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<span itemprop="headline">訃報:アポロ11号飛行士、ニール・アームストロング、死去。</span>


アポロ11号で人類初の月面着陸 ニール・アームストロング氏死去
 

 
1969年7月、「アポロ11号」で、人類で初めて月面着陸に成功したニール・アームストロング氏が、亡くなった。82歳だった。
 

 
1969年といえば、日本では学園紛争が吹き荒れていた年。
1月には、過激派により占拠されていた東大・安田講堂の封鎖を機動隊が解除。
結局、東大の入試は中止。その頃、皇居一般参賀奥崎謙三天皇にパチンコ玉を発射して逮捕されるという事件も起きた。のちに、これをベースにした「ゆきゆきて、神軍」(1989)のドキュメンタリー映画が作られた。
 
この年、大学に入ったfpdだが、3か月ほどは「ロックアウト」(学園封鎖)だった。
 
そんな中、アメリカから、明るいニュースが伝わってくる。
宇宙船アポロ11号が月面着陸に成功したのだ。テレビにくぎ付けだった。
月から無線で伝わってくるアームストロングの肉声を、サイマル・インターナショナルの西山千が同時通訳した。この時の通訳は、名通訳と言われ、後世に残る。
 
アポロ11号では、アームストロングとオルドリンが、人類として初めて月面を踏む映像が映し出され、月が人間の手に届くところにあるのだということを感じさせた。ウサギが餅をついているところではないことが証明された(笑)。
 
月面に降り立ったとき、ニールが最初に発した言葉は・・・。
「ヒューストン、こちら静かの基地。イーグルは着陸した (Houston, Tranquility
Base here. The Eagle has landed.)」であった。
 
そして、有名な言葉が発せられる。
 
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」(That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)
 
あれから40年余。
アームストロング氏は、大学で宇宙関係の教鞭をとったり、実業家として、仕事をしていたという。
 
ご冥福を祈ります。
 
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