「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」(2023)の興行収入が公開第4週で17億円を突破した。公開初日からの累計観客動員数は124万5,000人。日本の人口1億2000万人の100人に1人が見た計算。
前作の興収37億6000万円で、まだ半分だが、前作越えが確実視されている。
ところで、この映画は、フジテレビが製作委員会の幹事社を務めている。プロデューサ―はフジの現役局員。監督も元局員ということで「フジテレビの映画」ともいわれている。
フジ関係者によると、フジ社内は活気づいていて、早くも映画化第三弾の企画をスタート。来年5月にクランクインし、来年12月に公開という異例のスピードで実現させるという。
さて、その舞台となるのは、第2作の大阪・滋賀から南下して「今度は九州が舞台。主演のGACKTと二階堂ふみには内諾をもらった」という。熊本ミノルさんの予想が的中(笑)。九州で虐げられている県はどこか? くまモンが登場したりして(笑)。
さらに連ドラ化も打診しているという。
フジテレビ上層部は「翔んで埼玉」を同局の大ヒットコンテンツ「踊る大捜査線」シリーズの再来にしたいと考えているという。「翔んで埼玉」がフジの救世主となるかどうか…。(「週刊現代」2023年12月16日号より)
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全世界対象の「ゴジラ」には負けるローカルネタの「埼玉」(笑)。
もう一つ気になるのが映画「ゴジラ‐1.0」の興行収入。日本では12月17日までの45日間で、観客動員数287万人、興行収入44.2億円を記録。 シリーズ前作「シン・ゴジラ」の最終興収82.5億円に並ぶ特大ヒットも期待されている。
さすが、ゴジラ!「翔んで埼玉2」の3倍を記録。アメリカで日本映画の記録を更新したニュースが流れたが、イギリス、アイルランドでも公開週で1位を記録している。
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