2022年12月31日10時から中田敦彦が「生配信」を開始し、現在YouTube登録者集「496万人」を目標の「500万人」に到達するまでしゃべり続けるという。果たして…。
約3年半前に、中田敦彦がテレビのお笑い芸人から、教育系YouTuberに転身して、とりあえず、登録者数100万人を目指すとしてスタート。その後、100万人、200万人、そして300万人と大台を突破してきた。目指すはインフルエンサーで「芸能界のドン」と公言している。
テレビが衰退してしまった今、テレビを中心とした芸能人も、YouTubeに参入、群雄割拠だったが、成功するのはとてつもなく難しい。
唯一大成功を収めているのが中田敦彦だ。数週間前の4時間ぶっ通しの「しゃべりのイベント」は、すさまじいほどの迫力だった。
スタートしたときから、YouTube動画をほぼ見てきた人間にとっては、本気度が半端なく、「超」がつく勉強家で、今日の地位を築いたのは不思議でも何でもない。
当初は、ポスト池上彰かくらいの認識だったが、語り口、パフォーマンスを伴った説得力では、いまは、中田敦彦の右に出る者はいないと断言できる。当初、鼻で笑っていた芸人仲間や、先輩芸人は、失礼しましたと頭を下げるだろう。
テレビ時代の中田敦彦は、ひな壇芸人と同列に並んで、思ったことが言えない、決められて割り振られたようなセリフを言うだけの世界に嫌気がさして、テレビ界に絶縁状を叩きつけた。
シンガポールに移住して1年半くらいだが、次の移住先もすでに視野に入れているようだ。日本人が、日本の狭い島国で一生を終わるのとは違って、そのうちに英語でも発信する可能性もありそう。インターナショナルに発信できるのはすごい。
「学(まなぶ)は楽しい」を広めるための中田の生きざまは、大注目だ。
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