fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【コーヒーブレイク】中国語(台湾語)の「老婆」は「おばあさん」のことではない。

台湾の友人からクリスマス向けのお菓子「老婆餅(ラオポーピン)」がきのう届きました。30年以上前に台湾を初めて訪れたころ「老婆」というのは文字からしておばあさんのことかと思いましたが「妻」ということでした。包装紙に「妻のケーキ」とありました。

老婆餅はもともと中国南部広東省が発祥の地で、しっとりしたフルーツパイ生地の中に甘い餡(あん)が入ったお菓子。月餅に似ていますね。

 

妻を「老婆」では夫は?

「老公」というそうだ。妻を表す語にはほかにも「太太」(タイタイ)や「愛人」(アイレン)がある。

中国人が「昨晩は愛人とご飯を食べましてね」などと言われても」「え?」と驚く必要はないということ(笑)。fpdは、妻であろうが「愛人」であろうが、どちらにしても外でご飯を食べることは皆無だな(笑)。

・・・

話変わって、fpd家には正真正銘の91歳の老婆=ばあちゃん(妻の母)がいる。

先日、病院に薬をもらいに行くというので、付き添いでタクシーで行った。待合室で待っていたら、通り過ぎる看護師が、義母(仮名:ミワ)をみるなり「ミワちゃん」といって手を振るのだ。それが2人や3人ではない。

掛かりつけの病院では「ミワちゃん」は人気者のようだ。診察室で、看護師と大きな声で談笑していたミワちゃんの声を聞いて、別室の奥で診療をしていた院長先生が「ミワちゃんの声が聞こえた」と言って飛んできたのだった。

2,3か月前に病院で倒れて、救急車で別の緊急病院を手配してくれたのが院長。その時に、意識がもうろうとしていた義母の隣にいたfpdに院長は「もう歳ですからね」と語っていた。「ここで倒れられたり(死なれたり…と言外に。笑)したら困るので」と入院も可能な病院の紹介状を書いてもらったのだった。

それが、しばらくたって、ぴんぴんして戻ってきたミワちゃんを見て、驚いたようだ。

    

 口は達者なミワちゃん    「は~い!ミワちゃん!」と手を振る看護師やスタッフ

このミワちゃん、口だけは達者。「こうして生かされているのは、院長先生のおかげです。ありがとうの一言しかありません。感謝で一杯です」と語っていた(笑)。

 

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