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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【大相撲】「宇良、宝富士の一戦」”珍手”の「伝え反り(つたえぞり)」に場内騒然。

                                               イナバウアーも真っ青!

きのうの相撲で、レスリングのような、そんな決まり手があったのか…と場内はあっけにとられた。

宇良宝富士の一戦の決まり手は「伝え反り(つたえぞり)」と呼ばれる決まり手の一つで、あっと驚かされた。後ろ向きになり、まるで重量挙げのような大勢で宇良が宝富士を持ち上げて後ろで倒し、土をつけた。

伝え反り」とは、相手の脇の下を潜り抜け、相手を後ろに反り倒す技で、2000年12月に追加された技の一つだという。

2000年に決まり手に制定されて以降、幕内では2度この決まり手が記録されており、2002年9月場所3日目で朝青龍貴ノ浪に、2022年9月場所4日目で宇良が宝富士に、それぞれこの技を決めている。

また、十両では2006年3月場所12日目で里山琉鵬に、2007年11月場所10日目で里山栃乃花に、それぞれ決めているという2度の記録がある。

このときは同じような体勢で上体をそらし、トリノオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケート選手の荒川静香の得意技に掛けてイナバウアーともてはやされた(らしい。知らなかった)。今回の取り組みは「ウラバウアー」と名付けてもいいくらいだ。

北の富士も、コラムで「初めて見たような気がする」と語っている。

相撲のあと「意識したのか」ときかれた宇良は「よく覚えていません」ととぼけていた。宇良は、ときどきあっと言わせることがあり、見ていて面白い。

・・・

きのうは1週間ぶりに千葉方面に出かけた。

千葉中央駅近くにユニークな時計台があったので見た。

時計台の下のほうに何やら小さな像があった。

「天女の像」と刻印があった。

天の羽衣に由来するらしい。実は、この伝説、「千葉」県の名前にも関係しているという説がある。

「千葉の羽衣伝説」と言われるもの。昔、千葉(せんよう)の蓮の花の咲き誇る池田の池という美しい池があり、いつのころからか、夜半になるとそこに天女が舞い降り、松の枝に羽衣をかけ、蓮の花に見入っていたという。このことは時の城主・平常将(たいらのつねまさ)の知るところとなり、彼はその天女を妻にしたいと思い、松の枝にかけられた羽衣を隠すよう家臣に命じた。

天女は天に帰ることができず、常将の妻となり、やがて立派な男の子を生んだ。この話は天皇に伝わり、天皇はいたく感激し、常将を呼び出し「これからは千葉の蓮にちなんで千葉(ちば)と名乗れ」と命じた。

平常将(1010-1076)は平安時代の武士で、千葉氏の初代当主とされている。「羽衣をかけた松」は、千葉県庁前の羽衣公園にあったとされる。

蓮池は千葉銀座付近で、水田の中に大きな蓮池がありそこが埋め立てられ、多くの料亭が軒を連ねていた。「千葉」の地名の由来には諸説あるが、羽衣伝説もその一つ。

近くに、都内ではよく行く「ゆで太郎」があったので、ランチはミニカレーセットを食べた。そばもカレーもいたってシンプルだが、昔ながらの味でおいしい。

帰りに高速を走っていると、前に輸送トラックが見えた。

よく見ると「競走馬輸送車」だった(時々見かける)。そういえば秋競馬が始まっており、週末の「中山競馬」に輸送するのかもしれない。

 

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