「アリスの棘(とげ)」は、自分の父親を故意の医療ミスで殺された娘(当時14歳)が、15年後、「殺人」にかかわった関係医師たちへ復讐のため医療を学び、その関係者のいる病院に入り復讐していく物語。
第6話では、これまで隠ぺいを隠し続けてきた最高の黒幕にまで手が届いたかに見えたが、相手はさらにその先まで手を打っていて、すべてを見破ってしまい、証拠は隠滅し、「もはや証拠はない」とうそぶくのだが・・・。
・・・
復讐の鬼と化した主人公のダーク・ヒロインを演じる上野樹里が、これまでの役とはがらりと変わって、執拗にターゲットに迫る姿が、クールだ。新鮮なイメージは、数年前の「家政婦のミタ」の松嶋菜々子のような印象を受けた新たなキャラクターだ。
・・・
さて「続・最後から二番目の恋」(第5話)では、”大人の恋”ということで、直接的な表現はないものの、きわどいセリフがいくつも登場する。和平(中井貴一)は、夫を事故で亡くした薫子(長谷川京子)から、セフレ(セックス・フレンド)を前提に友達になってほしいといわれるのだ。ややドジで、のんびりタイプの癒し系なので、和平との展開がどうなるのか。
やや不安を覚えている。和平にそのことを切り出そうとするが勇気がなくで、話せない。
そのほか、和平の周りを巡っては、妹・典子(飯島直子)の夫が、愛人と家を出て行ったり、騒動が起こっている。
・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:
ついでにクリック・ポン♪。