公開された。監督は引き続き「ハゲタカ」「プラチナデータ」の大友啓史。
毎回、ちゃんばらアクション、特にハイスピード・アクションが見所だが、第3作では、巨大戦艦（甲鉄艦・煉獄）上のバトルが壮絶。
満身創痍で戦う主人公の緋村剣心（佐藤健）に対して、包帯巻きで顔がわからない悪役を演じる藤原竜也の存在感が大きい。
また、その手下を演じる神木隆之介もニタニタしながら、ブルース・リーのようにピョンピョンはねるのが不気味（笑）。共演陣は、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、滝藤賢一、小澤征悦、土屋太鳳に加え、剣心の師匠・比古清十郎役で福山雅治。
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日本征服を狙い強大な武装集団を作りあげた志々雄真実（藤原竜也）を止めるため京都へ向かった緋村剣心（佐藤健）だったが、その配下である瀬田宗次郎（神木隆之介）に逆刃刀を折られてしまう。
神谷薫（武井咲）ら愛する者たちの命が危機にさらされ、最大の窮地に立った剣心は、志々雄一派に打ち勝つために壮絶な道を選ぶ。それは、このままでは志々雄を倒すことは出来ないと悟った剣心は、再会した師匠・比古清十郎（福山雅治）に奥義の伝授を懇願するというものだったが…。
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人気シリーズも、きょう（4月23日）公開の第4作「るろうに剣心 最終章 The Final」、6月4日公開の第5作「るろうに剣心 最終章 The Beginning」をもってフィナーレを迎える。佐藤健にとっては代表作となった。
江戸から新しい時代の明治初期にかけての侍の生きざまを描いた原作「明治剣客浪漫譚」も実写版は今年で完結でござるよ。記事も手抜きでござる。
