fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★高齢社会:笑えない出来事?(笑)。</span>

先日、歯のクリーニングで待合いの椅子に腰かけていたら、70代くらいの女性がやってきて診察券を受付に出していた。歯医者は予約制なので、受付の係の女性が、予約なしだったので「○○さん、きょうはどうされましたか?」と聞いていた。


その女性は「ここがちょっと痛くて」と目の下あたりを指さしていた。
受付係は「あ、それは、うちではないですね。ここは歯医者です」だった。

問答は続く。
「だって、この間、診てもらいましたよ。ほら診察券もこの通り。クリニックでしょう」と言い張る。ついには医師も出てきて「○○さん、ここは、口の中”だけを見るところなんですよ」と諭していた。

「それは、内科のほうですね」(医師)だった。「え、診てもらえないの」と未練を残しつつ、しぶしぶのように別の”クリニック”(診察所)に行ったようだ。


一定の歳になると、一日に”病院のハシゴ”をするようで、医院を取り違えて混乱していることがわかった。

その混乱の一つが、医院の名称だったかもしれない。

そこの歯科医院は、もともと院長の名前を取って「○○歯科医院」だったが、2年くらい前に、カタカナに変わったのだ。「○○デンタル・クリニック」と。

デンタル=歯医者とすぐわかる人はいいが、カタカナやアルファベットに慣れていない人は、クリニックといえば、何でも診てもらえると思っても不思議ではない。


椅子に座って問答を聞いていて、笑いを必死にこらえるfpdだった。
明日(10年後)は”わが身”とならないことを願う。





「どっちの病院だったかな?」

「デンタルってあり
ましたが、歯医者さんですよね」「そうですよ。」


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。