■2018年3月24日(土)よる9:00~
原作では鋭い洞察力により難事件を解決に導く老婦人として描かれているが、日本版のアレンジでは、“元敏腕刑事にして危機管理のプロ”という華麗な経歴を持つデキる女、天乃瞳子(あまの・とうこ)に大胆に生まれ変わるというもの。
この天乃瞳子を演じるのが、舞台、ドラマ、映画と縦横無尽に活躍し、常に強い輝きを放ってきた天海祐希。意外にもアガサ・クリスティ作品は初めての挑戦。
この天乃瞳子を演じるのが、舞台、ドラマ、映画と縦横無尽に活躍し、常に強い輝きを放ってきた天海祐希。意外にもアガサ・クリスティ作品は初めての挑戦。
ミステリーの内容を書くのは野暮というもので省略。列車ミステリーの要素はもちろん、豪邸に舞台を移して次々に起きる殺人事件を、頭脳明晰な“和製マープル”天乃瞳子が、どう解き明かしていくのか…!?。楽しみ。
第二夜:「大女優殺人事件」(~鏡は横にひび割れて~)
■2018年3月25日(日)よる9:00~
昨年3月、日本で初めて映像化され大きな話題を呼んだアガサ・クリスティ不朽の名作「そして誰もいなくなった」。八丈島沖の孤島・兵隊島で起きた不可解な連続殺人事件の謎を鮮やかに解き明かしたのが、沢村一樹演じる警視庁捜査一課・特別捜査係の警部・相国寺竜也(しょうこくじ・りゅうや)だった。
事件に関する入念な下調べと鋭い観察眼、独特の空気感と特徴的な喋り方――沢村が演じたドラマオリジナルキャラクターの相国寺は、事件の不可解さと相まって、視聴者に強烈な印象を残した。そんな相国寺が2018年、再びアガサ・クリスティの世界に戻ってきたというわけ。
大女優のパーティーで起きた殺人事件。 今回、彼が飛び込む世界は、アガサ・クリスティが1962年に発表した「鏡は横にひび割れて」。エリザベス・テイラー主演でハリウッドでも「クリスタル殺人事件」として映画化された。
何者かに脅迫を受けていた大女優、そして彼女を取り巻く、一癖も二癖もある怪しい人物たち…。容疑者だらけで捜査が難航する中、相国寺が最大の謎に挑んでいく。エリザベス・テイラーが演じた大女優役は、黒木瞳が演じる。
1980年に米ハリウッドで「クリスタル殺人事件」の題名で映画化され、同じ役を英国出身の女優エリザベス・テーラーが演じた。
今回、大女優を演じる黒木瞳は「“私には無理じゃないか”と思いましたが、同時に作品の魅力も感じ、挑戦してみようと決心しました」と話した。主人公の警部を演じる沢村一樹とは初共演。
ところで、映画版の「クリスタル殺人事件」は、ちょうど4年前の2月28日にようやく見ている。遅い!(笑)。
期待しましょう。
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