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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★”珠玉の名作”DVDが届く。ギドラさんから「限定品」で。

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ALLWAYS 四丁目 ギドラのお城」のギドラさんから、年間ポイントの一定数到達記念として「四丁目限定品」コレクションの中から希望したDVD3作品が今日届いた。名作の誉れ高い「オズの魔法使」(映画タイトルは「使い」でなく「使」)「ミツバチのささやき」とエリザベス・テイラー主演の「バターフィールド8」の3本。「バター」は見ているが、「オズ」はテレビで一部、「ミツバチ」は未見で、外出自粛の昨今、グッドタイミングで見られそう。

■「オズの魔法使」(原題:The Wizard of Oz、1939、日本公開1954年12月)

エムおばさん、ヘンリーおじさん、そして下働きのハンク・ヒッコリー・ジークとともにカンザスの農場に住む少女ドロシー・ゲイルは「虹の彼方のどこかに(Somewhere  Over The Rainbow)」(誰も知るあの名曲!)よりよい場所があると夢見ている。ドロシーはトルネードに襲われて気を失った後、愛犬のトトや自分の家とともに魔法の国オズへ運ばれてしまう。

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旅の途中で出会った魔女は「黄色のレンガ道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、カンザスへ戻してくれるだろう」とドロシーに助言してくれた。旅の途中でドロシーは(知恵が欲しい)知恵がない案山子(かかし)、(心が欲しい)心を持たないブリキ男、(勇気が欲しい)臆病なライオンと出会う。ドロシーや彼らの思いを胸に、彼らと絆を深めながら旅をともにする。家へ帰る方法は「家が一番いい(There's no place like home.)」と願うことであった。

…AFI(アメリカン・フイルム・インスティチュート)の選定する「歴代名画ベスト100」の6位、同じく「歴代ミュージカル映画ベスト100」の3位にランクされ、ジュディ・ガーランドが歌った主題歌「虹の彼方に」は同「歴代名歌曲ベスト100」の1位を獲得している。 平たく言えば、ミュージカル映画のトップ3に入る作品ということになる。

 

■「バターフィールド8」(原題:BUtterfield 8、1960)

薄倖なコールガールを描いたドラマ。原題の「バターフィールド8」とは主人公・グロリアの電話番号。モデルとして働いているというグロリア(エリザベス・テイラー)は、実はコールガール。男を信じないグロリアであったが、お金のために富豪の娘と結婚し、今となっては酒に溺れる男ウェストン(ローレンス・ハーヴェイ)と恋に落ちる。

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…主演のエリザベス・テイラーアカデミー賞主演女優賞を受賞。当時、テイラーの夫だったエディ・フィッシャーが共演している。エリザベス・テイラーはこの映画が嫌いで、一度も観ていないという。

「バターフィールド8」記事: https://fpd.hatenablog.com/entry/2016/01/27/103000

■「ミツバチのささやき」(原題:西: El espíritu de la colmena、英: The Spirit  of the Beehive、1973)

1940年頃。スペイン中部のカスティーリャ高原の小さな村。アナとイサベルの幼い姉妹は公民館のスクリーンで怪物映画「フランケンシュタイン」を観ている。スクリーンのなかの少女が殺されて、フランケンシュタインも殺されて、アナは姉に聞く。なぜ殺したの?なぜ殺されたの?姉は後で教えるといって答えない。夜、イサベルはアナに、フランケンシュタインは怪物ではなく精霊で、死んだのではなく、村はずれの井戸のある一軒家に生きていて“ソイ・アナ(私はアナよ)”と名乗り出れば、友達になってくれると教える。アナその話を信じた――。 

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オズの魔法使」も「ミツバチのささやき」もいい映画だ、という「ささやき」が聞こえてきそうだ。

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「四丁目」の「クイズ春の陣」の真っ最中。2位が多いfpdが首位返り咲きを果たせるか、万年2位のままか(笑)。

 

ghidorahcula719.hatenablog.jp