fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ:「半沢」に及ばない”池井戸2作品”。なぜ?</span>


 
池井戸潤原作の2作品が、同じ時期に2本ドラマ化され放送されているが、同じ池井戸作品の「半沢直樹」の高視聴率と比べると、大きく水をあけられている。
 
夕刊フジによると「二匹目のドジョウは、一匹目を超えることはできない」など評論家の声を掲載している。
 
花咲舞が黙っていない」は、一話完結で、一回見逃しても見られることや、主人公野舞(杏)ががんばっていて、共感できる。ただ、女性が主人公で、半沢のような、強烈な決め台詞の迫力に欠けるようだ。 女子行員なので「お言葉を返すようですが・・・」と遠慮がちで、中高年のサラリーマンなどには、半沢ほどには共鳴できないようだ。
 
一方の「ルーズヴェルト・ゲーム」の主人公は会社の社長ということで、一般のわれわれから見ると、何を目指しているのか、あまり共感ができない。その点「半沢直樹」は、一般の課長職レベルの半沢が、役職が上の人間に切り込む爽快感があった。野球のゲームの進行が大きなテーマとなっていて、むしろ野球が見ごたえがある。企業の存亡と野球部の存続を賭けた戦いの、「逆転」を早く見たいものだ。
 
この2作品は、後半戦に突入、昨年の「半沢」のような口コミも聞かれない。
製作サイド、スタッフや、キャストも同じであっても、”二番煎じ”に見られてしまい、視聴率が伸びず厳しい状況だ。
 
アリスの棘」「TEAM」「MOZU」なども一歩抜きんでているとはいいがたく、今クールは、どんぐりの背比べになってしまったようだ。
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:
 ついでにクリック・ポン♪。