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ドラマ「九条の大罪」(全10話)の第3話・4話を見る。

         

Netflixドラマ「九条の大罪」(全10話)の第3話・4話を見る。介護ビジネスや介護関連の現状の一端と、悪徳弁護士などのかかわりなどが描かれる。

<第3話「弱者の一分②」>
曽我部は連鎖を断ち切る覚悟を決め、九条(柳楽優弥)はかつての恩師・山城(岩松了)の紹介で高齢者施設の問題に巻き込まれていく。

曽我部(黒崎煌代)は、娘や家族のことを想い、金本(原田泰雅)との負の連鎖を断ち切る決意を固める。

九条は曽我部を救うため、あえて危険な嘘をついて命を守る。
曽我部は実刑となるが、金本は法の外で排除される。九条の型破りな手法に対してバディの烏丸(松村北斗)は疑問を感じるが、社会の闇を目の当たりにする。

曽我部ら受刑者は、「刑務所五訓」を毎日、更生プログラムの一環として復唱させられるほか、本箱などのモノづくりに従事する。

<第4話「家族の距離①」>
九条は介護施設を経営する家守華恵(渡辺真起子)の相談を受ける。華恵の認知症の父が、介護施設代表の菅原(後藤剛範)や顧問弁護士の山城などに遺言書として、4億円の遺産を無理やり寄付させられた疑いがあったからだ。

華恵は、父が強制的に遺言を書かされたとして、全額の返還を求めるよう九条に求めた。

しかし、相手の弁護士・山城(岩松了は、あらゆる方法を使って完全犯罪に近い形を備え、裁判を続ければ長期になることから、山城が提案してきたように半分の2億円で手を打つのはどうかと華恵に告げる。

華恵は譲らず全額に固執。九条はそれならと「裏を突く」方法で「戦わずして勝つ」戦法で行くという。

弁護士・山城は、九条のかつての事務所代表で、九条の親代わりの存在で、現在は冷徹な弁護士。

莫大な借金があったのをヤクザが肩代わりしたことから、弱みを握られヤクザの弁護を引き受けている悪徳弁護士。

介護ビジネスに目を付け、金持ち老人などをどっぷりと介護漬けにして、金を取り続ける。仲間は「サブスクとおなじ」とうそぶく。

九条が壬生(町田啓太)を使って、介護施設の認知症に近い老人に無理やり「遺言執行者 XX 」と書かせる練習をしている光景を動画に収めたのだった。

壬生からUSBを受け取った九条は、それを「山城先生の裏をかく切り札」として週刊誌に渡し、週刊誌で「有料老人ホームで虐待」のタイトルの記事が掲載された。

九条とかつての恩師・山城との戦いが始まった。

・・・
介護ビジネスを食い物にしようとしているヤクザと山城弁護士らは「死にかけの老人は、死にかけの国(=日本)と同じだ」として、スマホなどの履歴を追跡されないように、スマホを高い場所から叩きつけて落として破壊。

施設では、一般的な部屋では老人たちが楽しそうに過ごしていたが、鎖で厳重に閉ざされた隠し部屋が奥にあったのには驚かされる。

そこでは寝た切りの富裕層の老人がいた。「食べ物は冷やしカレーにするか、なににする」と言われた老人は、暖かいものが食べたいという。

施設のスローガンである「前向きの明るい未来を信じる心」という言葉を何度も復唱させられ、遺言の文章を書く練習をさせられていた。

実際にその文章を書くところを映像で残していて、「本人が書いている」証拠として、それを裁判を起こしている相手方に見せるのだった。

・・・
所得税などの税率に関して、富裕層は税金逃れの方法を知っていて、搾り取られるのは源泉徴収で確実に取られるサラリーマンだけだといった声もあった。

中華料理店で、薬師前(池田エライザ)と烏丸(松村北斗)の会話。薬師前が「こんな店ばかりじゃなく、もっと違う店に誘ってよ」というと、これを耳にした中国人店主が、「薬師前さん、こんな店とはひどいよ。モーガン・フリーマンも来てるんだよ」と返すのだ。薬師前はカタカナでモーガン・フリーマンと書かれたサインを見て「モーガン・フリーマンが来るわけないでしょ」と返すのだ(笑)。

           「日本の中華食べたことある?」「行ったことないな」

「これって私文書偽造じゃないの」と烏丸に話を振る薬師前だった。

<主な登場人物>
■九条間人(くじょう たいざ):柳楽優弥…弁護士/九条法律事務所。依頼人を貴賤や善悪で選別せず、半グレや前科者など厄介な案件ばかりを引き受ける。屋上でテント生活をし、依頼人の飼い犬・ブラックサンダーを引き取り共に暮らしている。
■烏丸真司(からすま)真司:松村北斗(SixTONES)…東大を首席で卒業したエリート弁護士。九条法律事務所のイソ弁(居候弁護士)となった変わり者。
■薬師前仁美(やくしまえ)仁美:池田エライザ…司法ソーシャルワークつぼみ代表。社会的弱者のために自分ができることを日々模索。烏丸を九条に紹介した。
■壬生憲剛(みぶ けんご):町田啓太…全身刺青の半グレ。表向きは自動車整備会社社長。厄介な案件を次々と九条のもとに持ち込む。グレーなビジネスをいくつも手掛け、広域暴力団・伏見組の汚れ仕事も引き受けている。

■金本卓:原田泰雅…クスリの売人。壬生の仲間。
■家守華江:渡辺真起子…介護施設を運営。認知症の父がいる。九条の依頼人。話し相手が「はい、はい」というのに対して「はい、は一度だけ」というのが口癖。

■山城祐蔵:岩松了…冷徹かつ悪徳弁護士。かつて、九条の恩師。

■菅原遼馬:後藤剛範…介護施設代表。富裕層の老人を食い物にして金を巻き上げる悪党。
■嵐山刑事:音尾琢真…警視庁組織犯罪対策第5課の刑事。壬生を中心とする半グレ連中や、その背後にいるヤクザを目の敵にしている組対の刑事。
■曽我部聡太(そがべ)聡太:黒崎煌代…実刑で6年服役した後、薬物の運び屋になり再び収監される。 
■曽我部昭雄:水澤紳吾…曽我部の父。現場作業員。

 

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