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映画「プラダを着た悪魔2」(The Devil Wears Prada 2、2026)を見る。

映画「プラダを着た悪魔2」(The Devil Wears Prada 2、2026)を見た(movixさいたま)主演のメリル・ストリープアン・ハサウエイの2人が、宣伝のために来日し、前日の朝の情報番組「ZIP!」で気さくに取材に応じていたのが印象に残る。

第1作は2006年に公開され「ファッション誌」の鬼編集長メリル・ストリープと新米アシスタントとして入社したアン・ハサウエイの掛け合いなどで人気だった。

ニューヨークでジャーナリストを目指すアンディ(アン・ハサウェイ)が、誰もが憧れるファッション業界のトップ誌「ランウェイ」のカリスマ編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに採用され、鬼編集長のもと奮闘。

タイトルになっているように“悪魔”のようなミランダの理不尽な要求に振り回されながらも、努力によってミランダの信頼を勝ち取っていくストーリーだった。

今回は、予備知識なしで見たので、予想としては、アン・ハサウエイが鬼編集長の座を奪う「イヴの総て」のような下克上の話かと思ったら違っていた。

報道記者として活躍していたアンディ(アン・ハサウエイ)は、あるきっかけから特集エディターとしてトップファッション誌「ランウェイ」に戻ってきたが、かつてアンディにとっては悪魔のようだった編集長ミランダ(メリル・ストリープ)は、アンディと再会しても「あんた誰だったけ?」といった態度で無視するといった具合。

アンディが見たミランダはかつてと違っていた。

以前は、ミランダが出社するときには社員全体の間に緊張感が走り、ご機嫌を損ねないよう態勢を整えた。

ミランダが無造作に上着のコートを放り投げれば、アシスタントが飛んできてハンガーにかけるのが当たり前だった。

アンディが20年ぶりにオフィスを訪ねたら、ミランダが自分でコートをかけていた(笑)。あれあれ。

出版社にとっては、紙媒体は風前の灯火。デジタルに移行しても、スポンサーの広告が命。ミランダのポジションを狙っていたのは、アンディが入社したために追い出された元アシスタントのエミリー(エミリー・ブラント)だった。

エミリーは「ランウエイ」にとって重要な広告主の幹部になっていたの。

さあ、エミリーとミランダの関係はどうなっていく・・・?

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驚きだったのは、レディ・ガガが本人役で、ミラノのコレクションで歌っていた。第1作では、ミランダと行動を共にする相棒ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)が実にいい。

20年前はオネエ的なキャラだった気がするが、今回はまったく普通? 

なにがあってもこの20年、ミランダのそばにいた。

ナイジェルはミランダにそっけなく扱われていたアンディに対して、まっすぐに頑張ってきたアンディを高く評価。

「この仕事がたまたま舞い込んできたと思ってるでしょ。自分(ナイジェル)がCEOに推薦したんだよ」「君は私の秘蔵っ子だ」(So sweet. Forever my girl.)というのだ(そんなこと言われたアンディはうれし涙になるさ。笑)。

エミリーのパートナーが御曹司で「ランウエイ」も含めた会社ごと買い取ってしまうというのだから社内は大混乱。その御曹司は、経費削減、雑誌の廃刊、人員整理などを断行しようとする。

ヨーロッパ行きの飛行機の座席もミランダも窮屈なエコノミークラス。隣の席では下品にハンバーガーをかじるおっさんもいて「たまったもんじゃないわ」(笑)。

洗練された会話、音楽、ファッション、イタリアの風景などは見どころが大きかった。
「チャーリーズ・エンジェル」「キル・ビル」のルーシー・リュウが編集長レベルでは会えないような超大物を演じている。

強烈なメリル・ストリープの鬼キャラが失せたのがやや寂しい。大ヒット作品の「2」で二匹目のどじょうを狙ったのかもしれないが、個人的には第1作ほどの面白さ、インパクトがなかった。
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■蛇足:映画が公開される前の予告編か情報で、映画を見ないで小柄なアジア系女性の扱いが差別的などの報道で炎上したとか。映画を見れば、全くそんなことはないのでSNS による拡散も要注意。

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