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俳優・柳楽優弥が映画「浅草キッド」(2021)でビートたけしを演じる。

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柳楽優弥(やぎらゆうや)が映画「浅草キッド」(2021)でビートたけしの駆け出しの頃を演じていて、身振り、細かな表情までそっくりだと評判となっている。

タップダンスは、2ヶ月以上練習を重ねたそうで、劇中でも、そのタップダンスの成果が何度も登場している。ビートたけしの演技に関しては、モノマネの松村邦洋の指導を得たという。

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柳楽といえば、映画「誰も知らない」が初オーディションで、監督の是枝裕和に「目に力がある」と主役に抜擢された。この「誰も知らない」2004年第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、当時14歳で史上最年少かつ日本人で初めて男優賞を受賞した。

柳楽は、このニュースを機に一躍有名になり大いに話題を呼んだ。また、同年8月25日に「文化関係者文部科学大臣表彰」を授与され「TIME」誌アジア版では「2004 Asia's Heroes」に日本ではイチローとともに選出された。

2008年に入ってからは一時体調を崩すなどで、仕事量を減らしていたが、2010年1月公開の映画「すべては海になる」で佐藤江梨子とともに主演に抜擢され、俳優への復帰を果たした。

2012年蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」で初舞台。主人公田村カフカを演じた。2013年には映画「許されざる者」に出演。

2014年福田雄一監督・脚本の「アオイホノオ」で連続ドラマ初主演。

2015年、主演映画「合葬」が第39回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に正式出品された。

2016年、主演映画「ディストラクション・ベイビーズ」で、第90回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞などを受賞。

2017年NHKおんな城主 直虎」で大河ドラマ初出演を果たした。

2020年にはテレビドラマ「太陽の子」に主演。

2021年にNetflixの「浅草キッド」で、大泉洋とともにW主演を果たしている。

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子役でスタートした俳優は大成しないと言われるが、柳楽の場合は30代に突入(現在31歳)しても、「カメレオン俳優」と呼ばれることもあるなど、ドラマ、映画、CMに活躍が続いている。蛇足だが、誕生日が同じ(笑)。

 

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