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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「最後から二番目の恋」(第10話)</span>

 

 
1月から始まったドラマも、3月で終了する番組が多い。
 
フルマラソンではないが、1話から最後まで「完走」しそうなのが、明日(18日)日曜日に最終回を迎える運命の人、「最後から二番目の恋」(これも、来週22日最終回)とストロベリーナイト」(一応見続けている)の3本だ。「ラッキーセブン」が俳優の割に、どうも盛り上がらない(8割がた見ているが・・・)ので、興味が失せて、途中でほぼ脱落。「ダーティ・ママ」は、1回戦で敗退。
 

「最後から~」は、「運命の人」のようなドラマチックな展開はないものの、引き込まれる。長倉和平(中井貴一と千明(小泉今日子キョンキョンの掛け合いと、飯島直子のはっきりした物言いが、わかりやすくて、いい(笑)。
 
最後から二番目の恋」第10話は、和平と千明のいつも言葉で言い争うセリフのやり取りがリアルで見所。とくに、千明(小泉今日子)のぶっちゃけトークが評判のようだ。それもそのはず。このリアルなセリフを生み出しているのは、脚本家の岡田惠和。昨年放送されて高視聴率を記録したNHK朝の連続ドラマ「おひさま」でも脚本を手掛けた実力派である。
 
構成よりもセリフにこだわるのだとか。
 
45歳独身の千明のセリフは、同世代(40代女子)に共感を与えているようだ。
いつものように同世代の独身女性仲間で、レストランで「だべって」いると、近くの
テーブルで、誕生日サプライズのケーキを用意している場面が・・・。
 
千明は、「もうこの年になると、サプライズで、ケーキとか出されて祝ってもらってもねぇ」と言っていたが、友達二人から、一日早いけどとプレゼントを渡されると、悪い気持はしない(笑)。
 
千明が誕生日の当日、家に帰ると、隣の長倉家では、千明のためにサプライズを用意していた・・・。
 
ケーキに小さいろうそくが、年齢の数(46本)並んでいるのにはさすがの千明も、「23歳なら、うれしいですが、46本も並べなくても、太いのを5本とかにできないんでしょうかね」。
 
和平が説明する。
「ろうそくの数は、その人の人生の年月であり、これまでがんばって生きてきた証であり、価値があるものだ」というような言葉を述べ、一同、聞き入っていた。年齢を重ねることは、マイナス(悪いこと)ではないという。
 
千明は、一応納得するが、「今度は、(和平の)誕生日には51本用意させてもらいます!」(笑)。電車の中で、たまたまとなり合わせになった和平と千明。「いつも、お互いに、かっとなって言いあいになるので、しばらく、おとなしくすることにしましょう」ということになった・・・。
 
「最後から二番目」の二番目とは・・・。
 
和平の弟・真平(坂口憲二)は、千明の「彼氏」ということになっている。
 
その真平は、心配だった脳腫瘍の検査に自分から病院に行った。
 
結果は異常なし。真平は、千明との会話などが、すっきりと和平のように自由に言えず、「千明も、(真平の)病気のことが気がかりということもあるのか」と真意を確かめるが「それもすこしは・・・」(千明)ということだった。そうした引っかかりを取り除くためにも、検査の結果を真っ先に千明に伝えたのだった。
 
喜んだ二人だったが、はたして最終回は・・・。何か、ありそうだな(爆)。
 
和平の部下の大橋知美(佐津川愛美)は、母・秀子(美保純とのぎくしゃくが影響してか、和平に対する、ふてくされた態度もエスカレートしてきた。その秀子は、ボーイフレンドができたと和平を呼び出して報告する。「(あなたを)踏み台にしたようですが、おかげで助かりました」だった。「踏み台か、チェっ」と家路につく和平。
 
和平の妹で結婚している水谷典子(飯島直子)は、ダンナとはうまくいっておらず、千明のところに居候をしているが、そのダンナ・水谷 広行 (浅野和之)に呼び出され、立ち合いに和平を連れていく。典子は、ダンナから「家に戻ってほしい」という言葉が出ると思ったら「離婚してくれ」だった。「なにそれ」だった・・・。しかも好きな人ができた、とは・・・。
 
いろいろな展開が、次週に終息する。
それぞれ落ちつくところに落ちついてハッピーエンドになるのか、あるいは、何か余韻を残すような展開(真平のまさかの死?)となるのか・・・。真平と双子の万里子
内田有紀)は・・・。
 
「運命の人」といい「最後から二番目」といい、早いものでもう終わりか・・・だが、結末は早く知りたい(笑)。
 
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