映画館で映画をどれくらいの割合で、見ているかという調査を紹介している記事があった。映画を見るには映画館しかなかった時代から見ると、現在では様々な形態がある。
その記事によると、映画好きのファンは、「映画は映画館で」と新作は映画館で見るべきだと勧める。音や迫力、他の観客との一体感などを楽しめる」という前置きで始まるが、現実には、多くが数か月たってからレンタルビデオ店で借りたり、BSやネットなどで見ることができるまで待つ人が多いというのだ。
では、いったい一般世間の人たちは、どれくらいのペースで映画館で映画を観ているのか？ 以下は、アンケートの結果である。
質問：【映画館に行って映画を見る本数はどれくらい？】
・月に10本以上：0.4％
・月に5本以上：0.5％
・月に2～3本：2.2％ ←最近はこのあたりに落ちてきた（ｆｐｄ）。
・月に1本：5.7％
・3ヶ月に1本程度：11.2％
・半年に1本程度：13.8％
・年に1本程度：16.7％
・ほとんど観ない：45.8％
・映画館で映画を観たことはない：3.8％
・月に5本以上：0.5％
・月に2～3本：2.2％ ←最近はこのあたりに落ちてきた（ｆｐｄ）。
・月に1本：5.7％
・3ヶ月に1本程度：11.2％
・半年に1本程度：13.8％
・年に1本程度：16.7％
・ほとんど観ない：45.8％
・映画館で映画を観たことはない：3.8％
（リサーチパネル調べ、14万3615人が対象）
毎月決まったペースで観ている人は、計8.8％。
最も票を集めているのが「ほとんど観ない」で45.8％。
映画館で映画を観ることへの需要はあまり高くない結果となっている。
年代別で見ると、男女とも10代・20代では「ほとんど観ない」は30％台となっているものの、40代で一気に数字が上がり、50代以上の年配世代ではおよそ半数がほとんど映画館に行っていないという結果となりました。
「ほとんど観ない」という回答に寄せられた声を拾ってみると・・・。
○「映画館は、レディースデーはあるのに、メンズデーが少ないので嫌い。男性差別だ。メンズデーが始まれば行ってもいい」
○「子どもの頃は2本立てが当たり前だったので割高感がある」
○「映画館は鑑賞料が高い。しばらく待てば、ビデオで見られる」
○「子どもの頃は2本立てが当たり前だったので割高感がある」
○「映画館は鑑賞料が高い。しばらく待てば、ビデオで見られる」
○「入館料高すぎる。もう少し気楽にいける娯楽にしないと先がないと思う」
○「人気があれば、必ず3年以内にテレビでやるので、ほとんど行かない」
○「人気があれば、必ず3年以内にテレビでやるので、ほとんど行かない」
こうしてみると、鑑賞料金が高い、ビデオ（DVD）やテレビで観るという声が目立っているようだ。
・・・
実際映画ブログをうたっていても、映画館に足を運ぶというのが減ってきた。
かつては、月に10本劇場で、というのも普通だったが、いつの間にか、3－5本。
新作は年間でもせいぜい30本程度になってしまった。
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↑劇場で見ないと迫力が伝わらない映画。
「００７ スカイフォール」「ミッション・インポッシブル」など劇場で見るべき映画と、人間ドラマなどDVDでも問題ないという映画と自然と”すみわけ”をしているようだ。
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