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<span itemprop="headline">★アメリカで「MoviePass」(1,100円で、1ヶ月毎日劇場で映画?)。</span>





「ニューズウイーク」によると、アメリカで「MoviePass(ムービーパス)が大ヒットしているという。月額9.95ドル(約1,100円)を払うと、1ヶ月間、劇場で映画が見放題(ただし1日1本まで)という定額サービス

昨年末には加入者が100万人だったが、今年2月には200万人を突破して話題となったという



例えば、ワシントンDCの映画料金は10ドル~12ドル前後で、1本見れば元が取れる。どこの映画館(小劇場やアート系映画館では使用できないところもあり)もカバーしていて、最新の封切り映画もこのパスで見ることができる。

一方、アメリカの映画館チェーン「シネマーク」は、ムービーパスの勢いに対抗して、シネマーク独自のメンバーシップ制度を発表。こちらは入会で1か月1本無料などのサービスが受けられる。
 
アメリカの興行界もさらなる値段サービスに動き出した。
MoviePassは大きな起爆剤になったようだ。
 
MoviePassビジネスモデルは?
MoviePassはNetflixやRedboxというDVDレンタルサービスでCOOだったミッチ・ロウという人物が2016年にCEOに就任してから会費を9.95ドルに値下げして会員を増やしてきた。
 
入場者数に合わせて映画館側にその分の料金を支払うということで、会員が映画を見れば見るほど会社としては赤字が増える。

そんな赤字ビジネスがいつまで続くのか、将来的にどういうビジネスモデルを描いているのか明らかにはされていないというが、2017年に親会社がマーケティング会社になったことから、会員の映画鑑賞についての情報を分析して映画会社などへ販売するのではないかと言われている。

今ではネット環境があればどこでも映画が気軽に見られるようになった。
NetflixやHuluなどの定額で見放題というシステムが消費者に受け入れられて定着。ムービーパスはそれを映画館に「逆輸入」し、映画ファンのニーズにぴったりハマったということのようだ


 
日本や韓国の映画業界もただ値上げばかりを考えるのではなく、映画料金システムそのものを見直さなければいけない時期に来ているのかもしれない。

同一劇場(ホールなど含む)での年間会員で、見放題という例はあるが、どの劇場でも・・・というのが日本にもあると便利で助かるが・・・。

参考:記事出所:

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