夕刊フジによると「二匹目のドジョウは、一匹目を超えることはできない」など評論家の声を掲載している。
「花咲舞が黙っていない」は、一話完結で、一回見逃しても見られることや、主人公野舞(杏)ががんばっていて、共感できる。ただ、女性が主人公で、半沢のような、強烈な決め台詞の迫力に欠けるようだ。 女子行員なので「お言葉を返すようですが・・・」と遠慮がちで、中高年のサラリーマンなどには、半沢ほどには共鳴できないようだ。
一方の「ルーズヴェルト・ゲーム」の主人公は会社の社長ということで、一般のわれわれから見ると、何を目指しているのか、あまり共感ができない。その点「半沢直樹」は、一般の課長職レベルの半沢が、役職が上の人間に切り込む爽快感があった。野球のゲームの進行が大きなテーマとなっていて、むしろ野球が見ごたえがある。企業の存亡と野球部の存続を賭けた戦いの、「逆転」を早く見たいものだ。
この2作品は、後半戦に突入、昨年の「半沢」のような口コミも聞かれない。
製作サイド、スタッフや、キャストも同じであっても、”二番煎じ”に見られてしまい、視聴率が伸びず厳しい状況だ。
「アリスの棘」「TEAM」「MOZU」なども一歩抜きんでているとはいいがたく、今クールは、どんぐりの背比べになってしまったようだ。
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