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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★漢字一文字で「業態」を表すことができる。</span>

きのうの午前中は、都内の五反田駅近くにいた。

五反田駅に直結した東急系デパートは、かつては東急ストアと呼ばれたが数年前からRemyに変わった。そのビルの壁に100円のコインのマークがあった。説明は一切ないが、100円のコインの絵柄を見るだけで「100均」の店があることがわかる。Can☆Doだった。

郵便局などはのマーク(アイコン)だけですぐにわかるわけだが、漢字一文字で、その業態がわかることは結構多い。最近は見ることが少なくなったが「」とあれば質屋(しちや)のこと。

台湾では質屋の事を「當鋪」と呼んでいて「當」という看板がぶら下がっている。日本の質屋と違う点は、両替として利用されている所があるということのようだ。特に観光客は當で両替する人が多いようだ。

質屋というと、縁がないが、○黒屋は、最大規模の質屋だろう。
そもそも、質屋あるいは質店は、何らかの物品を質(質草、担保)に取り、流質期限までに弁済を受けないときは当該質物をもってその弁済に充てる条件で金銭を貸し付ける(融資)事業を行う事業者あるいは店舗を指す。 物品を質草にして金銭を借り入れることを質入(しちいれ)という(Wikiより)。


映画で「質屋」(ロッド・スタイガー主演、1968年)というのがあった。地味なタイトルで、キャストはロッド・スタイガー、ジェラルディン・フィッツジェラルドなどが出演していたが地味だった。

しかし、この映画はシドニー・ルメット監督の作品で、すばらしいのはロッド・スタイガーの演技だった。ロッド・スタイガーアクターズ・スタジオ出身。当たり役は「波止場」のマーロン・ブランドの兄貴役、「夜の大捜査線」の偏見に満ちた署長役(アカデミー賞主演男優賞受賞)、「ドクトル・ジバゴ」のコマロフスキー役などの演技が光る。

「質」のように、漢字やアルファベット一文字ですぐにわかる業種にはどんなものがあるだろうか、と考えたのだった。


例えば「薬」とあれば、薬局だとわかる。
「本」も書店とすぐわかる。「油」というのもあれば、ガソリン・スタンドと想像がつく。「酒」もわかりやすい。

このほか「歯」もあるだろう。
最近は「歯医者」とは言わない。「xx歯科医院」か、「xx デンタル・クリニック」
という。保険営業は、生保レディか、ライフ・プランナー。職業もカタカナが多くなった。

日本語の一文字と比べると、英語のアルファベットの一文字一文字には意味がない。漢字は、見ただけで意味やイメージがわくから面白い。

おっと、独特の書体で「M」の黄色い大文字はマクドナルドだが、これはロゴを見慣れているからだ。大文字「P」が駐車場というのは万国共通か?


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