
5月場所を休場する横綱・大の里(左)と大関・安青錦
大相撲夏場所が10日初日を迎えるが、出場か注目された横綱大の里(二所ノ関)、かど番の大関安青錦(安治川)はともに休場することになった。
ことしの初場所で安青錦が昨年11月に続き連続優勝し、今年の早い時期にも横綱が視野に入ってきたことで、ことしの相撲界は盛り上げるものと期待が高まったが「好事魔多し」で3月場所で負け越し、早くもカド番。そして今場所、休場。
一方、横綱・大の里も、先場所、途中休場し、心配されたが今場所休場することになった。
久しぶりに相撲が活況を呈するかと期待されたが、出鼻を言くじかれたようで残念。中途半端に出場して、ケガなどを助長するよりも、リハビリや稽古などで万全を期すのが良いのかも。
日本相撲協会は8日、東京・両国国技館で大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、2日目までの取組が決まった。
大の里の師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)によると「(大の里の)状態が上がらない。部屋で若い衆をも圧倒できなかった」と説明。
痛めた左肩の状態を「徐々に良くなっているが、かみ合わなかった」と明かした。7月の名古屋場所での復活に意欲を示しているという。
安青錦は新関脇だった昨年九州場所で初優勝し、大関に昇進。
今年1月の初場所では新大関優勝を果たした。初場所で綱とりに挑んだが序盤で左足小指を痛め、7勝8敗と自身初の負け越し。
春巡業は左足小指骨折のため途中離脱。6日の稽古では左足首を痛めていた。安青錦が休場するのは入門以来初。途中出場せず、負け越しが決まれば大関から陥落する。横綱再挑戦も遠のく。
大の里は昨年11月の九州場所で左肩を痛めて千秋楽を休場。3月の春場所は初日から3連敗を喫し、4日目から左肩痛のため休場した。大の里が初日から休場するのは入門以来初めて。
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