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<span itemprop="headline">4月期ドラマ:「池井戸潤」原作「ようこそ,我が家へ」。</span>



先日、ことしの4月期(4~6月)ドラマは期待薄か、と書いたが、訂正しなければならない。「デート~恋ってどんなものかしら~」の後釜の番組の「ようこそ,我が家へ」(月曜よる9:00、いわゆる「月9」)は、「半沢直樹」の池井戸潤原作だった。

池井戸潤作品は、NHKの「下町ロケット」「空飛ぶタイヤ」などのドラマ化の後、一昨年のTBS系の「半沢直樹」(2013年7月~9月)が大ヒット。昨年2014年4月期には「半沢」と同じTBS系の「ルーズヴェルト・ゲーム」、日本テレビ系の「花咲舞が黙ってない」が、水準以上のヒット。

そして、今年も4月期ドラマとして、池井戸潤の登場。
今回は初めて、フジテレビが初の池井戸作品を連続ドラマ化。
ドラマ化にあたり立体的に、かつ深く物語を描いていくため、フジテレビらしい大胆なアレンジを行っていくという。

池井戸作品史上最弱のヒーロー”と言われる気弱な人間性は踏襲しながら、父・太一から長男・健太へ主人公を変更。さらに神取明日香は、原作には出てこない完全にドラマオリジナルのキャラクター。

ちょうど一年前の2014年4月~6月に放送されたフジテレビ系「ファースト・クラス」では壮絶な女性のいじめに遭うファッション雑誌の編集者を演じた沢尻エリカ

今回は主人公とともに、ストーカー事案を追う記者として髪も黒に一新。
相葉雅紀が演じる争い事が苦手な“最弱のヒーロー”にとって、勝ち気さと、理路整然と物事を考える生真面目さを持ち合わせるキュートな女性記者・明日香は、まさに“最高のパートナー”であり、月9史上最も魅力的な凸凹コンビとなるはずというのだが・・・。

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沢尻エリカが演じるのは、女性記者・神取明日香(かんどり・あすか)。

元々ジャーナリスト志望だったが、今は主にタウン誌を発行している小さな出版社に勤務。性格は生真面目で、少し勝ち気。ある日、相葉雅紀演じる健太が、割り込み乗車をしようとした男を注意した場に、たまたま居合わせ、健太に「とても立派だったと思います」と声を掛けた。

その後、自宅などへのストーカーからの嫌がらせが始まると、注意した男の仕業なのでは? という疑惑が頭から離れない健太は、あの日と同じ駅のホームで、ぼんやりと男が来た方面を見ていた。すると、またしても明日香と出くわすのだ。

思わず挨拶をする健太を、明日香は、待ち伏せしていたと勘違い。
やむを得ず事情を説明する羽目になった健太に、明日香は記者魂がうずき、ストーカーに狙われる家族として、取材をさせてくれないか、と頼む。

家族をネタにされたくない、と難色を示す健太だったが「注意されただけでそこまでやるのはおかしい、他にも可能性があるのではないか」という明日香の疑問が心に引っかかり、家族の身の周りを調べてみると、疑いのある人物が何人も出てくることに・・・。

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”池井戸作品”と聞いては、期待が高まるが、果たして・・・。

 
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