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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「ハンニバル」(2001)

 
ハンニバル」(2001)を見た。
殺人鬼ホラー色の強い猟奇映画というということで長い間敬遠(笑)。
 
羊たちの沈黙」(1991)の続編。
こちらはアカデミー賞主要5部門独占。公開時、米国で字幕なしで見た。
細かい会話のやり取りは十分に理解できなかった。それでも、凛としたFBI捜査官クラリスを演じたジョディ―・フォスターと、怪優アンソニー・ホプキンスのやり取り・神経戦は見ごたえがあった。
 
ハンニバル」の原作はトマス・ハリス同名小説
監督はリドリー・スコット。猟奇的なシーンが多く、日本公開時はR-15指定された。
製作は、イタリアの大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティス
 
 ハンニバル」は、クラリス役はジョディ・フォスターが脚本を見て降板の意思表示をし、代わりにジュリアン・ムーアが務めた。意外と雰囲気は似ていて悪くはないが、捜査を進めて事件解決というかっこいいヒロインというイメージはなく、いいところなしで終わってしまったような印象。
 
ゲイリー・オールドマンはどこに出ていたのか…と思ったら、まさかの役どころ。
これでは見わけがつかない。
 
 猟奇・オカルト的ホラーなので誰にでもおすすめの映画ではない。
 
・・・
【ストーリー】
全米を恐怖に陥れた「バッファロー・ビル事件」から10年後。
ボルティモアの大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)は、刑務所から脱獄したハンニバル・レクターアンソニー・ホプキンス)の行方を追っていた。
 
 
 メイスンにとって彼ハンニバル・レクターは殺しても飽き足らない仇であった。
当時レクターと接触していたFBI特別捜査官クラリススターリング(ジュリアン・ムーア)は、リッチモンドの麻薬捜査で多数の犠牲者を出したことで遺族から告訴されていた。
 
政財界に絶大な影響力をもつメイスンは、マスコミの報道で彼女の存在を知り、司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を利用し、クラリスをレクターの捜査に復帰させようと目論むのだった
 
そして、10年前にボルティモアの精神病院から脱獄したレクターは、イタリアフィレンツェに潜伏していた。フィレンツェ署のパッツィ刑事は、捜査で知り合った男の正体がレクターだと気づき、富豪のメイスンに売って懸賞金を得ようと画策した。だが、パッツィ刑事はレクターに殺されてしまう。
 
メイスンに大金で買収されたクレンドラーは、クラリスを謹慎処分に陥れた。それは、彼女を気に入っているレクターをおびき出す罠った。
 
ワシントンD.C.クラリス接触を計り、男たちに拉致されるレクター。
それがメイスンの仕業だと気づいたクラリスは、単身で彼の屋敷に乗り込む。殺されかけていたレクターの救出には成功したが、クラリスは撃たれて気を失ってしまう。
 
 
クレンドラーの豪華な別荘で目を覚ますクラリス
レクターは、彼を残酷なリンチにかけている最中だった。
撃たれた傷と治療の麻酔で朦朧としながら、彼を捕らえようとするクラリス
だが、レクターはどこへともなく姿をくらますのだった。
・・・
 
大富豪のメイスン・ヴァージャーという人物は、精神科医レクターの元患者で、レクターの犯した事件の4番目の被害者で唯一の生存者。メイスンの顔は剥がされ、身体も痛めつけられていあのだが、見るに忍びないような醜い容貌がすさまじい。
 
この映画、何といってもアンソニー・ホプキンスがすごい。
人肉を食う凶悪殺人鬼。精神科医であるレクター・ハンニバルアンソニー・ホプキンス)は、麻酔が効いているから感覚がないと、男の頭を”輪切り”にする。脳がむき出しの頭にされても生きている男。

封筒、便箋、監視カメラ、ハンドクリーム、ワイングラス、 公衆電話、金属製腕輪、携帯電話、絵葉書、録音テープ、グッチの靴、スタンガン、獰猛な豚、野球帽、などの小道具も見どころ。
 
・・・
意識がもうろうとしていたクラリスは、レクターに手錠をかけ、鍵をどこかに隠してしまう。レクターは、鍵がないのならと、手錠を外す代わりに包丁を振り上げて・・・という恐怖は、この映画のクライマックス。クラリスの手が切断されてしまうのか・・・。

ラストシーンは、そうきたか、という意外性で、かなり驚き。 
 
羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くシリーズ第3作の「レッド・ドラゴン」(2002)も見ないわけにはいかなくなった?(笑)。「ハンニバル・ライジング」もあった。
 
☆☆☆
 
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